「潮風のいたずら」のネタバレあらすじと結末、みんなの感想(1件)

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【承】– 潮風のいたずらのあらすじ2

潮風のいたずらのシーン2

画像引用元:YouTube / 潮風のいたずらトレーラー映像

翌日。ディーンが仕事から帰宅すると、女性のバーブリッジ校長が家の外に来ていました。ディーンは3年前に妻と死に別れており、妻とのあいだに長男・トラヴィス、双子のグレッグとチャーリー、末っ子のジョーイの4人の息子を儲けていました。

バーブリッジ校長はヤンチャな息子たちが学校で問題を起こすことを注意しに来たのですが、ディーンは気にしません。家政婦を雇っても子どもたちのヤンチャぶりに何十人も辞めており、金の問題もあって雇えていない状態です。また妻の死後ディーンは独身で、恋人もいませんでした。「そのうち家政婦を雇う」と答えただけで、ディーンは校長を追い返します。

ある日の晩、寝室で寝ようとしたジョアナは結婚指輪をデッキに忘れたことに気づきます。夫のグラントに取ってきてくれと頼みますが、夫はテレビに夢中で立ちません。仕方なくジョアナが自分で取りに行きます。

高いヒールを履いてデッキへ行ったジョアナは、指輪を見つけたもののバランスを崩して船から落ちます。助けを求めても、グラントも執事のアンドリューも気づきませんでした。

翌朝。ジョアナはゴミ運搬船に拾われて助かりましたが、記憶喪失になっていました。ジョアナの写真を見せながらキャスターのウィルバーがテレビで報じます。

夫のグラントはそのテレビを見て、ジョアナが運び込まれたエルクコーブ病院へ行きます。記憶がないながらも、ジョアナはえらそうに振舞っていました。マジックミラー越しにそれを見たグラントは「あんな女知らない」と言って、引き取りを避けて帰りました。ジョアナのほうから去ってくれたと思うことにします。

ゴミ運搬船に助けられたジョアナは、発見時に高級下着しか着用していませんでした(落ちたときのローブは脱げた模様)。身元を特定できるものもなく、病院の医師はジョアナの横暴ぶりに耐えかねて精神科へ収容します。

ボウリング場で簡単な修理の仕事をしていたディーンは、たまたま流れていたテレビを見てジョアナが記憶喪失だと知ります。ニュースでは「心当たりのある人が1人来たものの去った」と報じており、グラントが見捨てたことも知りました。

ディーンは親友のビリーにその話題をすると、ジョアナを妻として引き取って踏み倒された工賃分を働かせようと考えていると話します。

さてディーンは病院へ行くと、ジョアナの夫の振りをして「アニー」と呼びます。ジョアナは記憶がありませんが、「こんな山ザル、夫じゃない」と嫌がります。

妻である証拠を見せろとジョアナに言われて「お尻の左上のところに、イチゴ形のアザがある」とディーンは言いました。デッキでジョアナが水着姿で甲羅干しをしているときに、盗み見たものです。ジョアナが鏡を見に行くとアザがあったので、信用します。

ディーン引き取られてジョアナが家に行くと、家はボロ家でした。そこに4人の息子がいるので、ジョアナは「そんなわけがない」と言います。

ディーンの子どもたちはディーンと口裏を合わせており、ジョアナを母親だと言いました。ジョアナはしぶしぶ作ったこともない料理を作るはめになります。

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