「ベイブ/都会へ行く」のネタバレあらすじと結末、みんなの感想(2件)

【承】– ベイブ/都会へ行くのあらすじ2

ベイブ/都会へ行くのシーン2

画像引用元:YouTube / ベイブ/都会へ行くトレーラー映像

〝消えろ! ここは農場じゃないんだ〟

エズメは飛行機の客室に、ベイブも飛行機の貨物室に乗りました。飛行機が移動する間、振動に怯えるベイブは、歌をうたって自らを鼓舞します。ベイブを慕うアヒルのフェルディナンドはベイブを追跡しますが、飛行機にはすぐに引き離されてしまいました。それでも必死でフェルディナンドは飛行機を負います。

空港に着いたベイブは税関の検査場で控えていました。そこへやってきた麻薬探知犬のビーグル犬・クンクン号が、仕事ぶりを見せてくれるために吠えます。クンクン号はご褒美の餌をもらいましたが、ベイブとエズメは麻薬の運搬に一役買っているという疑いを持たれ、空港で引き止められました。密輸容疑はすぐに晴れたのですが、おかげでイベントに出席するために乗る飛行機の便に乗り遅れ、出演料が手に入らなくなります。おまけに帰る便も数日後と聞いて、エズメは落胆しました。

都会で泊まる宿を探したエズメは、困り果てます。動物と一緒に泊まれるホテルがないのです。困惑するエズメに声をかけてきたのは、ブタに親近感を抱く男性(顔がそっくり)でした。彼は「フリーランド・ホテルなら泊めてくれる」と教えてくれます。エズメは喜んでそのホテルへ向かいました。

〝ここをどういうホテルだとお思いなの?〟

フリーランド・ホテルの女性店主・ランドレディはエズメに開口一番、「ここをどういうホテルだとお思いなの?」と言いました。市の条例違反はしないと言って、エズメを追い返します。しかしそれは近所の住民の目がある建前でした。裏でこっそりエズメを入れてくれました。川を隔てて向かいにいる夫婦の奥さん・ホーテンスが、厳しく監視しているのです。

ランドレディのホテルには、たくさんの犬や猫、チンパンジーやオランウータンが暮らしていました。叔父のファグリーが道化師をしており、チンパンジーとオランウータンを使って大道芸をしているのです。

宿を見つけてほっとしたエズメは、長距離電話をかけに出ていきました。その隙に部屋にサルが入ってくると、エズメの荷物を奪っていきます。追いかけたベイブは、オランウータンのセロニアス、チンパンジーのズーティー、ボブ、イージーに会いました。ランドレディの叔父・ファグリーに見つかり、捕まえられます。戻ってきたエズメは、ベイブがいなくなったと探しますが、ファグリーが「カナル通りから海岸の方へ行った」と嘘をついてごまかしました。

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