
「新解釈・三國志」のネタバレあらすじと結末、みんなの感想(1件)
新解釈・三國志の紹介:2020年製作の日本映画。「今日から俺は!!」や「銀魂」シリーズを手がける福田雄一監督が、中国の歴史書物「三國志」を自らのオリジナル脚本で映画化した歴史エンターテインメント。初タッグとなる大泉洋を主演に迎え、豪傑ぞろいの武将たちの人物像や、史実上の有名な出来事を“福田流の新解釈”で映しだす。福田組ではおなじみのムロツヨシ、山田孝之、佐藤二朗、橋本環奈、小栗旬や、初参加となる岡田健史、岩田剛典ら個性派キャストが顔をそろえる。
新解釈・三國志の主な出演者
劉備(大泉洋)、周瑜(賀来賢人)、黄夫人(橋本環奈)、小喬(山本美月)、孫権(岡田健史)、関羽(橋本さとし)、張飛(高橋努)、趙雲(岩田剛典)、貂蝉(渡辺直美&広瀬すず)、荀彧(磯村勇斗)、黄蓋(矢本悠馬)、夏侯惇(阿部進之介)、許褚(一ノ瀬ワタル)、魯粛(半海一晃)、孔明(ムロツヨシ)、黄巾(山田孝之)、呂布(城田優)、董卓(佐藤二朗)、蘇我宗光〔語り部〕(西田敏行)、曹操(小栗旬)
新解釈・三國志のネタバレあらすじ
【起】– 新解釈・三國志のあらすじ1

画像引用元:YouTube / 新解釈・三國志トレーラー映像
歴史学者の蘇我宗光が、書斎のずらりと並ぶ本棚を背に、おもむろに講義を始めます。
蘇我は、今からおよそ1800年前の、漢王朝後期から三国時代の中国について描かれた『三國志』について、自説を展開します。
蘇我が打ち出したのは、今まで歴史上で語り継がれてきた偉人たちの姿とは、少々異なる人物像でした。知られざる三國志だと、蘇我は言います。
以下、蘇我が語り部となって、この『新解釈・三國志』というお話が進むのでした。
(フリップや字幕などを入れつつ、蘇我が講義を展開する形で物語は進みます)
今から1800年前の中国。
西暦184年前後の中国では、漢王朝が弱体して代わりに魏・呉・蜀の三つの国が台頭してきていました。
そのうちのひとつ、蜀の将軍である劉備は、張飛と関羽になつかれて辟易しています。
劉備は、いくさが大嫌いでした。しかし酒に酔うと勢いで志の高い演説を「ぶって」しまうのです。
張飛と関羽も「酔った劉備の言葉」に心酔し、長兄と慕われていました。兄弟の契りを交わそうと迫られています。
嫌がる劉備を連れて行った張飛、関羽は、桜の下で「桃園の誓い」をさせられました。
劉備もぴんときており、桃園を用意できずに桜でごまかしただろうとツッコミを入れています。
素面の時には弱気なことをぼやく劉備ですが、不思議と「民」は彼を慕っていました。
酔ったときにぶつ演説で惹きつけられた民衆は、劉備の正体を知っても去らず、彼の下で戦います。
当時この界隈は逆賊の黄巾党がのさばっており、劉備はそれを退治しようと考えました。
劉備の率いる兵は、黄巾党のアジトに着きます。
大きな門のところには、「黄巾の人」が陣取って通しません。
劉備は通してくれと頼みますが、「黄巾の人」は応じません。
そのうちに「黄巾の人」は劉備の顔立ちが「できる人」とは思えないと言い出しました。
顔の黄金比が整っていないと言った「黄巾の人」は、キョリ(距離)を連呼しつつ説明し始めます。
劉備は何も攻撃しませんが、張飛と関羽がめっちゃ強いので勝利します。
いくさが嫌いな劉備はこのように、自分は戦いが嫌いなので戦いませんが、張飛と関羽に戦わせて進みます。
その頃、帝が崩御しました。
当時そのへんで力を得ていた董卓が、子どもの帝をまつりあげます。
子どもの帝を盾にして、董卓は自分が思うように国を動かそうとしました。
董卓の軍勢は20万人という多勢で、さらに呂布という強い将軍が控えています。
魏の曹操、蜀の劉備、呉の孫権は董卓を討つために、戦おうと考えました。
3つの軍は手を組んで、20万という軍勢にたちむかおうとします。
3人が顔を合わせるはずだった虎牢関に、しかし劉備は顔を出しませんでした。劉備の不在を、曹操と孫権は不審に思います。
「気にするな」と関羽が言うので、曹操が「さぼり?」と鎌をかけてみました。すると張飛と関羽は分かりやすくオタオタしています。
ふたりが言うには、劉備はさぼりではなく「休み」なのだそうです。
戦いが嫌いな劉備は仮病を使い、休んでいました。
尤も、いざ戦いとなった場合でも、劉備が活躍することはほとんどないので影響も少ないのです。
次のページで起承転結の「承」を見る
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