「俺たちニュースキャスター」のネタバレあらすじと結末、みんなの感想（1件）

俺たちニュースキャスター (字幕版)

Prime Video > 映画
ウィル フェレル（出演）,クリステン アップルゲイト（出演）,ポール ラッド（出演）,スティーヴ カレル（出演）,セス ローゲン（出演）,デヴィッド ケック…

レンタル価格￥299～

Amazonで見る

価格・情報の取得：2020-07-24

〝実際の出来事に基づいた物語

人名・地名・出来事のみ架空である〟という文字。

1970年代、アメリカ・カリフォルニア州サンディエゴ。

信じられないかもしれませんが、70年代当時の女性進出はいまほど広がっているものではありませんでした。セクハラ、モラハラがまかり通る世の中です。

男性が活躍する世界で、主人公のロン・バーガンディは特にめざましい活躍を見せていました。ロンはサンディエゴの地元ケーブルテレビ4チャンネルの夕方6時の番組「チャンネル4ニュース」のメインキャスターでした。そしてその局は、サンディエゴで最も視聴率の高い番組でした。ロンはまさしく男のなかの男で、ロン自身も自覚があり悦に入っています…。（映画タイトル）

「チャンネル4ニュース」は男4人のチームで結成されています。スポーツニュースを担当するチャンプ・カインド、天気ニュース担当のブリック・タムランド、リポーター担当のブライアン・ファンタナ、そしてメインキャスターのロンです。彼らの結束は固く、息もぴったりでした。ロンたちのニュースは大人気で、ロンだけでなく他の3人も自信満々です。彼らはアフター5もみんなで繰り出して、しょっちゅうパーティーをしていました。

ある日、ロンはそのパーティーの席上で好みの女性を見つけました。お尻フェチのロンが気に入ったのは、素敵なお尻の女性ヴェロニカ・コーニングストーンです。

ロンはヴェロニカに声をかけましたが、「息を呑むほど美しいケツをしている」とセクハラ発言で口説いたり、自分がいかに優秀で金持ちかという自慢をしたりしました。ヴェロニカは向上心のある女性で、仕事で認められたいと思っているため、ロンのそんな口説き文句は通用しません。ロンはそれに気づかず「君に乗りたい」とまたもセクハラ発言をし、ヴェロニカはあきれてその場を去ってしまいました。

その日、帰宅したロンは愛犬のバクスターにその日あったことを話します。ロンはバクスターをすごくかわいがっていました。

翌日。

二日酔いのメンバーのところへ、局長のエド・ハーケンがやってくると大きなニュースを話します。サンディエゴ動物園のパンダが妊娠したらしく、それは大変な快挙でした。

ハーケン局長はさらに「番組の多様性が問題視されているから」と言って、女性の新入りのリポーターを紹介します。それがノースカロライナ州アッシュビルからやってきた、ヴェロニカでした。

ロンの仲間のブライアンやブリック、チャンプは女が仲間入りしたということで反感を持ちます。局長のところへ行って「女がリポーターなんて」と文句を言いました。ヴェロニカは男社会の反発をよく知っており、それをバネにしてキャスターになってやろうと決意しています。

いっぽう、ロンたちは出先で他局9チャンネルのイブニング・ニュースのチーム、ウェス・マントゥースたちと出会いました。視聴率ナンバー2の彼らと一触即発の火花の散らし合いをしています。

次のページで起承転結の「承」を見る

次のページへ