「恋妻家宮本」のネタバレあらすじと結末、みんなの感想(1件)

【結】– 恋妻家宮本のあらすじ4

恋妻家宮本のシーン4

画像引用元:YouTube / 恋妻家宮本トレーラー映像

翌日、克也がカップ麺ばかり食べていることを知った陽平は、克也と妹のエミをファミレスに誘います。

陽平は克也に「お母さんに元気を出してもらうためにお弁当を作ってあげないか」と提案します。

「行動するしかない」という陽平の言葉に後押しされ、克也は自宅に陽平を呼んでお弁当を作り始めました。

恥ずかしがる克也に代わって、克也の母にお弁当を手渡す陽平。

お弁当を手に涙ぐんだ母親は、子供達に謝りたいと二人を呼びます。

克也とエミは久しぶりに母との時間を過ごすことができました。

その様子を見ていた明美は「先生はやっぱり教師に向いてるかも」と笑顔をみせるのでした。

その時正から連絡が入り、陽平は美代子が福島にアパートを借りようとしていることを知らされます。

陽平は美代子の好物を詰め込んだ弁当を作ろうと思い立ち、出来上がった弁当を手に新幹線に飛び乗りました。

正の家に到着すると、美代子は入れ違いで出発したばかりでした。

駅に引き返した陽平は急いでホームに向かいますが、最終電車を逃してしまいます。

陽平がふと顔を上げると、向かいのホームに美代子が立っていました。

美代子は携帯を忘れて引き返してきたのです。

離婚届を書いた理由を尋ねられた美代子は、息子が一人立ちした後、陽平との間には何も残っていないような気がしたと打ち明けます。

美代子は陽平が料理教室に通って離婚する準備をしているのでは、と考えて不安を募らせていたのです。

陽平が美代子への思いを伝えようとした瞬間、駅全体が停電になってしまいます。

ロウソクの灯りの中、お弁当を手渡す陽平。

今日を二人の新しいスタートにしよう、と気持ちを新たにする二人。

陽平は「27年前の自分の決断は間違っていなかった」としみじみ思うのでした。

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