映画:ムービー43

「ムービー43」のネタバレあらすじと結末

ムービー43の紹介:ヒュー・ジャックマン、ケイト・ウィンスレット、リチャード・ギア、ナオミ・ワッツ、ハル・ベリー、クロエ・グレース・モレッツ、その他大勢。豪華な出演メンバーが、揃いも揃って下品でしょーもないエピソードに出演している、トンデモ大バカ映画です。タグに「映画賞受賞」を付けましたが、「裏アカデミー賞」「サイテー映画賞」とも呼ばれる、その年最も酷かった映画を選出する「ラジー賞」で、ワースト作品・ワースト監督・ワースト脚本・ワーストスクリーンコンボ賞に輝いています。

あらすじ動画

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ムービー43の主な出演者

脚本家(デニス・クエイド)、プロデューサー(グレッグ・キニア)、会社の重役(ボブ・モーン)、セス・マクファーレン(本人) ※映画冒頭と、各エピソードを繋ぐお話の出演者。出演者が多いため、他の出演者は各エピソードで紹介しています

ムービー43のネタバレあらすじ

簡単なあらすじ

【起】- ムービー43のあらすじ1

ムービー43のシーン1 とあるハリウッドの映画スタジオに、売れない脚本家が訪ねて来ていました。パーティーで顔を合わせただけのプロデューサーに、ここぞとばかりに自作の売り込みに来ていたのです。脚本家は、自慢げに脚本の内容を語り出します・・・。

その①「ネック・ボール」
出演/ベス(ケイト・ウィンスレット)、デーヴィス(ヒュー・ジャックマン)
結婚相手を探している若い女性が、新しく紹介された男性とのデートに向かいます。若くハンサムで、お金も立派な仕事もあるその男性が独身なのには「理由がある」とのことでしたが、最初はわかりませんでした。しかし高級レストランで彼が首に巻いたマフラーを外した時、その理由がわかります。彼のアゴの下には、大きな「陰のう」がぶら下がっていたのす・・・!

その②「自宅学習」
出演/ロバート(リーヴ・シュレイバー)、サマンサ(ナオミ・ワッツ)
息子を学校に通わせず、両親が学業を教える「ホームスクール」で子供を育てている夫婦。家を訪ねてきた別の夫妻は、その詳細を聞いて驚きます。「学校で起きていることを、家で全て教える」をモットーに、息子を仲間はずれにしてパーティーを行い「青春の辛さ」を味あわせたり、「心ときめく思い出に」と、母親が息子のGFを演じたり・・・。小さい頃からそんな育てられ方をされ続けた当の息子は、やはり精神が捻じ曲がってしまっていました。

その③「プープ・オン・ミー!」
出演/ダグ(クリス・プラット)、ジュリー(アンナ・ファリス)
大好きな彼女に遂にプロポーズしようと、指輪を用意する青年。彼女も結婚を承諾してくれたのですが、喜びもつかの間、彼女はトンデモないことを言い出します。「私の初めての人になって。・・・私に、あなたのウンチをかけて!」青年は唖然としますが、友人の助言もあり、彼女のために「素敵なウンチ」をしようと努力し始めるのでした・・・。

【承】- ムービー43のあらすじ2

ムービー43のシーン2 その④「ムラムラ・スーパーマーケット」
出演/ニール(キーラン・カルキン)、ヴェロニカ(エマ・ストーン)
スーパーのレジを打っている青年。そこへ勝ち気な女性がやってきて、青年に文句を言い出します。彼女は青年の「元カノ」で、たまったウップンを晴らしに来たのでした。青年も負けじと、彼女に強烈な言葉をお見舞いします。しかし2人のやりとりは、店内へのアナウンス用のマイクでしっかりと拾われ、店中に放送されていたのでした・・・。

その⑤「合コン・アベンジャーズ」
出演/ロビン(ジャスティン・ロング)、バットマン(ジェイソン・サダイキス)、ロイス・レーン(ユマ・サーマン)、スーパーガール(クリスティン・ベル)、ペンギン(ジョン・ホッジマン)、リドラー(ウィル・カーラフ)、ワンダーウーマン(レスリー・ビブ)
多くの独身男性・女性が集う、ゴッサムシティのカップリング会場。バットマンの相棒・ロビンも初対面の女性とデートを楽しんでいましたが、そこへやってきたバットマンに邪魔されてしまいます。肩を落とすロビンの前に、別の女性が。彼女はスーパーマンの恋人、ロイス・レーンでした。更に会場にはバットマンの宿敵・ペンギンや、スーパーガール、ワンダーウーマンまで現れる、カオス極まりない状況になっていくのでした。

その⑥「機械の中は子どもでいっぱい」
普段何気なく使っているコピー機や、町角の自動販売機。時には思い通りに動かず、ついつい機械に八つ当たりしてしまいますが、あまり手荒く扱わないで下さい。機械の中には、懸命に「仕事」をしている小さな子どもたちがいるのです・・・。

【転】- ムービー43のあらすじ3

ムービー43のシーン3 その⑦「iBabe」
出演/社長(リチャード・ギア)、エリーン(ケイト・ボスワース)
大ヒットした「iPhone」の次世代を担う機種として開発された、その名も「iBabe」。大きさは人体と一緒で、そのボディは女性の裸体を忠実に再現していました。製品は予想通り大きな売れ行きになりますが、問題点が。買った男性たちがみな、製品ボディの「股間」に、手や男性器を入れてしまうのでした・・・。

その⑧「初潮騒動」
出演/ネイサン(ジミー・ベネット)、アマンダ(クロエ・グレース・モレッツ)、マイキー(クリストファー・ミンツ=ブラッセ)
中学生になったばかりの少年と少女が、少年の自宅で仲睦まじげにデートをしていました。しかし突然少年が、少女の股間が赤く染まっていることに気づきます。少女は恥ずかしそうに立ち去ろうとしますが、少年の兄や父親、少女の父親までもがそれを見て、救急車を呼べなどの大騒ぎを始めてしまうのでした。少女はたまらず叫びます。「男ってみんな、バカばっかりね!」

その⑨「Tampax」
海に入っていく、水着姿の女性2人。そのうち1人はサメに食われたが、1人は大丈夫だった。そう、助かった女性は、決して漏れない生理用品「Tampax」を使用していたのです。

その⑩「アダルトこびとずかん~妖精捕獲作戦」
出演/ピート(ジョニー・ノックスビル)、ブライアン(ショーン・ウィリアム・スコット)、こびとの妖精(ジェラルド・バトラー)
友人の誕生日に、お祝いだとプレゼントを用意していた青年。友人を地下室へ案内すると、なんとそこにはイスに縛られた、髭を生やした小さなきこりのような姿の「妖精さん」がいました。しかしこの妖精は凶暴で、青年たちを口汚く罵ります。腹を立てた青年は、妖精を殴り殺します。すると妖精の兄が、弟の復讐にやってきました・・・!

【結】- ムービー43のあらすじ4

ムービー43のシーン2 その⑪「フィーリング・カップル/下衆でドン!」
出演/ドナルド(スティーヴン・マーチャント)、エミリー(ハル・ベリー)
出会い系サイトで知り合った、気弱そうな青年とセクシーな女性。意外にも女性は男性との付き合いに悪い気はしてなさそうでしたが、ある条件を出してきます。「トゥルース・オア・デア(真実か挑戦か)」というゲームを持ちかけた女性は、「挑戦」を選んだ青年に、筋肉ムチムチ男のケツをつねれと指示。青年は負けじと、盲目の少年の誕生パーティーで、少年より早くバースデーケーキに立ったろうそくの火を吹き消せと指示。この「負けじと指示合戦」は徐々にエスカレート、お互いをハゲにしたり超巨乳にしたりと、顔や体を整形するまでになっていくのでした。

その⑫
「ブラック・バスケットボール」
出演/コーチ(テレンス・ハワード)
時は1959年、黒人だけの高校として、初の高校タイトル戦に挑むバスケ部の生徒たち。自分たちは差別されていると、「完全アウエー」に緊張する生徒たちに、コーチがゲキを飛ばします。「お前たちは黒人だ!バスケで白人に負けるわけないだろ!!」コーチの励ましと説得が効いて、試合は感動的な終幕を迎えました。白人高校のチームが、終了間際に「やっと1ゴールだけ」決めたのです。

その⑬
「Ned ネッド」
出演/アミー(エリザベス・バンクス)、アンソン(ジョシュ・デュアメル)
恋人との結婚を考えている若い女性。しかし唯一の問題は、恋人と飼っているネコとの仲が「異常にいい」こと。そしてそのネコは、女性を敵対視していました。ある日、度重なるネコの嫌がらせにプチンとキレた女性は、スコップでネコをタコ殴りにします。それを見ていた近隣の住人、子どもたちは、「可愛いネコをいじめるな!」と、一斉に女性に襲いかかっていったのでした。


・・・あまりに酷い脚本の内容に、映画化の話を断ろうとするプロデューサー。しかし脚本家は拳銃を持ち出して脚本家を脅し始めます。やむなく会社の重役のもとへ向かったプロデューサーでしたが、重役も銃を用意しており、脚本家はあえなく撃たれてしまいます。

すると、脚本家の体から血が吹き出るのと、射撃音のタイミングがズレてしまいました。このエピソードもまた、「映画の撮影中のひとコマ」だったのでした。

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みんなの感想

ライターの感想

企画当初から映画化してくれる制作会社が見つからず、完成まで10年以上を費やしたという「無謀かつ人材を無駄に使いまくった」大バカ映画です。一番最初の「ネックボール=首の玉」のエピソード出演に、なぜかヒュー・ジャックマンとケイト・ウィンスレットが同意してくれたことで、他の俳優もなんとか承諾してくれたのでしょう。それにしても、ここまで下品さとくだらなさを徹底した作品作りには、何か頭が下がる思いです。

全米で酷評されたのもむべなるかなという内容ですが、そういう前提で見ると「悪くない」と思えてくるから不思議なものです。お気に入りはやはり、エンドロール前に挿入されるジェームズ・ガン監督によるエピソード「ネッド」ですね。「テッド」のパロディというより「極悪版テッド」といった感じで、ラストはあの「鑑賞後の後味悪さはピカいち」で有名な、『バイオレンス・レイク』を思わせる凶悪っぷりです。

ともかく、揃いも揃って名のある俳優が、なんでこんなことを?と思わざるを得ない作品ですが、逆にそういう意味では希少価値のある映画だとも言えるでしょう。DVDなどのソフトには、本編ではカットされたエピソードも収録されてるそうですから、気になる方はぜひ。でもこの本編、ほんとに心底「しょーもない」ですよ!私は大好きなんですけどね!

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