映画:悪魔の毒々パーティ

「悪魔の毒々パーティ」のネタバレあらすじと結末

コメディ映画

悪魔の毒々パーティの紹介:年に一度のお楽しみ、プロム・パーティーを控えた高校のある町で、突如死人がゾンビとなって次々と生き返る緊急事態に。なんとかゾンビの襲撃を逃れた高校生たちは、クラスメイトを救うべくパーティー真っ最中の学校へ向かうのだが・・・というお話で、「悪魔の毒々モンスター」で有名なトロマ社の製作ではありませんが、明るく楽しいゾンビコメディになっています。

あらすじ動画

悪魔の毒々パーティの主な出演者

ジミー(ジャレッド・クスニッツ)、リンジー(グレイソン・チャドウィック)、スティーブン(チャンドラー・ダービー)、グエン(カリーサ・カポビアンコ)、カイル(ジャスティン・ウェルボーン)、体育教師(マーク・オリヴァー)

悪魔の毒々パーティのネタバレあらすじ

簡単なあらすじ

【起】- 悪魔の毒々パーティのあらすじ1

悪魔の毒々パーティのシーン1 とある田舎町の、煙突からモクモクを黒煙を吐き出す工業地帯の近場にある、墓場にて。墓守が掃除をしていると、地中から突然、「死者の手」がニョキっと伸びてきます!墓守はそれを切断すると、リアカーにポイと投げ捨てます。リヤカーには、その他にも切断された頭部や手足が・・・!墓守はまるで「いつものことさ」とでも言うように平然としていますが、この町にいったい何が起きているのか・・・?

ところ変わって、町にあるハイスクールでは、折りしもプロムのパーティを迎えて賑やかな雰囲気が漂っています。普段からジョークばかり言っている高校生・ジミーには、生徒会の副会長を務め、プロムパーティーを仕切っているリンジーというガールフレンドがいましたが、リンジーはジミーの「真面目さが見えない」お調子者っぽいところに嫌気が刺し始めていました。

【承】- 悪魔の毒々パーティのあらすじ2

悪魔の毒々パーティのシーン2 そこでリンジーは、ジミーと行くはずだったプロムパーティーに、生徒会長のミッチーと行くことに。真面目で将来をちゃんと考えている・・・ように見えたミッチーでしたが、ミッチー君はリンジーを車に乗せると、「ここは見晴らしがいいんだ」と、学校へ行かずひと気のない墓場へ連れて行きます。ミッチーの「目的」に気付いたリンジーでしたが、流れに任せ、車中でミッチーに身を委ねてしまいます。
今夜はキメるぜ!と気合を入れたミッチーが、「ちょっと狭いな」と車のドアを開けた途端。ミッチーは足を「何者か」に捕まれ、引きずり出されてしまいます。驚いたリンジーが辺りを見ると、いつの間にやら車はゾンビ軍団に取り囲まれていたのでした。
その時ちょうど、高校のオタク野郎ども4人組が集まった「SF研究会」も、浮遊する霊を求めて墓場に来ていました。出くわした墓守から「道を反れるなよ」と言われていたにも関わらず、怪しげな死体置き場に立ち寄ったせいで、ゾンビ軍団と遭遇してしまいます。研究会の1人は食われてしまい、残った3人はリンジーと合流、なんとか墓場を逃げ出すのでした。

【転】- 悪魔の毒々パーティのあらすじ3

悪魔の毒々パーティのシーン3 その頃ジミーは、プロムへ向かう前にバイトのピザ配達をしていましたが、届け先の住人がゾンビ化しており、慌てて逃げ出します。ジミーは逃げる最中に腕っ節の強い不良のカイル、ジョギングをしていたチアリーダーのグエンと出会い、共にゾンビを撃退しつつ逃げ延びていきます。
リンジーとSF研究会の面々は、大きな屋敷に逃げ込んで篭城を始めます。ジミーはリンジーと連絡を取り、仲間は多い方がいいと、同じ屋敷に向かい合流することに。下水道を通って無事リンジーたちと合流したジミー一行。しかしなんと、このお屋敷が実は「葬儀場」だったことが判明、一同は地下に眠っていた死者たちに襲われてしまいます。
必死に抵抗した一同でしたが、頼りになるカイルがやられてしまい、悲観に暮れる一同。ジミーはここで、学生全員が会場に集うプロムパーティーが格好のゾンビの的になると考え、一念発起し皆を救うため学校へ行こうと提案。表に停まっていた霊柩車に乗り込み、一路学校を目指します。

【結】- 悪魔の毒々パーティのあらすじ4

悪魔の毒々パーティのシーン2 高校へ向かう途中、ミリタリーオタクの体育教師と出会い、強力な武器を得て。更にゾンビの集まる中で演奏していた、学生バンドのメンバーとも合流。バンドの演奏中は、ゾンビたちはなぜか音楽に聞き入り大人しくなっていたのでした。しかし、一行がパーティー会場に着いた時には、すでに会場内の学生たちも先生方も、みなゾンビに成り果てていました。
会場内に町中のゾンビが集結していると考えた体育教師は、持ってきた強力な爆薬で会場を爆破し、ゾンビどもを殲滅させようという計画を立てます。天井裏に仕掛けようとした爆薬の起爆装置を、教師が会場内に落としてしまうというポカもありましたが、ジミーとリンジーが決死の覚悟で会場へ潜入、バンドが始めた演奏にゾンビが聞き入っている間になんとか取り戻します。
学内のトイレに隠れていた数名の生徒たちも救出し、会場の爆破に成功、パーティーに集まっていたゾンビどもは死に絶えました。しかし、ゾンビ発生の原因となったと思われる工業地帯の廃液を根絶しなければ、また同じことが起きると、一同は工場を壊滅させるべく出発していきます。一同が出発する様を、墓守がニヤリと笑いながら見送っていたのでした。

みんなの感想

ライターの感想

非常に似たタイトルがついていますが、「悪魔の毒々モンスター」で有名なトロマ社とは関係のない、ホラー・ゾンビコメディです。「毒々モンスター」と同じく工場の廃液が原因で人々がゾンビ化するという設定なので、日本で似たタイトルを付けたのではと思われます。
なので、トロマ独特の「下品さ」はさほどなく、ゾンビ映画なのでグロい人体破壊描写はあるものの、カラっと明るいゾンビコメディに仕上がっています。主役が「高校生活の主役」ではない、オタク気質な男子学生たちというのがいいですね!物語の主人公となるジミー君は、生徒会副会長のガールフレンドがいるくらいですから決してオタクではないんでしょうけど、お調子者な性格が災いして、彼女がプロムで別の男を選んじゃう有様ではありますが。
しかし終盤、お互いが「大事な存在」だと気付いたところで、ゾンビあふれるプロム会場に潜入し、バンドの演奏するバラードに合わせてチークを踊るシーンなんかは、ちょっと「胸キュン青春ドラマ」みたいでいい場面ですね!本来プロムで演奏するはずが、学内オーディションで落ちてしまったバンドメンバーの気合入った演奏も見ものです。
そしてSF研究会のメンバーであるスティーブが、学内での「階級分け」としては分不相応とも言えるチアリーダーのグエンに恋しちゃってるんですが、この「報われぬかに思えた恋」が、2人ともゾンビになったことにより「お互いの肉をむさぼりあう!」という壮絶なラブシーンに昇華しているのも名シーンと言えましょう。
その他にも、序盤の墓場でゾンビが次々蘇るシーンは、地中から「もんどり打ってゾンビが飛び出してくる」ダイナミックさ、これはなかなかアクロバティックで素敵でした!SF研究会なのに霊を探して墓場へ行くってどうなのよとも思いますが、SFを始め、オカルトな超常現象なども好きな奴らなんでしょうね、きっと。
体育教師のミリタリーオタクっぷりはちと度が過ぎてますし、篭城していた一同がクラスメイトを救うためゾンビ群がる学校を目指すという動機付けもやや弱い気もしますが、明るく楽しいゾンビコメディとして、なかなか楽しませてくれる一作でした!

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