「ポルカキング」のネタバレあらすじと結末の感想

ポルカ・キングの紹介:2017年公開のアメリカ映画。ポーランドからアメリカへやってきた歌手が、ファンを相手に投資詐欺に手を染める姿を描いている。実際に起こった投資詐欺事件を題材にしたドキュメンタリー映画が原作。ジャック・ブラック主演で贈るクライムコメディ。

予告動画

ポルカキングの主な出演者

ヤン・レヴァン「ジャン・ルワン」(ジャック・ブラック)、マーラ・ラバン(ジェニー・スレイト)、ミッキー・ピザーズ「ミッキー・スタッツ」(ジェイソン・シュワルツマン)、バーブ(ジャッキー・ウィーヴァー)、ロン・エドワーズ(J・B・スムーヴ)、デヴィッド・レヴァン(ロバート・キャプロン)、ロニー(ウィリー・ガーソン)、ビッツィー・ベア(ヴァネッサ・ベイヤー)、アニタ・シャシェフスキー(メアリー・クラッグ)、エド・シャシェフスキー(ケヴィン・ヒーリー)、ルー・ラルー(ルー・シュナイダー)、コニー・クロプスキ(ケイティ・サロウスキー)

ポルカキングのネタバレあらすじ

【起】- ポルカキングのあらすじ1

ヤン・レヴァンは子供の頃から渡米を夢見ていました。1990年、ポーランドからやってきて、音楽で成功を収めました。今やペンシルバニア・ポルカの帝王です。
渡米した頃は大変でしたが、バンドメンバーのミッキー・スタッツと出会って変わりました。また、テレビ出演で緊張していた時、妻のマーラと出会いました。
ツアー中の息子・デヴィッドの世話は、マーラの母・バーブに頼んでいます。バーブは孫と過ごせる時間が幸せでした。
ヤンは歌手のみならず、雑貨屋にも手を出します。また、ピザ屋で宅配の仕事もしています。バーブは止めますが、マーラもヤンも金持ちになるのだと主張します。
薄給であることから、ミッキーだけでなく、メンバー数名が辞めると言い出します。ヤンはミッキーを言いくるめます。
ヤンのファンの老夫妻・エドとアニタは、他ではありえない利益を持ちかけられ、「ヤン・レヴァン・ショー・ギフト」という名の投資をヤンから聞きます。老夫妻は1万ドルを投資することにします。
皆はヤンに投資をしていきます。新聞には、郷土料理屋やレコード会社を設立、慈善事業に寄付など、ヤンの姿が載ります。
6か月後、違法な手形を使っていると、証券取引所の捜査が始まります。州に登録しておらず、事業案内をしていないからです。
説明されたヤンは、通知から3日以内に全額返金をするように指示されます。妻には詳細を言わずに、ヤンは自分で何とかすることにします。
しかしいくら計算しても、スクラッチをしても駄目でした。ヤンは車内で一人泣き続けます。

【承】- ポルカキングのあらすじ2

翌朝、エドとアニタが追加で投資をしたいと申し出てきます。5万ドルを掲示されて、ヤンはもう投資はしてないのだと断ります。
しかし老夫妻が諦めないこともあり、ヤンは新たにアメリカン・ポルカ社と称して、投資を受けることにします。そして知り合いにも連絡をとお願いします。
証券取引所のロン・エドワーズから電話があり、ヤンは全て完了したと嘘をつきます。実際の返金はまだまだあり、ヤンはどうやって金を作るか考えます。
テレビに出演したヤンは、法王にも会えるヨーロッパ旅行の計画を話します。投資者たちと共に、ヤンはミッキーを連れて旅行に行きます。
投資者たちが食事に行っている間に、ヤンはバッグから金を取り出し、スーツケースに入れます。ミッキーは用心棒のために連れてきました。
実は法王サイドに連絡しても、誰も出ないのです。スーツケースを持って、ヤンはミッキーと走ります。
投資者たちが待つ中、法王が登場して、ヤンは乗り切ります。エドとアニタはさらに投資額を増やしたいと申し出ます。他の投資者たちも頷きます。ただ、ミッキーだけは汗だくでした。
嘘をついていたことに怒るミッキーに、言葉にすれば実現するのだと、ヤンは言いくるめます。ミッキーは納得し、ミッキー・ピザーズと呼ばれたかった胸の内を話します。ヤンは彼にその名を捧げます。
5年後、最新CDがグラミー賞にノミネートされて、ヤンは演奏を聞きに来てくれたお客さんに伝えます。
バーブは、ヤンがドラッグの売人かと思います。私書箱をいくつも持っていることや、怪しい棚があること、文無しの日から翌日には金持ちになっている日があるのが理由です。
どうにもヤンのことが引っかかるバーブは、そのことをミッキーに話します。二人は愛人関係にありました。

【転】- ポルカキングのあらすじ3

元ミスコンのマーラは、いつの間にかヤン・レヴァン夫人となっていたことに気づきます。なのでミセス・ペンシルバニアに出場することにします。ドレス代やダンス代のお金をヤンは支払います。
バーブの友人はヤンに投資をしていました。利息付で返ってきたことから、さらに投資をしようかと考えていました。バーブはヤンが怪しいことから、止めておくようにと伝えます。
ミセス・ペンシルバニア大会が開かれ、マーラの後の参加者がスタンディングオベーションとなります。ヤンはお守りを忘れたとバスに行きます。
そして優勝者はマーラが選ばれます。大会が終わった後、審査員がもめていました。
大会が終わって喜ぶマーラでしたが、審査員の一人が買収されたとのことで、トロフィーなど返すように電話がかかってきます。渡したくないマーラに対して、ヤンは返さなくてよいと伝えます。
ニュースでは買収されたことについて、調査されると報道されていました。
テレビに出演したヤンとマーラは、ヤンの仕業であると突っ込まれます。理由はマーラが0票だったからです。
ヤンは出資者たちから、出資金を返せとの電話の対応に追われます。銀行からも連絡がきており、ヤンはどうしたら良いのかと頭を抱えます。
エドとアニタがやってきて、巻き込まれたくないことから、出資金を返してと言われるヤンでした。
そこでヤンは利益を12%から20%にあげます。エドとアニタは返してもらうのをやめて、さらに出資することにします。
デヴィッドがそのことを聞いており、突っ込まれたヤンは怒鳴ります。少しして謝りに行って、ヤンはこれからは音楽だけに集中することを伝えます。
証券取引所では、ヤンに投資した人たちが、彼と連絡がつかないと訴えていました。

【結】- ポルカキングのあらすじ4

ヤンは息子やメンバーたちと共に、バスでツアーに向かいます。運転手が居眠り運転をして事故となり、デヴィッドは生死をさまよいます。
ミッキーは、妻を裏切ってバーブと浮気したことをヤンに打ち明けます。ヤンの悪口を言うことから、ミッキーは彼女とは別れたと話します。
ヤンは自分が悪いことをしたから神が息子を傷つけたと考えます。どうか息子を救って欲しいと神に願います。
するとロンがやってきて、ヤンはついに罰してくれると喜びます。そして詐欺の容疑で逮捕されることになります。その時、デヴィッドが目を覚まします。 
14の州で多数の高齢者をだましたことから、ヤンは5年の懲役に服します。ミッキーは家電量販店で働くことになります。
刑務所に入ったヤンは、同房のウォーカーから嫌われていました。看守にどうにかして欲しいと頼むと、彼を怒らせないほうが良いと助言されます。
そしてヤンは、ウォーカーに喉を切られて運ばれます。妻と息子のことを想って、死なずに済みました。
面会にきたマーラは共犯を疑われており、ヤン・レヴァン夫人はもう嫌なのだと言って、人生をやり直すことを告げます。友達でいようと言われて、それは嫌だと言うヤンでしたが、全てを失うことになりました。
5年後、ヤンは出所をし、デヴィッドとミッキーが迎えに来てくれます。帰りの車内で、ヤンは、刑務所の音楽仲間からの餞別のカセットテープをかけます。ポルカのラップを歌うヤンでした。
ヤンはショービジネス復帰を計画し、493万1452ドルを被害者に返金することを誓います。法的争いの結果、マーラは王冠を剥奪されました。

みんなの感想

ライターの感想

この映画では、民族舞曲である様々なポルカを聞くことができます。聞いているとハッピーな気分になり、心の底から元気が湧いてきます。
エンディングでは、ヤン本人がポルカラップを歌う姿が映し出されます。彼の歌声と、ジャック・ブラックの歌声がそっくりで驚きます。
追い詰められて、犯罪を犯してしまったヤンですが、最後は返金することを誓ってショーに復帰します。
彼の前向きで笑顔あふれる姿は、見ていると明るくなれます。また、彼のヴァイタリティには尊敬することができます。前向きになりたい時に、ぜひ見て欲しい映画になります。

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