「リターン・オブ・ザ・キラートマト」のネタバレあらすじと結末、みんなの感想(1件)

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【承】– リターン・オブ・ザ・キラートマトのあらすじ2

リターン・オブ・ザ・キラートマトのシーン2

画像引用元:YouTube / リターン・オブ・ザ・キラートマトトレーラー映像

ウィルバーはここで映画『アタック・オブ・ザ・キラートマト』の内容を話し始めます。映像も前の作品のままです。ある日突然人々を襲い始めた巨大化したトマトでしたが、『思春期の恋』を聞かせると元の大きさに戻って退治できた、という内容を語ります。映像がずっと前作品なので、テレビ番組『1ドル映画館』にクレームの電話がかかってきて「手抜きだ」と言われます。

さてこのときの悪役のジム・リチャードソンは、逮捕されて現在は刑務所の塀の中に入っています。

ウィルバーの読みどおりでした。実はガングリーン教授は25年前の黒幕でした。音楽によって前回トマトが敗北したことを受けて、今度は音楽を聞かせることによりトマトを変身させようとしているのです。そしてその実験は成功していました。

ガングリーン教授は、使用人の男性・イゴールを呼びます。イゴールはテレビリポーターになるのが夢なのですが、空きがないので使用人をしています。ガングリーン教授はイゴールに、実験で失敗したトマトを捨てろと命令しました。そのなかにひとつ、スポンジみたいにふわふわのトマトがありました。助手のタラはごみとして捨てられたそのトマトを拾うと、「ふわふわトマトだからFT」と名前をつけました。タラの目が赤く光ります。

タラはガングリーン教授の待遇が悪いので、FTを連れて屋敷から逃げ出しました。

タラはチャドのいるピザ屋に行きますが、雨が降っていたので濡れてしまいました。タラが濡れているのでチャドがタオルを貸すと、タラは「アパートに連れていって」と迫ります。チャドはタラの積極性に驚きながらも、連れて帰りました。

翌朝にマットが朝帰りして、シャワーを浴びているタラを見つけて驚きます。チャドはタラと深い仲になったことをマットに説明し、タラはそのまま部屋に転がり込みます。FTはチャドとマットに見つからないように、窓の外などに隠します。チャドはタラに魅力を覚えますが、バスルームに高窒素肥料が散らばっているのを見て不可解に思います。

屋敷ではガングリーン教授がタラの家出に気づき、イゴールに探すよう命令します。「私の作品を敵に渡すわけにはいかない」と言っているところからも、タラは人間ではなくトマトだと判ります。イゴールはゴミ収集車に乗って出かけていきました。刑務所のゴミ回収の仕事を請け負っており、その仕事を終えてからタラを探します。

チャドはタラとデートをします。手を繫ぎ仲良くウインドウショッピングをしたあと、入った雑貨屋でチャドとタラはトマトの裏取引の現場を見ました。通報しなくてはと言うチャドをタラがなだめて、2人はレストランに行きます。店でチャドはサラダを食べようとしますが、タラは同じ仲間の野菜を食べたくなくて「なにか肉を」と注文していました。食事しながらの会話でも、チャドがトマトのことを悪く言うとタラはむっとします。

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