映画:ラバーズアゲイン

「ラバーズアゲイン」のネタバレあらすじと結末

ラバーズ・アゲインの紹介:2017年製作のアメリカ映画。互いに不倫相手を持つ熟年夫婦の息子が、恋人を連れて帰省することに。息子と顔を合わせた時に、夫婦は離婚の話をしようと考えたのだが、その矢先に本人たちにも予想外の、心の変化が訪れる…。

あらすじ動画

ラバーズアゲインの主な出演者

メアリー(デブラ・ウィンガー)、マイケル(トレイシー・レッツ)、ロバート(エイダン・ギレン)、ルーシー(メローラ・ウォルターズ)、ジョエル(タイラー・ロス)、エリン(ジェシカ・スーラ)、スーザン(レズリー・ヘラ)

ラバーズアゲインのネタバレあらすじ

簡単なあらすじ

①マイケルとメアリーはいつ離婚してもおかしくない熟年夫婦で、互いにルーシー、ロバートという浮気相手がいる。息子のジョエルが恋人・エリンを連れて帰省することになった。夫婦は共に、息子の帰省後に離婚しようと決意する。 ②離婚を決意した途端、夫婦の気持ちに微妙な変化が生じた。マイケルとメアリーは再び愛し合うように。ジョエル帰省後、別れたマイケルとメアリーは互いを愛していると気付き、復縁も近い。

【起】- ラバーズアゲインのあらすじ1

ラバーズアゲインのシーン1 夫・マイケルと妻・メアリーは、熟年の夫婦です。
彼らにはひとり息子・ジョエルがいますが、現在は家を出て暮らしていました。
家にはマイケルとメアリーの、2人だけで生活しています。

マイケルはサラリーマンをしており、ルーシーという子どもバレエ教室の先生という恋人がいました。
ルーシーはマイケルを真剣に愛しており、マイケルを自分のものにしたいと考えています。
マイケルも妻のメアリーと不仲だと考えており、ルーシーに「離婚するから」と話していました。

メアリーはIT関連の仕事をしています。
メアリーには作家の、年下の男性・ロバートという恋人がいました。
ロバートはメアリーを、自分のものにしたいと思っています。
メアリーも夫のマイケル同様に、夫婦の危機を感じており、ロバートに「離婚する」と話しています。

ふたりが今まで離婚しなかったのは、タイミングを逸したのもあるかもしれません。
不仲だと感じつつも、なんとなく結婚生活を送ってしまった…というのもあります。
相手が離婚の意思を持っていることに気付いてはいるものの、しかしそれを口に出して確認しあうことが、今までありませんでした。
マイケルもメアリーも「いつか離婚するだろう」と思いながら、ずるずるといたずらに過ごしてきたわけです。


そんなある時。
息子のジョエルが「帰省する」と、母・メアリーに電話で知らせてきました。
しかもジョエルは、自分の恋人・エリンを連れて家に来ると告げます。

マイケルもメアリーも、この状況がひとつの転機になると考えました。
夫婦の2人ともが、「息子・ジョエルの帰省の『あとで』離婚する」という結論を出します。
マイケルもメアリーも、ほぼ同時に同じことを思いついたわけですから、案外ふたりは似た者同士なのかもしれません。

マイケルは愛人のルーシーに、メアリーはロバートに、それぞれ「息子の帰省のあとで離婚する」と告げました。
「ゴール(離婚)が見えた」という表現も、夫婦はそろって使っています。


さて、そのゴール(離婚)が見えたことで、不思議なことにマイケルとメアリーに、心の変化が訪れます。

【承】- ラバーズアゲインのあらすじ2

ラバーズアゲインのシーン2 きっかけは些細なことでした。
ある朝マイケルが起きると、妻のメアリーと間近にくっついていたのです。
不仲になっても、ふたりはいっしょのベッドで眠っていました。長年の習慣が抜けていないだけです。
しかし、一度「離婚」というゴールが見えると、妻のメアリーの顔を見るのもあと少しだと、しみじみマイケルは思いました。

シャワーを浴びたマイケルは、出勤の支度をしているメアリーを凝視します。
メアリーの方も「離婚」というゴールが見えたことで、マイケルに未練に近い感情を覚えていました。
ふたりはそのまま、ベッドにもつれこみます。


外に不倫相手を作っているマイケルとメアリーですが、久しぶりに関係を持つと新鮮な気持ちになりました。

その後ろめたさから、マイケルは愛人のルーシーの勤務先へ出向くと、「デートっぽいものをしよう」と誘います。
いつもなら直接ルーシーの部屋を訪問し、部屋の中だけで終わるのですが、その日は映画を見に行きました。
映画を見ながらも、マイケルは妻・メアリーのことが気になります。

同じようにメアリーも、愛人のロバートとデートをしながらも、気がそぞろでした。
マイケルから「仕事で徹夜をする」という電話を受けたメアリーは、自分も残業があるのだと言うのですが、通話の途中から次第に駆け引きめいた会話になります。

マイケルは映画を見たあと、すぐにルーシーと別れて帰りました。
メアリーも同様に、ロバートの誘いを断って帰宅します。
家で顔を合わせると、マイケルとメアリーはすぐにベッドになだれこみます。


不思議なことではありますが、離婚を決意したことにより、マイケルとメアリーの感情が再熱します。
以後もマイケルとメアリー夫妻は、新婚の時のようなときめきを取り戻しました。

いっぽうで、愛人との関係はおざなりになります。
ロバートが自作の小説の原稿を朗読しても、メアリーはマイケルとのことを考えて、聞いていません。
ロバートが「朗読途中に寝ていた」と注意し、メアリーは謝ります。

【転】- ラバーズアゲインのあらすじ3

ラバーズアゲインのシーン3 マイケルは愛人のルーシーに会いに行かなかったので、浮気を疑われていました。
ルーシーは1週間、なんの音沙汰もなかったことをマイケルに詰問します。

マイケルは、息子のジョエルがいよいよ家にやってくることを告げ、ジョエルがいる3日間は連絡が取れないことと、その後に離婚に踏み切ることを告げました。


…息子のジョエルは列車の中で、恋人のエリンに話します。
両親が不仲であることを、ジョエルはとっくに見抜いていました。
両親がいつ離婚してもおかしくないことをエリンに言い、「僕を観察してほしい。そしてもし両親に似てきたと思ったら、自分を殴ってくれ」と言います。

同じ頃。
マイケルとメアリー夫妻は、息子とその恋人を迎えるために、スーパーへ連れ立って食材の買い物に出かけます。
メアリーとマイケルは手分けして買い物をしました。
肉を買いに売り場へ行ったマイケルに、ロバートが接近すると「メアリーは君の前から去るだろう」と離婚をほのめかします。

メアリーが離婚を考えていることは、マイケルだって分かっていました。
しかし明言はされないものの、ロバートがメアリーの浮気相手であることが察せられると、マイケルは妻・メアリーに未練が湧いてきます。
浮気相手の言葉がよけいに、マイケルの情熱を沸き立たせました。


ジョエルと恋人・エリンがやってきます。
エリンに「両親は不仲だ」と言ったジョエルですし、実際のところ、これまで両親は不仲だったのです。
しかし久しぶりに両親と顔を合わせると、両親はなぜか親しげでした。
台所で寄り添っている姿を目撃したジョエルは、離婚も秒読みだろうと思っていただけに、目を見張ります。

夕食の席では、ジョエルとエリンの仲が話題になりました。
エリンが「ジョエルが料理を作り、私が食べる」と発言したことで、マイケルとメアリーは息子が料理を作るのかと驚きます。


翌朝、マイケルがリビングへいるところへ、エリンが起きてきます。
妻のメアリーは出かけており、息子のジョエルはまだ眠っていました。
エリンに問われるまま、大学は出ていないとマイケルは話します。

【結】- ラバーズアゲインのあらすじ4

ラバーズアゲインのシーン2 当時マイケルは、ピアノやキーボードなどしたいことがあって、大学に進まずに音楽活動をしていたと言いました。
音楽活動をしている時に妻のメアリーと出会い、結婚をしたものの、妻に迷惑をかけていたとマイケルはこぼします。
その言葉には、思いやりがこもっていました。エリンはジョエルから聞いた「両親は不仲」という言葉が、信じられなくなります。

その頃、メアリーは恋人・ロバートに詰め寄られていました。
「今まで仮面夫婦だったのに、離婚するとなると、君の態度が変わった」
ロバートの言うとおりです。
息子のジョエルがいる時にこそ、離婚の話題を切り出せと言われて、メアリーは悩みました。


その後、メアリーはエリンとショッピングに出かけます。
出先で、マイケルの浮気相手・ルーシーがメアリーを見つけ、「しゃー」と威嚇してきました。
(本当に、「しゃーーっ」と言っている)
家に残ったジョエルは、父親のマイケルに「母さんと仲がよさそうだね」と探りを入れます。
今までずっと不仲だった両親が、なぜか仲良くなっていることが、ジョエルには信じられませんでした。

夕食の席でジョエルが、再び両親の仲のことを話題にします。
ジョエルは母親思いで、母親のメアリーの味方でした。
「父親のマイケルが浮気をして、母親のメアリーが離婚を考えている」
そう思いこんでいるジョエルは、父親を罵り始めます。

母のメアリーが制止すると、「なぜ仲よさそうに振る舞っているんだ。偽善者だ」とジョエルが言い、少し暴れて部屋に引きこもります。
ジョエルは立ち去るつもりでした。エリンもジョエルの様子を見ます。

昼間のエリンとの会話で、若かりし頃には音楽の道を考えていたマイケルは、リビングに置きっぱなしになっていたピアノの上の荷物を片づけ、鍵盤に向かいます。
演奏しながら、マイケルは愛の歌をうたいました。
それを聞きながら、息子のジョエルとエリンは去り、メアリーも1階へ降りてきます。


…結局、マイケルとメアリーは予定どおり、別れました。
互いの荷物をまとめ、マイケルはルーシーのところへ、メアリーはロバートのところへ身を寄せます。
しかし、別れてから互いへの思いに気付いたマイケルは、メアリーに電話をかけ、「君が忘れられない」と告白します。
メアリーも同じ思いでした。
昼食に時間を取り、互いに会うつもりです…。

(一度は別れたものの、マイケルとメアリーは復縁予定)

みんなの感想

ライターの感想

長年連れ添い、互いに空気のような存在になった夫妻が、息子の帰省と離婚を意識しはじめた途端に、再び燃え始めるという話。
…なのだが、ちょっぴり理解できないところもある。
マンネリ化が原因だったのかな。
離婚を意識した途端、いきなり互いに燃え上がるっていうのが、どうしても納得いかなかった。
あと微妙ーに、アンバランスなんだよね、不倫相手が。
終盤でマイケルが歌う曲のメロディは、綺麗。

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