「ブルースブラザース2000」のネタバレあらすじと結末の感想

ブルース・ブラザース2000の紹介:1998年製作のアメリカのミュージカルコメディで、1980年に製作された「ブルース・ブラザース」の続編。主演を務めたダン・エイクロイドは脚本と製作にも参加。前作に引き続き、数多くの人気ミュージシャンがカメオ出演を果たし、ミュージカルシーンを大いに盛り上げている。

ブルースブラザース2000の主な出演者

エルウッド・ブルース(ダン・エイクロイド)、マイティ・マック(ジョン・グッドマン)、バスター・ブルース(J・エヴァン・ボニファント)、キャブ・チェンバレン(ジョー・モートン)、スティーブ"ザ・カーネル"クロッパー(スティーヴ・クロッパー)、ドナルド"ダック"ダン(ドナルド・ダック・ダン)、マーフィ"マーフ"ダン(マーフィ・ダン)、ウィリー"トゥー・ビッグ"ホール(ウィリー・ホール)、トム"ボーンズ"マローン(トム・マローン)、"ブルー・ルー"マリーニ(ルー・マリーニ)、マット"ギター"マーフィ(マット・マーフィ)、アラン"ミスター・ファビュラス"ルービン(アラン・ルービン)

ブルースブラザース2000のネタバレあらすじ

簡単なあらすじ

黒いスーツに黒いネクタイ、黒い中折れ帽、黒い靴。お揃いの装いで仲良く刑務所を出所したジェイクとエルウッドの兄弟は、かつて世話になった孤児院が経済的危機にあることを知る。ジェイクとエルウッドは孤児院への恩返しをすべく、自分たちが愛するブルース音楽のライブでお金を集めることを思いつく。二人は昔の音楽仲間を集めライブの旅に出るが、行く先々で騒動を起こすことに。それでもなんとかお金を集め孤児院を危機から救うことに成功するが、各地で大騒ぎを起こした二人は逮捕され刑務所送りにされてしまう。それから18年後、出所したエルウッドはジェイクの死を知らされる。ジェイクの死に悲しむエルウッドだったが、孤児院で暮らす少年バスターとの出会いがきっかけで、ブルースへの愛を取り戻し再びバンドを再結成する。

【起】- ブルースブラザース2000のあらすじ1

西暦2000年の到来を間近に控えたある日、一人の男がイリノイ州の刑務所から出てきました。兄ジェイクとともに大騒動を引き起こした演奏旅行から18年、ブルース・ブラザースのボーカルのエルウッドが刑期を終えたのです。あのときと変わらず、エルウッドは黒いスーツ、黒いネクタイ、黒い中折れ帽、黒い靴の装いです。しかし、出所したエルウッドの元に悲報が知らされます。兄ジェイクが亡くなっていたのです。さらに、父と慕っていた孤児院の管理人カーティスもすでにこの世にはなく、エルウッドは悲しみに暮れます。

エルウッドの世話を見てきた孤児院のマザーは悲しみから立ち上がらせようと、孤児院に暮らす少年バスターの世話をエルウッドに依頼。ところが、なついていてくるバスターを放置してエルウッドはカーティスの隠し子チェンバレンの元に向かいました。チェンバレンはイリノイ州警察の署長を務めるエリートでしたが、エルウッドから本当の父親の正体を告げられ深くショックを受けてしまいます。さらに、エルウッドからお金を貸すこと、バンド仲間になることを求められるとチェンバレンは激昂、エルウッドを署から追い出してしまいます。

チェンバレン接近に失敗したエルウッドでしたが、このとき署の外で待っていたバスターはチェンバレンから財布をすっており、エルウッドは大金をせしめることに成功する。「神の御心は計り知れない」。エルウッドはそう言って中古車のディーラーに向かい車を購入。買ったのは、18年前演奏旅行で活躍してくれたのと同じ中古のパトカーでした。そして、この一件以来、エルウッドはバスターを相棒のように思うようになります。

その後、二人はかつてのバンド仲間ウィリーが経営するストリップクラブへ向かいました。エルウッドはバンドへの参加を呼びかけますが、ウィリーからはその誘いを断られてしまいます。そんな中、エルウッドは街を牛耳るロシアンマフィアからウィリーが保護料として大金を渡しているのを目撃します。エルウッドはウィリーを救うため集金に来たロシアンマフィアに接近し、酔ったマフィアたちの身ぐるみをはがして町外れに放置します。部下の失態を知ったロシアンマフィアのボスは、報復としてただちにウィリーのクラブを襲撃、たちまちウィリーのクラブは火の海と化しました。ロシアンマフィアから激しい追走に遭いましたが、エルウッドたちはなんとか危機から脱することに成功します。

【承】- ブルースブラザース2000のあらすじ2

エルウッドはこの騒動で知り合った中年のマイティの歌のうまさに惹かれ、早速バンド仲間にスカウトしました。さらに、失業したウィリーも仲間に引き入れたエルウッドは、かつてのバンド仲間たちの元に向かい、順調に仲間に引き入れていきます。しかし、墓地で葬儀業者として働くトランペット、ミスター・ファビュラスを強引に説得していたとき、そこで運悪くあのロシアンマフィアと出くわしてしまいました。エルウッドたちは急いで逃げましたが、葬式をぶち壊されたロシアンマフィアはさらにエルウッドに怒りを覚えていきました。

その後、キーボードのマーフを仲間に入れ、ついにブルース・ブラザースの再結成が実現します。エージェントに演奏旅行を持ち込んだエルウッドでしたが、なかなか良い仕事はなく、一行はルイジアナの魔女、クイーン・ムセットによるバンド・バトルにとりあえず出場することに。それと同じ頃、エルウッドとともに姿をくらましたバスターを心配した孤児院のマザーは警察に通報、バスターの家出は誘拐事件として扱われていました。チェンバレン署長は捜査の指揮を取る中で、今回の誘拐事件とウィリーのクラブ放火事件の裏にエルウッドがいることに気づき始めました。

チェンバレンら警察からの追走や、思いがけず右翼団体から恨みを買うなど、様々なハプニングに見舞われながらも、エルウッドらブルース・ブラザースはなんとかライブ会場の一つ、カースタントショーに到着します。すでにその会場にはチェンバレンら警察とロシアンマフィアが待機していましたが、ブルース・ブラザースは会場への潜入に成功します。

【転】- ブルースブラザース2000のあらすじ3

エルウッドはマイティとともにカントリーミュージックを歌い上げ、バスターはハーモニカとして参加し、客を大いに沸かせます。チェンバレンら警察はエルウッドを逮捕しようとしますが、興奮する客にもみくちゃにされ、さらに突然の天候悪化により会場内は混沌とした状態になってしまいます。この混乱に乗じて、演奏が終わるとすぐにエルウッドたちは脱出するのでした。

しかし、一連の騒動に振り回されたバンド仲間たちはエルウッドに不信感を抱くようになっていました。エルウッド自身もバンド仲間に嫌気を感じていましたが、バスターからの説得を受けて考えを改めました。「70年受け継がれた音楽が紀元2000年を迎えることなく、すたれてしまうんだ」。これまでの騒動に呆れながらも、仲間はエルウッドのこの言葉を聞いてバンド活動の継続を決めます。

その後 、クイーン・ムセットのバンド・バトルへと向かう途中、エルウッドたちはシカゴのクレオファス牧師による伝道集会に立ち寄りました。クレオファス牧師は18年前にエルウッドとジェイクがバンド活動をするきっかけを与えてくれた恩人で、集会では昔と変わらず皆ソウルミュージックで神への感謝を歌っていました。すると、そこにチェンバレンら警察が現れました。チェンバレンがエルウッドらを逮捕しようとしたとき、クレオファス牧師が現れました。クレオファス牧師は圧倒的な迫力で許すことの素晴らしさを歌で伝えると、チェンバレンは文字通り昇天し、地上に戻ってくると別人になったように歌って踊り出しました。エルウッドは歌の素晴らしさに目覚めたチェンバレンをさらい、伝道集会を後にします。チェンバレンを救うべく警察は追走しますが、エルウッドの運転に翻弄され何台ものパトカーが大破してしまいました。

クイーン・ムセットの屋敷は森の奥深くにあるアマゾンのような地域にありました。エルウッドらが屋敷に入ると、きらびやかな衣装に身を包むクイーン・ムセットが突然現れました。エルウッドはクイーン・ムセットの瞬間移動に戸惑いつつも、バンドの説明を始めました。どんな音楽でも演奏するが、カリビアン音楽だけは演奏しない。エルウッドがそう告げると、クイーン・ムセットはエルウッド、マイティ、チェンバレンらバンドのボーカルたちの肌の色を緑に変え、彼らにファンキーミュージックを奏でさせ始めました。ブルース・ブラザースの演奏に満足したクイーン・ムセットはバトルへの出場を許しその場から消え去りましたが、エルウッドらボーカルたちはその後石化の魔法にかけられてしまいました。

【結】- ブルースブラザース2000のあらすじ4

エルウッドらの石化が解けないまま、バトルは始まってしまいました。対戦相手のバンド、ルイジアナ・ゲイター・ボーイズは歌唱力も演奏技術も高く、会場の客を大いに沸かせていました。ボーカル以外のバンドメンバーは観念して楽器だけの演奏で舞台に立とうとしますが、幕が上がった瞬間にクイーン・ムセットが魔法を解き、エルウッドらは復活。エルウッドらは戸惑いつつも演奏を開始しました。バスターもボーカルに加わり、ブルース・ブラザースの演奏は大成功を収めます。観客による投票の結果、ブルース・ブラザースはバトルに敗れてしまったものの、バンドメンバーは皆満足げな表情を浮かべていました。

すると、そこにロシアンマフィア、そしてエルウッドらが道中で恨みを買った右翼団体が現れました。会場は一時騒然となりますが、招かれざる客の乱入にクイーン・ムセットは激怒、ロシアンマフィアと右翼団体全員をネズミに変えてしまいます。その直後にチェンバレンの部下たちが駆けつけますが、チェンバレンはバンドマンに転職したと言って部下を退かせました。

この騒動の後、会場は再びお祭り騒ぎになり、ルイジアナ・ゲイター・ボーイズとブルース・ブラザースによる競演が始まりました。会場は陽気な歌に包まれましたが、エルウッドは観客の中に孤児院のマザーと警官がいることに気づきます。エルウッドが諦めた様子を見せていると、バスターは「僕がエルウッドを誘拐する」と言い出しました。長い逃亡と演奏の旅の中で、エルウッドとバスターには兄弟のような絆が生まれていました。マイティとチェンバレンに見送られ、二人はあの中古のパトカーで逃亡の旅に出ました。「神の御心は計り知れないね」とエルウッドの口癖を真似るバスター。二人が何台ものパトカーに追われている頃、相変わらずクイーン・ムセットの屋敷ではバンドたちが観客を沸かせていました。

みんなの感想

ライターの感想

前作でジェイクを演じ、1982年に亡くなったジョン・ベルーシの不在が寂しく感じられる冒頭ですが、新しい相棒との出会い、かつての仲間を探す旅、そしてドタバタ騒動と次第にテンションが上がっていく展開がとても楽しい作品です。ラスト、エリック・クラプトンをはじめとする有名ミュージシャンによる演奏は必見です。

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