映画:ロボジー

「ロボジー」のネタバレあらすじと結末、みんなの感想(1件)

コメディ映画

ロボジーの紹介:2012年公開。「ウォーターボーイズ」や「ハッピーフライト」などで知られている矢口史靖監督によるコメディ作品。ミュージシャンであるミッキー・カーチスが以前から温めていた「五十嵐伸次郎」名義での出演を果たした作品である。主演に濱田岳、吉高由里子、五十嵐伸次郎。矢口史靖監督作品の特徴であるコメディ要素が存分に詰まった娯楽作品であり、老若男女問わず、幅広い層に人気の作品である。

あらすじ動画

ロボジーの主な出演者

鈴木重光(五十嵐伸次郎)、佐々木葉子(吉高由里子)、小林弘樹(濱田岳)、太田浩次(チャン・カワイ)、伊丹弥生(田畑智子)、川島潤也(長井信也)

ロボジーのネタバレあらすじ

【起】– ロボジーのあらすじ1

ロボジーのシーン1

画像引用元:YouTube / ロボジートレーラー映像

小さな電気会社・木村電器に勤めている小林・太田・長井の3人は、会社から、宣伝になるようなロボットを作るように命令され、困り果てていました。3ヶ月後のロボット博覧会でお披露目となるため、3ヶ月の間に完成させなければいけませんでした。

博覧会まで一週間。ようやくロボット「ニュー潮風」は、数分程度の歩行が可能になりました。社長からは、テレビに映るほんの少しの間に動いて入れば構わないと言われていたため、このまま博覧会に臨むことを決意します。しかし、コンピュータのエラーにより、制御不能に陥ったニュー潮風は、二階にある研究室の窓から落ちてしまい、なんとか外を覆うパーツは無事だったものの、中の精密機会は破損してしまいました。博覧会まで一週間、時間がありません。3人は苦肉の策に出ることを決めます。

御年75歳の老人・鈴木重光は、自身の娘とその旦那、孫2人を町内会の劇の発表会に招待していましたた。娘や孫の前でいい所を見せたかった鈴木でしたが、本番中に腰を痛めてしまい病院へ直行。娘と孫にも呆れられてしまいます。家へ帰ると、亡くなった妻の仏壇に手を合わせ、1人寂しくビールを飲みます。娘には仕事を探すことを勧められますが、折角定年退職したのに、と断りました。

翌朝、新聞の中に一枚のチラシが入っていました。それは、日雇いアルバイトの募集でした。身長、体重、頭の大きさ、胸囲、手足の長さなど、細かく条件が定められていますが、年齢は不問でした。興味を持つ鈴木でしたが、裏を見て、それが着ぐるみショーの中身であると知った鈴木は、チラシを破いて捨てます。

町内会に顔を出し、腰の具合を尋ねられるなど、町内会のメンバーに囲まれますが、本番の映像を流し始めると、すぐに話題は主役の人へ。いじけた鈴木は建物の屋上へ向かいます。

屋上でひとり弁当を食べていると、ヒーローショーが開催されていました。それを見た鈴木は、ゴミ箱からチラシを引っ張り出し、面接会場へ向かいました。

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