「リターン・オブ・ザ・キラートマト」のネタバレあらすじと結末、みんなの感想(1件)

コメディ映画

リターン・オブ・ザ・キラートマトの紹介:1988年製作のアメリカ映画。1978年に公開されて大ヒットした『アタック・オブ・ザ・キラートマト』の続編。殺人トマトと人類の壮絶な死闘が展開された前作から25年後、まさかの、あの殺人トマトが帰って来た。大のカルト人気を誇る『アタック・オブ・ザ・キラートマト』の続編。

あらすじ動画

リターン・オブ・ザ・キラートマトの主な出演者

アンソニー・スターク(チャド・フィンレター) ジョージ・クルーニー(マット・スティーブンス) カレン・ミスタル(タラ・バウムディー) スティーヴ・リンドクイスト(イゴール) チャーリー・ジョーンズ(TVキャスター) ジョン・アスティン(ガングリーン教授)

リターン・オブ・ザ・キラートマトのネタバレあらすじ

【起】– リターン・オブ・ザ・キラートマトのあらすじ1

リターン・オブ・ザ・キラートマトのシーン1

画像引用元:YouTube / リターン・オブ・ザ・キラートマトトレーラー映像

『1ドル映画館』というテレビ番組が始まります。司会のボブ・ダウンズは視聴者に向かって「今日見てもらう映画は『リターン・オブ・ザ・キラートマト』だよ」と話しかけます。さらに電話がかかってきたときにキーワードを答えると、賞金がもらえると言いました。金額は9ドル22セントだそうです。そのキーワードとは「the(ザ)」です。

ボブはスタッフのシドに「早速始めてくれ」と映画の再生を頼みます。

映画が始まると、画面にビキニ姿の若い女性がたくさん登場すると、楽しそうに浜辺を走ります。タイトルが出てきますが、『巨乳美女 ビーチで水着を脱ぐ』というものでした。ボブが『リターン・オブ・ザ・キラートマト』ではないと指摘すると、シドが「こっちの方がいい」と勧めます。しかしシドはこの『巨乳美女~』を先週3回も放送していました。指摘されたシドはしぶしぶ映画を切り替えます。映画が始まります。

とある屋敷の地下にある研究室で、実験が行われていました。白衣を着たガングリーン教授と助手の若い女性・タラが見つめる視線の先には、トマトが置かれています。

ガングリーン教授はトマトを有毒廃棄物の液体につけて取り出すと、タラにヘッドホンをつけるよう指示しました。そのあと25セントを受け取るとジュークボックスに入れて、音楽を流します。

するとトマトがマッチョな男性に代わりました。そしてまたトマトに戻ります。トマトを手に取ったガングリーン教授は、「今度は絶対にしくじらんぞ」と言うと高笑いをしました。笑い過ぎてむせます…。(映画タイトル)

前の作品『アタック・オブ・ザ・キラートマト』で起きたトマト戦争から25年の月日が経過しています。巨大化したトマトが一般市民を襲撃して恐怖のどん底に陥れて以来、人々はトマトを見ると怯えました。アメリカ政府はトマト禁止令を出し、国にトマトを持ち込ませないように禁じていました。しかし25年も経つので、若者たちはトマトの恐ろしさを知らない世代になっています。

若者のチャド・フィンレターは叔父のウィルバー・フィンレターのピザ屋で働いていました。『アタック・オブ・ザ・キラートマト』で活躍したウィルバー・フィンレターはピザ屋を開いたのですが、トマトソースではなく別のソースで代用しています。

チャドがピザを配達したのは、ガングリーン教授の屋敷でした。美人助手のタラが出てきてピザを受け取ります。チャドは美人のタラに思いを寄せており、ガングリーン教授と研究室で何をしているのかと質問しました。タラは「遺伝子組み換えの研究」と答えます。ガングリーン教授との関係を聞くと、タラは「愛人」と言いました。チャドはショックを受けながら店に戻ります。

チャドといっしょに店員をしているのは、親友のマット・スティーブンスです。チャドとマットはルームシェアもしています。

店でピザを作る叔父のウィルバーは、町の外れに住むガングリーン教授を疑っていました。25年前の事件の黒幕がガングリーン教授なのではないかと思っています。

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