「幸せの1ページ」のネタバレあらすじと結末の感想

幸せの1ページの紹介:2008年公開のアメリカ映画。孤独なベストセラー作家と、孤島で父親と二人で暮らす少女との出会いを描いている。ウェンディー・オルーの児童文学「秘密の島のニム」が原作。ジョディ・フォスター、アビゲイル・ブレスリン、ジェラルド・バトラー出演で贈る作品。主題歌はU2で「ビューティフル・デイ」。

予告動画

幸せの1ページの主な出演者

ニム・ルソー(アビゲイル・ブレスリン)、アレクサンドラ・ローバー(ジョディ・フォスター)、ジャック・ルソー&アレックス・ローバー(ジェラルド・バトラー)、エドモンド(マディソン・ジョイス)、船長(マイケル・カーマン)、エミリー・ルソー(シャノン・ヴァン・デ・ドリフト)

幸せの1ページのネタバレあらすじ

【起】- 幸せの1ページのあらすじ1

11歳の少女ニムの母は優秀な海洋学者でした。ニムは海賊号が襲ってきて、母がシロナガスクジラに食べられた物語を父・ジャックから聞かされていました。
だからシロナガスクジラを見つければ、母に会えると言われていました。
ニムは4歳になる前にジャックと地球を2周し、パタゴニアなど訪れます。そしてクック諸島へとやってきます。
ニムにとって島が学校であり、動物たちが先生です。アシカのセルキーとサッカーをしたりします。その他のことは父が教えてくれます。
夕食は菜園で採れた野菜やゴミムシダマシを混ぜたものです。ジャックは海洋生物学者で、小さなナノプランクトンを研究していました。
生物学者だけれども、彼は単細胞生物以外に興味がありませんでした。世界中の人々から、ジャックに質問がきます。数ヶ月に一度、船が必要なものを持ってきてくれます。
船が持ってきてくれたものには、新しいアレックス・ローバーの本が入っていました。ニムは喜んで、アラビアの物語を読みます。
本の作者、アレクサンドラは執筆をしている最中、蜘蛛を見つけて慌てます。キーボードなど元の位置にきっちりと戻し、消毒ジェルで手を消毒します。
消毒ジェルが切れかかっていたので、薬局に配達を頼むほどです。毎日缶詰のスープを食べ、キーボードを打ち続ける毎日です。
出版社のバフィからは心配されていました。更に仕事が遅れているので、催促もされます。
火山の麓の物語を書いていて、誰がそんなとこに住むのか、アレクサンドラは疑問に思います。そこに住んでいるのがニムたちです。
ジャックは研究のため、2日ほど留守にします。無線で連絡するからと、ニムは動物たちと留守番をします。トカゲのフレッドやセルキーとはしゃぎます。
するとアレックス・ローバーから、ジャック宛てに新しい冒険に力を貸して欲しいとメールがきます。喜んだニムは、大ファンでお手伝いしますと返信します。
アレクサンドラはニムよりと最後に書かれた名前が変わっていて不思議に思います。また、火山について調べたいと思って、ジャックに協力を求めていました。
ジャックは美しいプランクトンの光に魅せられていました。ニムに持って帰れそうだと、「プロトゾア・ニム」と書かれた容器を持って無線で連絡します。ニムは海ガメの卵が孵化して喜んでいます。
満足げなジャックでしたが、突然の嵐により、海へとのまれていきます。嵐はニムの家にもやってきます。

【承】- 幸せの1ページのあらすじ2

翌朝、家の中はぐちゃぐちゃになっていました。ニムがカバーを被せていて、パソコンは無事でした。ジャックに無線連絡しても応答がありませんでした。
ジャックは船の中にいて、沖へと流されていました。浸水していたので、急いで穴を塞ぎます。マストが折れて衛星アンテナもなくなり最悪な状態です。
ニムは木に登って辺りを見渡しますが、ジャックの船はありませんでした。明日帰ってくることを信じます。
ジャックはポンプで水を出し、食料を確保するために魚を取りに行きます。救援として、ニムの友達の鳥・ガリレオが魚を取ってくれます。
火山のことを知りたいとアレックスからメールがきていて、ニムは以前空が灰で真っ白になったと返信します。
アレクサンドラはアレックス名義で、噴火口の中を知りたいとニムにメールします。ニムは行ったことがないので調べに向かいます。
岩ばかりだと見ていると、火山が噴火し始め、ニムはロープを木に巻きつけて降りていきます。巻きつけた木が落ちてしまい、ニムは崖に取り残されます。
そのまま滑り落ちてしまい、擦り傷が15センチできてしまいます。膿がでてきて困り、ニムはアレックスに処置の仕方を聞きます。
アレクサンドラは医学書を読み、消毒することを知らせます。クック諸島ではシマルバの樹皮を使うとメールで送ります。
心配してくるアレックスに、ニムはパパが戻れば大丈夫だと返信します。パパと聞いて、研究助手と思っていたアレクサンドラはまさかと思います。
翌日、海賊号と記載のある船が島にやってきます。ニムは物語を聞いていたので、襲ってくると考えます。
船長と乗組員は様子を見に来て、手付かずの島だと喜んでいます。海賊気分で楽園暮らしができ、客達が喜ぶだろうとホテルを作る場所を決めて一旦帰ります。
ニムは話しを聞いていて、ジャックに助けを求めますが応答はありませんでした。アレックスから年齢や独りぼっちか聞かれ、ニムは11歳で父が帰ってこないこと、海賊が襲ってくると助けを求めます。
ニムは来て助けて欲しいとアレックスにメールを返信します。外出恐怖症のアレクサンドラは、16週間アパートから出ていませんでした。
911に電話したり、市役所に電話しますが、南太平洋の島だと知らせると取り入ってくれませんでした。
ニムは独りで恐ろしいことから、ジャックが秘密にしていた島の経度などをアレックスに知らせます。アレクサンドラは意を決して、サンフランシスコから出発することにします。

【転】- 幸せの1ページのあらすじ3

アレックスが来てくれることになり、ニムはとても喜びます。一方、アレクサンドラはタクシーがきても、でることなんてできないと躊躇します。
アレックスの幻覚が連れ出してくれ、アレクサンドラはタクシーに乗ります。しかし、早速吐いてしまいます。動くのを想像するだけで吐いたのです。
ニムはアレックスが来るまで海賊を食い止めようと準備をします。ガリレオがニムの工具を持って、ジャックの船に持っていきます。ジャックはサメに囲まれている状況でしたが、ガッツポーズします。
アレクサンドラは空港のチェックで缶切りを没収され、慣れない飛行機で客や乗務員を困らせます。そして乗り継ぎなのに寝てしまい、間に合うことになりますが、小型の飛行機で唖然となります。
ラロトンガに到着し、お次は車で送ってもらって船に乗ります。するとモンスーンが見えてきます。
島の近くに到着し、アレクサンドラはここからは海を歩いていくように言われます。ヘリの男の場所まで行くことにします。
モンスーンの中、アレクサンドラはヘリに乗って島へ向かいます。
海賊号がやってきて、島には大勢の客が上陸しようとしてきます。ニムはセルキーを起こします。追っ払うためにセルキーに乗って船に向かいます。乗客は人魚かと思います。
ニムは上陸させないためにも、セルキーに海の中からおなら攻撃を頼みます。乗客を臭くてたまりませんでしたが、上陸を止めさせるほどのものではありませんでした。
移動トイレが設置され、その様子をニムは望遠鏡で覗いていました。うっかり落としてしまい、客の子供・エドモンドが拾いに来ます。フレッドが彼の顔に飛び移り、追っ払います。
ニムは次の作戦として、フレッドに爬虫類の仲間たちを集めてもらいます。そして次々と籠に乗っけて、しなりを利用して客たちの顔に飛ばせていきます。客たちは空飛ぶドラゴンだと逃げていきます。
海賊号の船長や乗組員は火を使って追い払います。ニムは次の作戦に移ります。
火山の近くで、火を焚いて噴火してると思わせます。岩を落として本格さをアピールしていると、間違った方向にニムは落としてしまいます。すると本当に噴火が起こってしまいます。
エドモンドはニムの存在に気づいていました。二人は出会い、ニムは海賊号の話しと違うことに気づきます。
両親の呼ぶ声がして、エドモンドはニムを連れていこうとします。しかし、ニムはどこかに行ってしまいます。海賊号に帰るボートの中で、エドモンドはニムの姿を見ていました。

【結】- 幸せの1ページのあらすじ4

アレクサンドラの乗るヘリは、海賊号に着陸することにします。船長はアレクサンドラからアレックス・ローバーの作者だと聞きます。
アレクサンドラは船長にニムの存在を知らせますが、あの島には誰もいないと聞いてもらえませんでした。エドモンドはアレクサンドラに、ニムに会ったことを話します。
アレクサンドラは正気じゃないということから、船医に薬を飲まされかけます。彼女は小型のボートに飛び乗り、オールをこいで島へと向かいます。
ジャックは風のモーターを作り出して島へ向かいますが、強風によってモーターが壊れます。彼の叫び声は島にいるニムに届きます。
ニムが海を見るとアレクサンドラのボートが見えます。ジャックだと思い、セルキーに乗って向かいます。
ボートが壊れて沈んでいくアレクサンドラをニムは助け出します。アレクサンドラはアレックス・ローバーと名乗り、本名がアレクサンドラと知らせます。
ニムは彼でないことが許せず、父以外入れない島だと怒ってどこかに行きます。アレクサンドラは彼女を追わずに、元の独りぼっちの生活に戻ることを考え、幻覚のアレックスから見限られます。
アレクサンドラは帰る手段がなく、ニムに助けを求めて探しに行きます。ニムはアレクサンドラを家に通してあげます。
ジャックがいなくなって4日が経っていました。アレクサンドラは持ってきたスープの缶詰をセルキーに食べられていました。仕方なく、ゴミムシダマシのご飯をいただくことにします。
翌朝、ニムはジャックが帰ってこないことに涙を流します。アレクサンドラは彼女を抱きしめてあげます。
するとガリレオの姿が見え、ジャックが簡易ヨットで帰ってきます。ニムとジャックは再会を喜んで抱き合います。
ニムはアレクサンドラが、アレックス・ローバーの作者だとジャックに紹介します。ジャックとアレクサンドラは見つめ合います。作家と科学者の幸せの1ページが開かれ、その結末は誰にも分かりません。
ニム、ジャック、アレクサンドラが島の浜辺で幸せに過ごす様子が映し出されます。ジャックとアレクサンドラは手をつないでいて、セルキーはそれを見て拍手します。

みんなの感想

ライターの感想

この映画は、自然や動物たちの楽園でもある島が舞台となっています。自然があふれる美しい景色と、様々な動物たちが登場します。
中でもニムの友達であるアシカのセルキー、トカゲのフレッド、鳥のガリレオのコミカルな動きは可愛らしくも面白いです。また、ジャックが見つけた美しいプランクトンの群れは光り輝いていて幻想的です。
今作は豪華な出演者の演技が見所です。ジョディ・フォスター演じるアレクサンドラは、外に出ることができない独りぼっちな生き方をしていました。
そんな彼女が幸せの1ページを開くまでの過程が描かれており、見ていて元気が湧くと共に勇気を与えてくれます。道中のドタバタ感も面白くて笑ってしまいます。
ジャック演じるジェラルド・バトラーの演技では、娘を想い島へ戻ろうとするたくましさを感じることができます。そしてアレックス・ローバー役ではアレクサンドラを励ましていく姿に心打たれます。
ニムを演じるアビゲイル・ブレスリンは、セルキーに乗る可愛らしさ、そしてフレッドを肩に乗せている姿が印象的です。島を守ろうとして奮闘する姿は見ていて楽しめます。
この作品では3人が主人公のように感じました。その3人が出会えた時のラストの感動は、他には味わえない素晴らしいものとなっています。いつまでも何度でも見れる映画です。

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