「前田建設ファンタジー営業部」のネタバレあらすじと結末、みんなの感想(1件)

コメディ映画

この映画は実話です。 準大手ゼネコン・前田建設には本当にファンタジー営業部という組織が存在するのです。 この物語は、誰もが知っているロボットアニメ”マジンガーZ”の格納庫を自社の誇る最先端の技術を駆使して作ってしまおう!という熱い建設魂を持った社員たちの姿を描いています。

あらすじ動画

前田建設ファンタジー営業部の主な出演者

ドイ(高杉真宙)、ベッショ(上地雄輔)、エモト(岸井ゆきの)、チカダ(本多力)、ヤマダ(町田啓太)、フワ(六角精児)、アサガワ(小木博明)、永井豪(本人)、イリエ(山田純大)、鈴木拓、水上剣星、堀部(濱田マリ)、野宮(高橋努)、田崎(鶴見辰吾)

前田建設ファンタジー営業部のネタバレあらすじ

【起】– 前田建設ファンタジー営業部のあらすじ1

前田建設ファンタジー営業部のシーン1

画像引用元:YouTube / 前田建設ファンタジー営業部トレーラー映像

物語の始まりはバブル崩壊後の2003年。

その頃、準大手ゼネコン・前田建設工業の広報グループで働いていた若手社員のドイは、その日その日を懸命に働いていました。

楽しかった学生時代のノリを懐かしく思い、しかし大人(社会人)になったら、もうあんなバカ騒ぎはできないんだろうなぁ…と、どこか諦めに似た気持ちを抱えて、淡々と過ごしていたのです。

そんなある日、彼の前に一冊の本が差し出されたのです。

___色鮮やかなそれは見覚えのあるロボットアニメのムックでした。

「ドイくんさ、”マジンガーZ”…知ってる?」

問いかけてきたのは、広報グループのリーダー・アサガワです。

その名前はもちろん知ってはいましたが、1970年代のリアルタイムなアニメではなく、ドイたちの世代にとってはゲームの”スーパーロボット大戦”で見かけた程度です。

その意図を測りかねているドイに、アサガワは続けました。

「コレ、作れると思う?」

彼が指示していたのは、マジンガーZの本体ではなく、その格納庫の方だったのです。

一瞬、ふざけてるのか?!と思ってしまったドイですが。

アサガワは暑苦しいほどのパワーで話し始めました。

「うち(前田建設)の技術を使って、マジンガーの格納庫、作っちゃう!」

その声に気づいて、ベッショやエモト、そしてチカダが集まってきました。

ドイが「いやいやいや…」と引いていると…。

「作れると思います。昔のアニメだし!」

エモトはさらっと怖いことを言っていました。

皆マジンガーZを知っていたのです。

バブルがはじけたこの時期、建設業界は厳しい状況に陥っていました。

業務の主軸になりうる公共事業は頭打ちで見通しが立たず、民間の事業もコスト削減に次ぐ削減と、明るい未来が見づらかった建設業界…。

「そんな中でも”空想世界”には、毎週建物が壊されて、造られて、ってしてるじゃない?___あったんだよ、そこに俺たちのブルーオーシャンが!!」

やる気に満ち溢れたアサガワにあっけにとられるドイたちでしたが、気づくと広報グループはそのまま”ファンタジー営業部”を名乗ることになっていました。

もちろん、本物の格納庫を作るわけではありませんが、それを始めとする空想世界の建造物や巨大構造物を、現行の前田建設の技術を結集して、どうしたら作れるのかを検討し、工期やお金のことも含めて具体的に積算、その結果を会社のホームページ上で公開したい、というのです。

ドイには一つ懸念がありました。

一般に公開するのであれば、著作権や版権が面倒なことになるのでは…と。

しかし、暴走特急のアサガワに抜かりなし。

彼は既にそうした調整も済ませており、あっさりと言い放ちました。

「ダイナミックプロ(原作者・永井豪)も、東映動画(アニメ制作会社)も無償で使わせてくれるって!!」

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