「ムーンライズ・キングダム」のネタバレあらすじと結末、みんなの感想(3件)

2012年のアメリカ映画。監督は「グランド・ブタペスト・ホテル」や「天才マックスの世界」などのウェス・アンダーソン。出演は、ブルース・ウィルス、ビル・マーレイ、エドワード・ノートン、ティルダ・スィントン他。 サムとスージーは独特の世界観を持つ二人。ある日日曜学校の劇で偶然であった二人は恋に落ち、熱烈な手紙のやりとりを経て、二人での逃避行を決行する。そのことに気づいたスージーの両親、シャープ警部、サムの所属しているカーキー・スカウトの面々を巻き込み、追跡が始まる。一度は捕まってしまう二人だが、二人の真剣な気持ちとサムの境遇に同情した隊員達の手引きにより再び逃避行が始まり、嵐による大雨の中教会へと追い込まれる。

あらすじ動画

ムーンライズ・キングダムの主な出演者

サム・シャカスキー(ジャレッド・ギルマン)、スージー・ビショップ (カーラ・ヘイワード)、シャープ警部(ブルース・ウィリス)、ウォード隊長 (エドワード・ノートン)、ウォルト・ビショップ (ビル・マーレイ)、ローラ・ビショップ (フランシス・マクドーマンド)、福祉局員 (ティルダ・スウィントン)、いとこのベン(ジェイソン・シュワルツマン)、ピアース司令官 (ハーヴェイ・カイテル)、ナレーター(ボブ・バラバン)他

ムーンライズ・キングダムのネタバレあらすじ

【起】– ムーンライズ・キングダムのあらすじ1

ムーンライズ・キングダムのシーン1

画像引用元:YouTube / ムーンライズ・キングダムトレーラー映像

かわいい部屋の中、子供達がレコードを聴いている。そんな中スージーは常に双眼鏡を持って外を覗いている。

郵便受けに手紙が入り中を確認して目を見開くスージー。瞼の上はビビッドな青のアイシャドウが塗られている。

レコードが止まる。

ここはニューペンザンス島。島の説明をする老人。今は1965年だと。

カーキー・スカウト。隊長が子供達の活動をチェックしていく。ニクルビーの害虫駆除をチェックし、服装も違反だとチェックしていく。

皆がテーブルにつき朝食を食べ始める、サム・シャカスキーがいない。サム・シャカスキーのテントを尋ねる隊長達。テントに穴が空いており脱走したことがわかる。

島警察のシャープ警部にカーキー・スカウトの隊員が脱走したと連絡が入る。テントには脱退届けの手紙が残されていたと。

シャープ警部から家族に連絡を入れるが、家族はサムは心を病んでいて呼び戻せないと言う。電話先は里親で実の親はいないと言う。孤児だから呼び戻す場所がないと話す。里親は福祉局から連絡が行くと言って電話を切る。

カーキー・スカウトでは子供達にサムを探して救出するように話している。犬のスヌーピーにサムのものを嗅がせている。

子供達は皆、サムを変人だと思っている様子。シャープ警部はサマーズエンドまで聴き込みに行っている。

灯台ではスージーがシャープ警部の様子を双眼鏡で覗いている。

野営助手というバッジをつけてカヌーを漕ぎ、さらに原っぱを歩いているサム。向こう側から歩いてくるスージーの姿。2人は無言で見つめ合っている。

一年前のこと。。教会の日曜学校のノアの方舟の演劇を見ているカーキースカウトの一団。皆が退屈そうにしている中、サムは会場を出て行ってトイレに向かう。道中で色々な動物役の子供に会う。途中の楽屋に入り込むとそこには鳥の紛争をした女の子達がいる。何の鳥?と聞くサムはスージーだけを指差して何の鳥か尋ね、カラスだと聞くと更に手の怪我についても聞いてくる。スージーは自分にイラついて鏡を殴ったと。納得したようにうなづいたサムは自己紹介をする。出番だと呼ばれ、サムは出て行く。残った女の子に好きみたいと言われているスージー。

帰りのバスでスージーからの手紙を開いているサム。「手紙を書いて」と書いてある。

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