「ライアー ライアー」のネタバレあらすじと結末、みんなの感想(1件)

コメディ映画

人気俳優のジム・キャリーが、初主演作「エース・ベンチュラ」のトム・シャドヤック監督と再びタッグを組んで送る、抱腹絶倒のコメディ映画です。巧みにウソを操ることで出世してきたやり手の弁護士が、もしそのウソをつけなくなったら・・・?という設定で、本音しか言えずに悶絶する主人公の姿を、ジム・キャリーが全身を使って表現しています。

あらすじ動画

ライアー ライアーの主な出演者

フレッチャー(ジム・キャリー)、オードリー(モーラ・ティアニー)、マックス(ジャスティン・クーパー)、ミランダ(アマンダ・ドノホー)、コール夫人(ジェニファー・テリー)、グレタ(アン・ヘイニー)、ジェリー(ケイリー・エルウィス)、ダナ検事(スージー・カーツ)、スティーブンス裁判官(ジェイソン・バーナード)

ライアー ライアーのネタバレあらすじ

【起】– ライアー ライアーのあらすじ1

ライアー ライアーのシーン1

画像引用元:YouTube / ライアー ライアートレーラー映像

フレッチャー・リードはやり手の弁護士で、彼の得意技はなんといっても口八丁手八丁で相手を丸め込んでしまう、口車の巧みさでした。その腕は弁護士仲間にも認められていましたが、仕事に熱を出すあまり、家族を顧みれなかった代償に、妻のオードリーとは離婚し、5歳の息子マックスとも離れ離れの生活をしていました。

それでもマックスは、いつも自分を楽しませてくれる父親が大好きで、面会日にフレッチャーが来るのを楽しみにしていました。しかしまた仕事の関係でマックスを迎えに来るのが遅れてしまったフレッチャーは、得意のウソ八百で遅れた理由をオードリーとマックスにまくしたてます。

オードリーは付き合って7カ月の、フレッチャーとは対照的な「真面目な大人」の恋人・ジェリーと共に出かけて行き、マックスと2人きりになったフレッチャーはプロレスを見に行こうと約束をしますが、「その前にちょっと仕事を」と、マックスを連れて所属している大手の弁護士事務所に立ち寄ります。

フレッチャーは、マックスの誕生日が明日だということもすっかり忘れていましたが、ベテラン秘書のグレタはそんな口だけは調子のいいフレッチャーのことを十分わかっており、代わりにプレゼントを買ってきてありました。そこに事務所の女上司ミランダがやってきて、敗訴必至な分が悪い案件をフレッチャーに依頼してきます。

フレッチャーはミランダの依頼を受けることにし、マックスのことはそっちのけで案件の調査を始めてしまい、マックスは「やっぱり仕事が大事なんだね」と寂しそうに呟きます。翌日マックスを迎えに来たオードリーは、マックスの誕生パーティーのことを相談したいとフレッチャーに話しますが、フレッチャーは当然の如く、パーティーのこともすっかり忘れていました。

ミランダの持ってきた案件は、色気ムンムンな人妻・コール夫人からの依頼で、浮気現場を夫に見つかってしまい、慰謝料なしで離婚されていまうのをどうにかしたいという、無理難題とも言える案件でした。フレッチャーの考えた作戦を聞き、コール夫人は「あたしの証言はウソばっかりだけど、いいの?」と聞き返してきます。

コール夫人は都合7回浮気をしていましたが、フレッチャーは「合計7回でも、証拠があるのは1回だけだ。妻の浮気は夫の責任だ!」と強引な理論を展開、裁判を有利にしようと企てます。コール夫人は、2人の子供の養育権は夫に譲るつもりでしたが、フレッチャーはこれもモノに出来るとまくしたてます。

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