映画:ラストコップTHEMOVIE

「ラストコップTHEMOVIE」のネタバレあらすじと結末

コメディ映画

ラストコップ THE MOVIEの紹介:2017年5月3日公開の日本映画。唐沢寿明と窪田正孝が凸凹刑事コンビを演じる人気ドラマの劇場版。30年もの昏睡状態から目覚めた熱血刑事・京極と、草食系の若手刑事・望月がコンビを組んで、常識無視の型破りな手段で事件解決に挑む。

あらすじ動画

ラストコップTHEMOVIEの主な出演者

京極浩介(唐沢寿明)、望月亮太(窪田正孝)、鈴木結衣(佐々木希)、神野晴彦(小日向文世)、鈴木加奈子(和久井映見)、柏木沙織(黒川智花)、若山省吾(竹内涼真)、安田慎平(松尾諭)、三島菜々子(桜井日奈子)、小山内美咲(武田玲奈)、山瀬栞(伊藤沙莉)、鯨井雅高(田山涼成)、ムーンライト清美(マギー)、鈴木誠(宮川一朗太)、西園寺春孝(加藤雅也)、藤崎誠吾(吉沢亮)、ふなっしー(ふなっしー)、町田昭仁(升毅)、ブレイン・ナッシー〔ブナッシー〕(出川哲朗)、松浦聡(藤木直人)

ラストコップTHEMOVIEのネタバレあらすじ

簡単なあらすじ

①人工知能を搭載したブナッシーが刑事課に導入、さらに刑事課のメンバーにリストバンドが与えられ、各人のデータがすべて西園寺博士のマザーコンピューター・コスモスに転送されることに。西園寺はコスモスをじっくり育てたかったが、助手の藤崎が謀反を起こし、コスモスを奪って海外マフィアと悪事を企む。 ②京極は自分の身体が長く保たないことを知り、望月と結衣を結婚させたがる。横浜に放たれたミサイルを落とすため、京極は飛行機でミサイルに体当たりして自爆。死んだと思われたがコールドスリープで30年後の2047年に復活。

【起】- ラストコップTHEMOVIEのあらすじ1

時をさかのぼること31年前の、1985年。神奈川県。
熱すぎるほどの情熱で数々の事件を解決してきた22歳の刑事・京極浩介(きょうごく こうすけ)。
しかし凶悪事件を追いつめるさなか、大爆発に巻き込まれ、そのまま昏睡状態に陥ってしまいました。
そのまま眠り続けること、30年。
2015年のある日、奇跡は起きます。
斉藤由貴の歌声と共に、突如目覚めた京極を待っていたのは、過酷な現実でした。
かつての妻・加奈子(かなこ)は、なんと京極のかつての後輩・鈴木と再婚し、そしてまだ幼かった最愛の娘・結衣(ゆい)は、自分の存在を知らないままアラサーになっていました。
そんなつらすぎる境遇のなか、京極は刑事に復帰します。
時代に取り残された京極は、バディを組まされた可哀想な草食系刑事・望月亮太(もちづき りょうた)を振り回しながら、現代のルールを豪快に無視して、数々の事件をハチャメチャに解決していました。
ところが、そんな2人をよく思わない人物もいます。
神奈川県警本部のエース・松浦聡(まつうら さとし)と、自称イケメンエリート・若山省吾(わかやま しょうご)は、ことあるごとに京極と対立します。
さらに生粋のドラママニア・神野(じんの)本部長も乱入し、捜査は毎回、カオスな展開になりました。
平成の昼行燈(ひるあんどん)・鯨井(くじらい)署長は、全てを鈴木になすりつけ、鈴木はハイキックガール・沙織(さおり)と、大柄な小心者・安田(やすだ)を使いこなせないだけでなく、闇を抱えた現代っ子・美咲(みさき)に毎日お茶をかけられる始末です。
ほかにも、もはや本業を見失いつつある、新兵器開発ガール・山瀬栞(やませ しおり)や、若山との恋愛模様が不透明な、奇跡の天然交通課・三島菜々子(みしま ななこ)、30年前から容姿の変わらないモンスターオネエ・ムーンライト清美(きよみ)など、個性的すぎるメンバーが入り乱れ、気がつけば松浦も若山も、完全に京極ペースに巻き込まれていました。
時を超えた不死身の肉体、頼るものは刑事の勘、見た目はオッサン、心は二十歳、帰って来た昭和の刑事(デカ)、その名も…『ラストコップ』。
(詳しくは『金曜ロードSHOW!特別ドラマスペシャル』、『Huluドラマ版』、テレビドラマ『ラストコップ』参照)

…海外マフィアからどえらい武器を入手して武装したグループを、神野晴彦本部長から追いつめるよう指示された京極と望月、松浦、若山たちは、マフィア相手に大立ち回りを演じます。
京極と望月は放たれたロケットランチャーをかわし、京極はスパイダーマンキックで戦います。
敵に囲まれた松浦はローリングサンダーロープで応戦し、望月はキリキリボンバーでうかいます。
最後に大きなミサイルの軌道を変えた4人の背後に、でかでかと『THE神奈川県警』という文字が踊りました。
「万引きから連続殺人まで/どんな事件も幅広く/お待ちしております」
これは、神奈川県横浜中央署の、宣伝用CMでした。

試写を見た神野は、感激で胸いっぱいです。
この動画をサイトにアップすることで、県警への好感度がアップすることを期待しています。

後日。
横浜中央署の宣伝用CMは、世界視聴再生ランキングの2位にのぼりつめていました。
不動の1位は「キモ山社長」というYou Tuberですが、これは若山が毎日送って来る愛の動画を菜々子が勝手にアップロードしたものです。本人である若山は全く知らずにいます(すぐ知ることになりますが)。

【承】- ラストコップTHEMOVIEのあらすじ2

神野本部長が紹介したい人がいると言って、横浜中央署に2人の男性を連れてきました。
人工知能を研究する科学者・西園寺春孝(さいおんじ はるたか)と、その助手・藤崎誠吾(ふじさき せいご)です。
西園寺らと共に、千葉県船橋市のマスコットキャラクター・ふなっしーがやってきました。ふなっしーは今回の研究に協力したそうです。
ふなっしーをモデルにして、小さな人工知能搭載の最新ロボット・ブナッシーがこのたび作られたのです。ブナッシーは大人のひざ丈ほどの高さです。
ブナッシーに搭載した人工知能は、最も適切な行動を取るように設計されており、経験を重ねることで学習していく効果も持っていました。
ブナッシーが得たデータは、常に西園寺のところにあるマザーコンピューター・コスモスに転送されるそうです。
刑事課のメンバーにリストバンドを配布した西園寺は、みんなのデータをリストバンドからいただくとお断りしました。
京極は左腕につけますが、その時に腕が震えているのを、バディの望月は気にかけます。

早速ブナッシーを連れてパトロールに出ようとした京極と望月でしたが、道中で望月が京極の娘・結衣と自分との結婚確率を聞こうとしたので、ブナッシーを蹴りました。マイナス182%だと豪語します。
みなと西病院の院長・町田昭仁(まちだ しょうじ)が京極のところへ現れると、「このままでは大変なことになりますよ」と警告しました。一刻も早く病院へ来るよう京極を説得しますが、京極は聞く耳を持ちません。

「刑事の勘」で捜査する京極にとっては、AIなどというものは頼りにならないと宣言しました。
神奈川県警に、みなと東地区でひったくりが発生したという警察無線が入ります。犯人はバイク2台で逃走中です。
京極&望月チーム、AIを使ったKBDチーム(菜々子&美咲&沙織)のどちらが先に逮捕できるか競うことになります。「人工知能」VS「刑事の勘」です。
京極と望月は現場で聞き込みして追跡しますが、人工知能は過去30年間に発生した事件をインプットして割り出した、犯人の行動予測から逃走ルートを割り出しました。女性3人がいともあっさりと、犯人逮捕に漕ぎつけます。
惜しがる京極に対し、西園寺博士は「あなたの失った時間も取り戻せるかもしれない」と言いました。

望月をドライブに誘った京極は、妻・加奈子にプロポーズした思い出の場所へ連れていきます。
たった2年間の結婚生活だったと付け加えた京極は、望月に唐突に「結衣と結婚しろ、式は来月だ」と言い出しました。今までさんざん反対していたのに、です。
望月は京極が時折見せる、挙動不審な行動を怪しみました。

西園寺研究所では、助手の藤崎が西園寺に反対しています。
横浜中央署にブナッシーを置いても、さほど効果が得られないと藤崎は主張しますが、西園寺博士は「解析不能でファジーな雰囲気を感じた」と言い、署に置くことにこだわります。
博士は、時間をかけてコスモスを育てたいと考えていました。

キモ山と呼ばれるようになった若山が、やっと動画サイトに自分の動画がアップロードされていることに気付きます。
送信相手の菜々子を問い詰めると、「ひとりじめしたくなかった。世界中のみんなに若山さんを見せたかった」という答えが返ってきたので、若山は満足します(言いくるめられているだけ)。

【転】- ラストコップTHEMOVIEのあらすじ3

西園寺研究所に行き、真意を問うた京極は、そこで現代の科学の粋を結集したものを見せられました。
昏睡状態のために京極が見ることのできなかった「成長過程の結衣」の3D映像ホログラムを、西園寺博士は完成させていました。京極の目の前で、幼い結衣が徐々に成長していきます。
西園寺博士が言った「失った時間を取り戻せる」という発言は、これを意味していました。京極は感動します。

京極と望月は鈴木宅を訪問し、加奈子や結衣と共に食卓を囲みました。
その席で京極は結衣に、望月と結婚しろと言います。
但し条件がありました。「この俺(京極)を超えること」です。
式の日にちだけは先に決めていて、2月23日(ふじみ)だそうです。
マイペースな京極ですが、元妻の加奈子も望月同様に、何か京極が隠しごとをしていると感じました。
望月は京極の部屋をあさり(注:京極は望月の部屋に身を寄せており、居候している)、みなと西病院の処方薬を見つけました。
院長の町田を訪ねます。

町田は最初、肉親でないと話せないと言いますが、望月が「京極の娘と結婚予定」と告げると、質問しました。町田は「京極に身体の一部が震えることがないか」と、望月に聞きます。
時々、京極の手首から先が震えることを告げると「毛細血管が一部機能していない」と町田は言います。
30年間の昏睡状態の後、急に身体を動かし始めたために、京極は過度に身体に負荷がかかっている状態なのです。
不死身のはずの京極の余命は、もってあとひと月と町田は言いました。

西園寺博士はこつこつと大量のデータを集め、ゆっくりとコスモスを育てるつもりでした。
ところが助手の藤崎が、謀反を起こします。
コスモスを無理やりに奪った藤崎は、国際過激テロリストと組み、これから日本をリセットすると言い出しました。
手始めにこの町から始めると宣言します。

望月から京極の身体のことを聞いた加奈子は、京極を思い出の場所に呼び出しました。
そして京極に「もう二度とあなたを失いたくないの。今でも愛しているから」と説得します。
京極が結衣と望月の結婚をせかしたのは、自分が余命あとわずかだと知っていたからでした。
加奈子が熱心に説得しても、京極の意思は曲げられませんでした。それを知った望月は、とことん京極に付き合おうと決意します。

西園寺博士が京極に電話をし、コスモスが盗まれたことを告げました。
同じ頃、テレビでは一斉に、政府から非常事態宣言が出されたと報道します。テロリストからの犯行声明が出たためです。
血を吐きながらも西園寺研究所へ駆け付けた京極は、西園寺博士から「ブナッシーは常にコスモスと連動しているから持っていけ」と言われ、ブナッシーを手にしました。
そこへ駆け付けた望月は、「今日ここで(京極を)倒す」宣言をします。倒したら病院へ行ってくれと京極に言いました。
京極はブナッシーを放り投げて(!)、望月と肉弾戦をします。

初めて望月が勝ちました。
しかし京極が「最後の瞬間まで立ち止りたくない。見届けてほしい」と言うと、望月は快諾します。「死なないと約束してくれるなら、ついていきます」と、バディとして自分も責務を全うすると、望月は言いました。

【結】- ラストコップTHEMOVIEのあらすじ4

藤崎が指揮を執る海外マフィアのアジトに、京極と望月(とブナッシー)が来ました。
さらに神野本部長、松浦、若山も現れます。町田医師から話を聞いて、彼らも京極の身体の状態を知っていました。
神野本部長のみ観戦で、あとの4人は戦い始めます。
松浦の戦い方法は…オープニングのCM撮影時に使った、ローリングサンダーロープが登場しました。なんだかんだ文句つけながら、松浦はその武器が気に入った模様です。
望月も炎のキックで戦い(文字どおり炎で包まれている)、京極に至っては全身炎に包まれながらも戦います。

計算が狂った藤崎は、コスモスに京極を確実に殺す方法を指示しました。コスモスが出した結論は「横浜にミサイルを着弾させる」というものでした。しかも訂正がききません。
あと30分弱で横浜にミサイルが投下されることになりました。
藤崎はコスモスを持って、ひとりで小型飛行機(プロペラ機)で逃亡します。
追った京極と望月ですが、乗り込んだものの「刑事の勘」だけでは、なかなか操縦できません。それでも勢いで離陸はできました。
若山が、動画配信サイトで「キモ山」として顔が売れているのを武器にし、子どもたちに「近くの大人で、飛行機の操縦を知っている人、連絡してくれないかな」と呼びかけ、京極たちに操縦方法を教えます。
藤崎の小型飛行機に追いついた京極は、操縦を望月と交代し、翼の上に移動して藤崎の機に乗り移りました。
藤崎に「頭を冷やしてこい」と言って、海に蹴落とします。
着弾まであと6分でした。ミサイルを解除する方法はありません。
京極は、30年昏睡状態でいた自分の人生で、よかったと思えることは、望月とバディを組めたことだと答えます。
そして結衣を任せたと言い、小型飛行機ごとミサイルに体当たりして、ミサイルも撃墜させました。自爆です。

…1か月後。2月23日。
望月と結衣は結婚式を教会で挙げました。
誓いのキスの時、死んだはずの京極が教会に姿を見せます。
それは、西園寺博士が京極のデータを元に作り出した、3Dホログラムでした。生前の京極が、博士に頼んでいたそうです。
ホログラムになってまで復活するとは…と、みんなも驚きでした。
京極が見守る中、望月と結衣は誓いのキスをします。しかし長すぎるので、京極ホログラムが「なげーよ!」と怒りました。

西園寺研究所では、本物の京極の身体が運び込まれています。
そこにはみなと西病院の院長・町田の姿もありました。
ミサイルに突っ込んだ京極は、瀕死状態で見つかりました。現在の医学では治療できないので、2人は相談し、京極の身体をコールドスリープ(冷凍睡眠)させる決断を下します。

…30年後。2047年。
医学が進み、京極を収容したカプセルが開かれました。老いた西園寺が京極を迎えます。
自分が生きていることに驚き、またもや30年が経過していることに愕然とした京極ですが、外へ出ると空に車が飛んでおり、空飛ぶパトカーが悪党を追いかけています。
それを見た京極は「おー、すげー。やったろうじゃねえか」と、やる気を起こしました。

(エンドロール)テレビドラマ版からの名シーンと、視聴者のイラスト。

(エンド後)走って県警に行った京極。刑事課には老いた若山と菜々子が。
菜々子にえらそうに振る舞っている若山を見た京極は、ついに尻に敷いたかと聞くが、それは変装による「逆転プレイ」で、老いても若山は菜々子に振り回されていた。

みんなの感想

ライターの感想

私はHulu、テレビドラマ版も全く知らないのだが、それでも楽しめた。ストーリー的には、じゅうぶん理解できる。
オープニングからして、バカバカしい内容。そして本題のほうも、バカバカしい(笑)。
ブナッシーは見ていて面白かった。
熱い昭和の刑事と、平成の草食系刑事の対比がよい。
ただこれ、映画として見ると、ちょっとレベルが低いかも?
2時間枠のテレビドラマスペシャルでよかったのではないか…と思われてならない。

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