映画:ロボジー

「ロボジー」のネタバレあらすじと結末、みんなの感想(1件)

コメディ映画

【結】– ロボジーのあらすじ4

ロボジーのシーン4

画像引用元:YouTube / ロボジートレーラー映像

夜、木村電器の車を追って鈴木の家を突き止めた葉子は、カメラを構えますが、なかなか確信に迫る写真が撮れません。そこへ、伊丹から電話がかかってきます。木村電器が記者会見を開く事を受け、伊丹もスクープを狙いたいというのです。

伊丹は葉子から写真を受け取り、鈴木の家を訪ねます。鈴木は伊丹からの質問をはぐらかし続けますが、伊丹の、「鈴木さんは被害者ですよ。これが明るみになれば、鈴木さんはニュースの主役ですよ」という言葉に揺れ動きます。伊丹は、鈴木に、自分の局を会見に入れるように頼んで欲しいと言い鈴木の家を後にします。

会見当日、社長と3人が会見場に姿を表します。記者からはニュー潮風はどこかと聞かれ、メンテナンス中であるとはぐらかしますが、余計に記者の疑問を招きます。その様子はテレビで中継されていました。

葉子はニュー潮風の事を忘れて就職活動に励んでいましたが、同級生から小林に預かっていたニュー潮風も設計図を見て、自身の推測は間違いだったと思い、タクシーで急いで木村電器へ向かいます。

会見場で記者に責められている3人と社長。そこへ、ニュー潮風となった鈴木がおてもやんを踊りながら入ってきました。伊丹は鈴木との話を受け、カメラを持ってただ一人ニュー潮風に近づきます。慌てる3人を尻目に、鈴木のお面を取ろうと手を伸ばしますが、鈴木はそれを交わします。約束が違う、と伊丹はニュー潮風を追いかけます。3人と社長は急いで制止に入ります。揉めている間に、鈴木はゆっくりと後ずさりしていきます。マイクのコードなどを引っ掛け後退していくニュー潮風を、到着した葉子を含めた会場の全員が立ち止まって見つめています。一瞬ロッカーの影に隠れた次の瞬間、窓からニュー潮風が落下したのが見えました。慌てて下を覗くと、ニュー潮風が倒れているのが見えます。

下へ降り顔を外すと、それは鈴木では無く、3人が開発していた本物のニュー潮風でした。伊丹を含めた記者たちは、やはりニュー潮風は本当にロボットだったのだと確信しました。ホッとする3人でしたが、太田が、頭のパーツの内側に「ミラクル工房」のシールが見えているのに気づき、ニュー潮風に覆いかぶさるように号泣する演技をしました。慰める演技をする2人と真剣に励ます社長。小林はそっと上を見上げました。葉子だけがそれに気づき、上を見上げます。下からは、研究室のロッカーが見えていました。

鈴木は、落ちる直前に、ロッカーの中にあったニュー潮風を窓から突き落とし、自身がロッカーに隠れたのでした。コスチュームを脱いだ鈴木は、そっと会社を後にしました。

それから1年半後。小林・太田・長井に加え、新たに入社した葉子の元に、伊丹がレポーターとして取材に訪れていました。新たに研究し直した、ニュー潮風2をお披露目するためです。正式発表であるロボット博覧会を今週に控え、テスト運転の日でした。ランニングマシンを走るニュー潮風2でしたが、加速するマシンに耐えきれず、飛ばされて窓から落下してしまいます。

夜。すっかり老人の日々に戻った鈴木が、就寝しようと電気を消すと、誰かがインターホンを押しました。イラつきながらも渋々玄関を開けると、懐かしい3人と、自身が助けた女性がお3人と同じ作業服で、新たなロボットの頭を抱えて立っていました。葉子が口を開きます。

「鈴木さん・・・助けて下さい」

鈴木は、にっこりと笑顔を浮かべました。

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