「マラヴィータ」のネタバレあらすじと結末、みんなの感想(2件)

コメディ映画

【結】– マラヴィータのあらすじ4

マラヴィータのシーン4

画像引用元:YouTube / マラヴィータトレーラー映像

映画が終わり、討論会が始まる。NYでこのようなギャングに会うことはあるのか?と聞かれ、映画に重ねて自分の生い立ちを話すフレッド。スタンフィールドは首を振っている。

ホームで電車を待っているウォレン。電車が止まりドアが開くと続々と見知ったマフィアが降りてくる。涙を流してその様子を見ているウォレン。車で去ったのを見て家に電話を入れるも誰も出ない。マギーがやっと家に着いて受話器を取るが、公衆電話でかけていたウォレンの姿がなく受話器がぶら下がっている。

フレッドはずっと面白おかしく話し続けている。スタンフィールドは監視している捜査官達に電話し町を出るプランBだと伝える。

ベルはアンリに電話をしながら飛び降りようとしているが、下の警察署にマフィアがやってきたのを見て戻って行く。警察署では全員殺されてしまう。

消防署にやってくるマフィア。消防車を全部パンクさせ1人だけいた消防官も殺してしまう。

フレッドは会場で大喝采を受けている。スタンフィールドは渋い顔。

マフィアは食堂のようなところでフレッド達の隠れ家を探す相談をしている。時計をフランス時間に合わせようとし、あと15秒で0時だと皆で時計を見ていると、フレッドが仕掛けた時限爆弾が爆発する。

フレッドを連れて車に乗りながら警察に電話をすると、繋がらない。おまえが関与しているのか?と尋ねるも一緒にいただろう?と言うフレッドにアリバイが完璧すぎるとスタンフィールド。フレッドを家でおろし家から出ないように命令する。

誰もいない部屋に戻ったフレッドは早速台所の蛇口を捻ってみる。

捜査官達と部屋に居るマギーは着る物を持ってきたいのと、子供達を探したいから5分だけ家に帰りたいとお願いする。外に出ると、マフィアの男達が歩いているのを見て、捜査官達の元へ戻るマギー。“奴らが来た”と言う。

マフィアの男達は番号がない家を見つけ、それが隠れ家だと向かう。

スタンフィールドは消防署の死体を見て、捜査官達に電話し“粛清だ、一家を連れ出せ“と命令する。

家で水道の水を見つめているフレッド。ついに水が透明になる。すると、突然マラヴィータが外に向かって吠え出す。

外の道にはマフィアの車がとまり、男達が出てくる。

外を覗いているマギー。ロケットランチャーを構えている男を見て家を吹っ飛ばす気だと慌ててフレッドに電話をするが出ない。すると目の前で家が爆発し叫び声をあげるマギー。捜査官達はマギーを黙らせて裏口から逃げる指示を出す。

何事だと出てきた隣人は胸を一発撃たれてしまう。

”くそっ“と言いながら瓦礫の間から起き上がるフレッド。

敷地内に入ってくる男達。

捜査官達が外に出ようとすると、外から撃たれて2人とも死んでしまう。マギーはその場で座り込んでいると撃った男(バーニー)が入ってくる。マギーと挨拶を交わす。二度と会いたくなかったわとマギー。

一方、外ではまた1人出てきた隣人が撃たれてしまう。撃った後、銃に弾をこめようとしていた男に後ろからベルが殴りかか殺す。銃を奪って家に向かうベル。向かいからウォレンがやって来て銃を2丁持つ。

マギーと向き合うバーニー。一思いに殺してやりたいが、ルールは知っているだろう?やってから殺すと。ズボンに手をかける。すると後ろからフレッドがやってきて、喋らないようにマギーに合図する。

敷地内ではマライヴィータが怪我をして動けなくなっているのを見て、撃つ撃たないの言い争いをしているところへ、ベルが銃を撃ち込み、一気に銃撃戦になる。

フレッドはバーニーにベルトで襲いかかり首を絞めている。

マラヴィータはさっきまでの弱々しい態度が嘘のように、倒れ込んだマフィアの男に牙を剥き、噛み付いている。

ベルが一通り銃を撃ち、通り過ぎるのを待ってマフィアの男が木の影からでてくると今度は反対方向から2丁拳銃のウォレンが現れ男は撃たれてしまう。すると今度はナイフを2本持った男がウォレンの前に現れる。急いで銃を持ち替えて男の胸に穴を開けるウォレン。銃の衝撃が大きく倒れ込むのをベルが抱き抱えていると正面に銃を構えたロッコが現れる。ベルに大人になったなと話しかけるロッコ。諦めたようにロッコを見つめるベル。ロッコが銃を撃つが弾が入っていない。一気に走り出すベル。追いかけるロッコ。

フレッドは倒れ込んでバーニーの首を絞めているがまだ死なない。すると、足の方から包丁を握ったマギーがやって来てバーニーに突き立てる。

ベルはロッコに追われながら走り続け、交差点を抜けた後、車が来て後ろのロッコを撥ねてしまう。

スタンフィールドがフレッドの家に到着する。周りを見渡すとマフィアは全員返り討ちにあい、死体が転がっている。“くそっ”と呟く。

深夜の真っ暗な道を走る一台の車。中には連れ果てた様子のフレッド達一家。フレッドは、南仏の本を見ながら、胸の内で独りごちている。・・今朝の俺の値段は2000万ドル。今はその倍だろう。何度も死をかいくぐり慣れっこだ。嵐に遭うようなものが、雷の直撃だけは避ける。だが今日はいい日だった。家族の絆が強まったし、水は茶色くなくなった、しかも映画上映会で俺は喝采を浴びた。面倒なのは一つだけ。自叙伝は全て書き直しだ。それにまた名前が変わる・・何てこった!・・

また次の場所へと移動していく一家。

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