映画:免許がない!

「免許がない!」のネタバレあらすじと結末

コメディ映画

免許がない!の紹介:1994年に製作されたコメディ映画。40歳を越えた人気俳優が若者とともに運転免許取得に挑む姿を描いた作品で、主人公を舘ひろしが好演。舘ひろしはエンディング「夜を駆ける想い ~THE ONLY ONE~」も歌っている。

免許がない!の主な出演者

南条弘(舘ひろし)、宇貝京子(墨田ユキ)、照屋権三(西岡徳馬)、暴田豪(片岡鶴太郎)、大政一美(江守徹)

免許がない!のネタバレあらすじ

【起】- 免許がない!のあらすじ1

物語はとある映画のカーアクションの撮影場面から始まります。撮影していたのは「天使はしなやかに眠る。」、超人気俳優、南条弘の主演映画でした。しかし、その撮影中、南条は運転免許を持っていないことを共演する女優に見破られてしまいます。南条は運転免許を持っていないというコンプレックスを解決するため、突然3週間撮影を休ませてほしいとわがままを言い始めました。その期間を利用して教習所に通い、免許を取得しようというのです。マネージャーの大政の必死の働きかけもあって、南条の望みは聞き入られることに。南条はスタッフたちに三週間で必ず帰ることを約束し、運転免許合宿へと旅立つのでした。

いざ教習を開始してみると、宿泊場所は古いお寺、周りは若い教習生ばかり、教官は個性が強い面々と、南条の予想を超えるつらい環境でした。南条は本名の南すすむを名乗り、ダサいおじさん風の恰好をしてスターと気づかれないよう注意をしていましたが、誰も特別扱いをしてくれない状況に次第に苛立ちを募らせていきました。

【承】- 免許がない!のあらすじ2

なんとか感情を抑えながら教習生活を送っていた南条でしたが、ある日ついに怒りを爆発させてしまいます。意地悪教官の暴田の理不尽な指導方法に我慢できず、南条は教習所の路上で暴田と取っ組み合いの喧嘩をしてしまったのです。その場はなんとか大政が教習所側に掛け合ったおかげで事なきを得たものの、3週間以内の運転免許取得に向けて暗雲がたちこめてきました。

そこで立ち上がったのが、「天使はしなやかに眠る。」の監督を始めとするスタッフたちでした。夜になると、彼らは機材を用いて南条のために運転練習の場を設け、南条は少しずつ運転スキルを上達させていきました。こうした努力もあり、南条はバック駐車を問題なくできるように。セクシーすぎる女性教官として知られる宇貝は、南条の成長に色っぽい声を出して興奮してみせるのでした。

その後もスタッフたちとの夜間練習を通じて南条は仮免試験対策を進め、教習所をこっそり借りて練習するようになりました。しかし、試験を直前に控えたある夜、教官の照屋にその様子を見られてしまいます。他の教習生が限られた教習時間で頑張る中、無許可に教習所を使って練習を行う南条を照屋は痛烈に批判、スタッフたちをすぐに教習所から追い出してしまいました。

【転】- 免許がない!のあらすじ3

そして迎えた仮免試験当日、南条を担当するのはあの照屋でした。南条は練習通りにこなそうとしますが、隣で始終ボールペンをカチカチさせる照屋のことが気になり、集中力を欠いてしまいます。その結果、試験不合格に。南条は一時自暴自棄に陥りますが、再び奮起し見事仮免合格を勝ち取ります。こうして南条は次のステップ、路上教習へと進むことになりました。

しかし、相変わらず照屋や暴田への苦手意識は消えず、何より南条を不愉快にさせていたのがいつも教習で通る道にある看板でした。そこには、スポーツカーの助手席に座った笑顔の南条が写っており、「やぁ助手席もたまにはいいですね」と書かれていました。南条はこの看板の前を通った後、決まって運転ミスを犯してしまっていました。

そんなある日、暴田が担当した路上教習のときのこと。赤信号を待っている間に、偶然そばを暴田の逃げた妻が通りかかりました。ためらう暴田に妻と話してくるようけしかける南条。暴田は照れながらも妻としばしの間会話を持ち、南条は穏やかに話す二人の様子を車内から眺めていました。その後、教習所に戻ると、暴田は借りを作りたくないと言って南条の教習原簿に修了印を押しました。この修了印をもって、南条はついに本試験へと進むことが決まりました。

【結】- 免許がない!のあらすじ4

南条は再び映画スタッフの力を借り、本試験のルートを入念にチェックします。ルートは路上駐車の多い道や、客が行き交う商店街など、難しい道が多数含まれていました。そして迎えた本試験当日、再び試験官は照屋でした。緊張した面持ちで車を走らせる南条。しかし、そこにいるはずの路上駐車の車や商店街の人々はいっこうに現れません。この不自然な光景を前に、照屋は映画スタッフの仕業だとすぐに気づきます。

そして、最難関の場所、南条のスポーツカーの看板に近づくと、そこにはいつもとは違う風景が広がっていました。「やぁ運転席がやっぱりいいですね」と笑顔でスポーツカーの運転席に座る南条の看板があったのです。この看板に満足げな表情を浮かべながら南条は車を走らせていきました。

教習所に戻ると、照屋は試験の合格を南条に告げました。そして、応援してくれたスタッフのためにいい役者になるよう激励の言葉を掛け、その場を去って行きました。

その後、南条は運転免許センターでの試験にも合格し、念願の運転免許証を取得します。映画撮影所に戻ると、監督を始め多くのスタッフが南条を祝福し、ほどなくして映画の撮影は再開されました。そんなある日、撮影所を歩いていたときのこと。南条は本試験でスタッフが用意したスポーツカーの看板が搬送される様子を見かけました。南条は感慨深い表情でその看板を見上げ、そして少しだけ微笑むのでした。

みんなの感想

ライターの感想

周囲の人の協力を得ながらなんとか運転免許取得を目指す舘ひろしがとてもかわいらしい映画でした。キャラの濃い登場人物も多く、随所にはさむ小ネタも面白いです。エンディングに流れる舘ひろしの楽曲も渋くて素敵な曲でした。

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