映画:マチルダ

「マチルダ」のネタバレあらすじと結末

マチルダの紹介:1996年に公開されたアメリカ映画で、ロアルド・ダールの児童文学作品を原作としている。監督はダニー・デヴィートで、音楽はデヴィッド・ニューマンが担当し、マーラ・ウィルソンが主演を務めたコメディ。純粋で天才的な少女が、恵まれない環境の中で、理不尽な大人たちに立ち向かう姿を描いている。

あらすじ動画

マチルダの主な出演者

マチルダ(マーラ・ウィルソン)、ハリー(ダニー・デヴィート)、ジニア(リー・パールマン)、ジェニファー・ハニー(エンベス・デイヴィッツ)、クランチブル(パム・フェリス)、ボブ(ポール・ルーベンス)、ビル(トレイシー・ウォルター)

マチルダのネタバレあらすじ

【起】- マチルダのあらすじ1

ワームウッド夫妻の元で誕生したマチルダは、2歳の頃には自分で身支度をするなど、天才的な少女でした。彼女のセンスは上がっていき、ホットケーキも自分で作ります。4歳までには家中の雑誌を読みました。
両親に本を買ってもらえず、マチルダは自分で人生を切り開くことにします。10ブロック先の図書館に1人で行って、子供用の本を読み終えると、別の作品を読み始めます。
図書館で働くフェルプス夫人は、図書カードがあれば家で読めると勧めます。本はマチルダに希望のメッセージを与えました。
6歳半になったマチルダは、9月から学校だと両親に話しますが、留守番がいないと荷物を受け取れないことから、行かせてもらえませんでした。それに両親はマチルダをまだ4歳だと思っていました。
マチルダは既に暗算で計算するなど、その賢さを発揮していました。母におかしいと言われ、兄からはマシュマロを投げられます。無性に友達が欲しいと思うマチルダでした。
父のハリーから悪い子供ではなく、悪い人間はと怒られたマチルダは、子供が親を罰してもいいと思います。そこで父の整髪料に混ぜてやります。翌朝、父は髪型が変わってしまって倒れます。
さらにぼったくりの中古屋を営んでいるハリーは、盗難車の部品の横流しており、FBIに監視されていました。写真をばっちり撮られます。ハリーは店に荷物を送らず、自宅に送ればバレないと思っていました。
ハリーは整髪料のせいで、帽子がくっついてとれなくて困ります。母は何とか帽子を外します。すると髪ごと取れてしまい、マチルダは笑ってしまいます。

【承】- マチルダのあらすじ2

翌日ハリーは、スパルタ教育をしている小学校の校長のクランチブルから、丈夫で安い車を頼まれます。彼女の接客をした後、ハリーは余分な娘のマチルダを小学校に行かせることにします。
登校初日、マチルダはラベンダーとホテンシアという友達ができます。彼女たちから恐ろしい話しを聞くマチルダでした。それは校長によって、チョーキーと呼ばれる拷問室に、生徒たちが閉じ込められた話しです。
マチルダの担任のジェニファー・ハニーは暗い過去を持っていましたが、とても良い教師でした。
早速、算数の本を読んでいたマチルダは、13×397を暗算で解いてしまいます。
ジェニファーは彼女の賢さに驚き、校長に知らせて飛び級を申請します。しかしクランチブルは電卓を使ったのだと信じず、マチルダを他の教師に任せたいだけなのだろと、ジェニファーを部屋から追い出すのでした。
マチルダは6年生の勉強をすることを喜んでいました。しかし母のジニアは鬱陶しくて聞く耳を持ちませんでした。
ハリーは娘よりテレビが大事な親です。マチルダの家を訪ねたジェニファーは、そのことをハリーから聞いて、親としての資格はないと言い放ちます。そしてマチルダに家庭教師をつければ、2〜3年で大学に行けると話します。
しかしマチルダの両親は、大学に行ってもヒッピーかセールスマンになるだけと話しを聞きませんでした。仕方なく、ジェニファーは今日は諦めて、マチルダに本だけ置いて帰ることにします。

【転】- マチルダのあらすじ3

ある日、マチルダは父のことで怒った校長に、チョーキーに入れられてしまいます。校長は父に嘘をつかれたと言っています。気づいたジェニファーはマチルダを助け出します。
ラベンダーはこっそりイモリを水に混ぜておきます。その水を飲んだ校長は、コップにイモリがいて怒り始めます。
マチルダは視線で力を送ってコップを倒します。校長はイモリが服に飛び移って、今日の所は引き下がるのでした。
ジェニファーは、とある屋敷に住んでいた少女の話しをマチルダにします。その少女は2歳の時に母が死にました。そのことで父は、妻の義姉を呼び寄せました。その義姉とは校長でした。そして父も死んでしまいます。警察は彼女の父が自殺したと判断します。
現在、その少女は叔母から解放されて幸せに暮らしていました。つまり少女はジェニファーなのです。
ジェニファーは、今は家族に恵まれてなくても、いつか状況は変わるとマチルダに伝えます。
校長は屋敷だけでなく、ジェニファーの宝物も奪いました。宝物とは両親の写真と、母にもらったリシーと名付けた人形でした。
なぜここから離れないのかマチルダに聞かれ、ジェニファーは生徒を放っておけないからと答えます。
校長は不吉なことから、黒猫を苦手としていました。黒猫を追い払った校長は、車に乗って出かけていきます。
校長が家にいない間に、マチルダはジェニファーを誘って宝物を探しに侵入します。しかしその頃、ハリーにポンコツ車をつかまされた校長は、車が壊れて戻ってきていました。
校長は匂いから侵入者がいると気づきます。マチルダとジェニファーは、逃げながら隠れます。ジェニファーが気を散らして、2人は何とか窓から外に脱出することができます。
その後、マチルダは偶然にも、父に怒鳴られると超能力が出ることに気づきます。そして練習をして、超能力のコツをつかんでいきます。

【結】- マチルダのあらすじ4

FBI捜査官のボブとビルは、ボートのセールスマンと名乗って、マチルダの家を調べていました。マチルダは彼らの車を超能力で動かします。坂を下っていく車を見て、ボブとビルは急いで向かいます。
マチルダはさらに超能力を使って、2人のポケットから証拠のビデオを奪います。父に改心する時間を与えることにしたマチルダでした。
マチルダは校長の家の外から、超能力を使って人形を持ち出します。人形を追いかけた校長は、捕まえられずに悪戦苦闘します。そしてマチルダのリボンが降ってきて、匂いで何かに感づきます。
翌日の学校で、マチルダはジェニファーに人形を渡します。その後、リボンをしてないことから、校長に捕まえられそうになります。そこで超能力を使ってチョークを操り、黒板にジェニファーの父の名前のマグナスと書いて名乗ります。
また、屋敷と財産を返すこと、町をでること、従わないと殺してしまうぞとも書きます。マグナスにしたことと同じようにです。
校長は飛んできた黒板消しに叩かれて、恐れて倒れてしまうのでした。反撃をした校長は、男子生徒を窓から放り投げますが、マチルダの超能力によって、その男子生徒が空を飛んで帰ってきます。男子生徒にタックルされて、校長は大きな地球儀に乗りかかります。
地球儀でくるくる回された校長は、ラベンダーに突撃しますが、これまたマチルダの超能力によってラベンダーが上に飛んでしまい、ドアに激突してしまうのでした。
大きな音で気づいた生徒たちは、今までのこともあって、いい気味だと思い、校長に物を投げます。
去って行った校長は、その後消息が分からなくなり、戻ってくることはありませんでした。
ジェニファーは両親の屋敷に戻ることができて、マチルダを招待していました。
そこへFBI捜査官に追われたハリーたちが、グアムへ引っ越すぞと、マチルダを連れて行こうとやってきます。
マチルダはジェニファーといたいから残ることにし、彼女に養子にしてと頼むのでした。
マチルダはずっと前から、養子の届けの用紙を用意していました。ハリーとジニアは、マチルダのことがまるで分からないことから、用紙にサインすることにします。両親は初めて娘に良いことをしたのです。
その後、ジェニファーは校長になって、高等の部まで設けることにします。マチルダとジェニファーは幸せに暮らします。

みんなの感想

ライターの感想

この映画は、幼い少女が恵まれない環境の中でも、逆境に立ち向かっていく姿を描いています。てくてくと1人図書館へと向かい、自ら本を読み漁る姿はたくましいです。
彼女の家族は酷い仕打ちをしますが、コミカルに描かれているので気になりません。また、マチルダに逆にやられていく時もあるので、成敗されている感じがして面白いです。ハリーの髪がとれてしまうのには笑いました。
マチルダの境遇を見ていると、性格が真逆の家族を持つと大変なことが良く分かります。けれども最後は両親も良いことして、ほっこりとなれます。
マチルダに降りかかるのは家族だけでなく、学校にいる恐ろしい校長もまた然りです。野獣のようなパワーを持つ校長は半端なく、2階からジャンプしてもドッスーンと着地します。そのパワーあふれる演出には笑わせてもらえます。アマンダなんて、三つ編みをもたれて遠くまで投げ飛ばされます。
面白いのは校長だけでなく、マチルダの発言も面白くなっています。屋敷に飾られている校長の肖像画を見て、マチルダは描いた人に普通吐くのにと言います。さらに描いた人をタフだと論じる、マチルダの様子に爆笑できます。
全体を通して、ホームコメディとして良く出来ている作品です。お子様と一緒に見ても楽しめますし、大人が見ても笑えて楽しめます。娯楽映画として素晴らしい出来となってますので、お勧めです。

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