映画:ヘルベイビー

「ヘルベイビー」のネタバレあらすじと結末

ヘル・ベイビーの紹介:夢の新居として格安のボロ屋に引っ越してきた夫婦の、臨月の妻が悪魔に取り付かれて次第におかしくなっていく様を描いた、悪魔憑きホラーを下敷きにした大バカコメディ。コメディだがホラーテイストのシーンはしっかり血みどろで、しかも下品極まりないシーンも多く、悪趣味映画好きにはたまらない逸品になっている。

あらすじ動画

ヘルベイビーの主な出演者

ジャック(ロブ・コードリー)、バネッサ(レスリー・ビブ)、フレネル(キーガン・マイケル・キー)

ヘルベイビーのネタバレあらすじ

簡単なあらすじ

【起】- ヘルベイビーのあらすじ1

ヘルベイビーのシーン1 黒人街に建つ、一見みすぼらしい家の前で。若い白人の夫婦、ジャックとバネッサが、ここが今日から我が家だと感慨深げに家を見つめています。特売価格でボロ屋を手に入れ、自分たちで修繕して出る時は高く売ろうという魂胆でした。奥様のバネッサは妊娠中で、双子で臨月も近く、お腹はパンパンに膨れています。

早速2人は家に入り、生活のためにボロ屋の修復を始めます。ジャックが電気のつかないランプを修理しようと感電したりする中、窓から2人を見つめる怪しい視線が。しかし怪しい視線の男は、窓から馴れ馴れしく家に入り込んで来ます。そして、この家は近所では「血の家」と呼ばれていて有名だ、何件もの殺人事件がここで起きてるからねと、にこやかに微笑みます。近所に住むフレネルというその男は、当たり前のようにまた窓から出て行くのでした。

通称「血の家」に引っ越してから数日、バネッサの様子がおかしくなりはじめます。爪を磨いていると磨き過ぎて指先は血まみれになり、塗装用シンナーをアルコール代わりに飲み、近所の野犬と意味ありげに見つめあう。担当医からも「腹部エコーにおかしなものが映っている、確かめたい」という電話が入りますが、バネッサは無視します。

【承】- ヘルベイビーのあらすじ2

ヘルベイビーのシーン2 そんな中ジャックは、夜中に誰かがベッドに入ってくる気配にバネッサかと思い欲情しますが、それはホームレスのような老婆でした。驚いて突き飛ばすと、老婆はそのまま動かなくなってしまいます。どうしようとオロオロするジャックに、バネッサは死体を裏庭に埋めればカタが着くわとシャベルを渡すのでした。

近所の犬に呪文のような言葉を投げつけるバネッサを見て、ジャックは精神科医に診てもらうよう薦めます。バネッサも、それであなたが安心するならと受け入れますが、バネッサは診察後に、精神科医を壁に貼り付けにして殺してしまいます。すると血の家に、2人の警官がやってきます。老婆の遺体をジャックに見せ「言うことがあるだろう」と迫る警官に、ジャックは白状しそうになりますが、その時老婆が起き上がってジャックに抱きついてきます。

老婆は仮死状態だっただけで、夢遊病で老人ホームを抜け出しさまよっていたところをジャックに助けてもらったと思い込んでおり、お礼を言いにきたのでした。ほっとするジャックに、バネッサは「あの警官2人は知りすぎてるわ。始末した方がいいかも」と、事も無げに提案するのでした。

【転】- ヘルベイビーのあらすじ3

ヘルベイビーのシーン3 警官2人はその後、バチカンから派遣された神父2人と面会します。(バネッサが殺した)精神科医の現場が宗教色が濃いことから、神父2人が現場を検証します。神父たちは、これは悪魔の仕業だ、しかもトップクラスの悪魔で、今にとんでもないことが起こると警官たちに忠告します。

そんなタダならぬ雰囲気が漂う血の家に、バネッサの妹・マージョリーがやって来ます。先住民の恋人がいてすっかり先住民の色に染まった彼女は、姉夫婦が新居で安らかに暮らせるよう、家を清める儀式を行いに来たのです。初日からことあるごとにシャワーを浴びたり地下室に潜んでいたり家に勝手に出入りしているフレネルと、たまたま修理に来ていたケーブルの修理人も加わり、マージョリーの儀式が始まります。

マリファナを回し飲みする儀式に一同はすっかりハイになっていましたが、マージョリーが「これでこの家は清められました」と宣言すると同時に、大きな揺れが家を襲います。急いで家の外へ避難すると、揺れているのは家の中だけで、家の外はウソのように静かでした。

【結】- ヘルベイビーのあらすじ4

ヘルベイビーのシーン2 そして遂に、バネッサの体が宙に浮き、「あの方がやってくるわ!」と叫び始めます。知らせを受け、すっかり仲良くなった警官2人と神父2人のコンビがやってきます。神父2人はバネッサをベッドに縛りつけ、悪魔祓いの儀式を始めます。狂ったように叫ぶバネッサは、やがて産気づきます。

まず双子のうち1人目を出産、こちらは可愛い男の赤ちゃんでした。しかし双子の2人目を産もうとすると、異常な痛みがバネッサを襲います。なんとか産み落とした2人目は、キバをむく悪魔の赤ちゃん、ヘルべイビーでした。小さな体で恐ろしいほど凶暴なヘルベイビーは、警官や神父コンビの1人、果てはマージョリーまでも次々に殺していきます。

凶悪なヘルベイビーの前になす術無しかと思われた時、ジャックが名案を思いつきます。治そうとする度に感電していたランプの切っ先を、ヘルベイビーに突き刺したのです。ヘルベイビーは電流を全身に浴び、やがて燃え上がり消滅しました。

こうして悪魔の災いを退けたジャックとバネッサは、普通に生まれた男の子に、1人生き残った神父の名前・セバスチャンと、なんだかんだと色々助けてくれたフレネルの2人の名前をもらってつけると宣言します。フレネルは感激し、今日はなんていい日だ!と通りへ飛び出すと、そこへ走ってきた車に轢かれてしまいました。

みんなの感想

ライターの感想

冒頭、明らかに「ボロ屋」に見える家を前に、これが私たちの「夢の新居」ね!と感激しまくる若い夫婦という絵面からして何かおかしいぞと思っていたら、これはホラーではなく「ホラーのフリした大バカ映画」だったのですね!いやあ~面白かったです、大バカ映画としてかなりの「当たり」でした!
人を食った登場シーンから気が付けば勝手に家の中入り込んでるフレネルや、店の中でもタバコ吸いまくりでとがめる店員に頭突きをかます神父コンビなど、どいつもこいつも!みたいな立ちまくったキャラが素敵過ぎます。それでいて、バネッサの指先が血だらけになるとこは普通に痛そうですし、内臓はみ出して殺される精神科医や、最後の悪魔祓いシーンもかなり気合入ってますからね!
バネッサ役の女優さんは、悪魔に取り付かれ、悪魔祓いに抵抗する妊婦を大熱演。「悪魔は、悪魔祓いの弱点(過去のトラウマ)を言い当てる」という、本家「エクソシスト」でもあった悪魔祓いのお約束シーンをちゃんとなぞっているのも好感度大です!そういったホラー関連のシーンを、キチンと撮った上での「大バカ祭り」なんですよね。
警官お勧めのサンドイッチ店でのしつっっっっこい食事シーン、これをジャックとフレネルで「もう一度再現」という、際限のない馬鹿馬鹿しさ。事情もよくわからないままマリファナパーティーに誘われたケーブル技師の、帰り際のゆ~~っくりとしたボケ。精神科医殺害現場の写真を「ゲロ吐きそう」と前フリしといてからの、テーブル囲んでジャックファミリー+フレネルでのゲロ吐き合戦。ヘル・ベイビーが生まれてからの「まっとうな赤ちゃん」を交えての、危ねえよ!と言いたくなる「投げっこ」。
そして、ああ、「しつこい繰り返しのベタな天丼ギャグ」だと思っていた「屋根裏の壊れたランプ」が、まさか最後の大逆転に繋がるとは!!70年代の名作ホラー「悪魔の赤ちゃん」を思わせるような造詣のヘルベイビーもキュートですし、いやあ、笑わせてもらいました、楽しませてもらいました!ほんとに!!

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