映画:絵文字の国のジーン

「絵文字の国のジーン」のネタバレあらすじと結末

絵文字の国のジーンの紹介:2017年にアメリカで製作されたアニメ。日本で生まれ、今では「emoji」として世界各国で定着した絵文字を擬人化し、スマホ内の世界を舞台にした冒険物語を描いていく。興行的には成功を収めたものの、最低映画を決める第38回ゴールデンラズベリー賞では、ワースト作品賞、ワースト監督賞、ワースト脚本賞、ワースト・スクリーンコンボの四冠を達成した。

あらすじ動画

絵文字の国のジーンの主な出演者

ジーン(T・J・ミラー)、ハイタッチ(ジェームズ・コーデン)、ジェイル・ブレイク(アンナ・ファリス)、スマイラー(マーヤ・ルドルフ)、アレックス(ジェイク・T・オースティン)、アディ(タティ・ガブリエル)

絵文字の国のジーンのネタバレあらすじ

【起】- 絵文字の国のジーンのあらすじ1

舞台となるのは、アレックスという少年が持つスマホの中の世界、メールアプリ内のテキストポリスと呼ばれる絵文字たちが暮らす街。この街に暮らすジーンは「ふーん」を表現する絵文字として生まれましたが、彼には他の絵文字にはない特殊な性質を持っていました。通常、絵文字は役割に応じた表情しかできませんが、ジーンは「ふーん」以外に喜怒哀楽、様々な感情を表現することができたのです。

そんなある日、ジーンは絵文字としてのデビューを果たすことに。その機会は、アレックスが思い人のアディにメッセージを送るときに訪れました。ジーンはスキャン用のキューブの中に入りますが、「ふーん」の表情を作るのに失敗してしまいます。アレックスはアディへの大事なメッセージ送信に失敗したことに腹を立て、この出来事をきっかけにスマホに異常を感じるようになっていきました。

テキストポリスの頂点に君臨する笑顔絵文字のスマイラーは、アレックスがスマホを修理に出し、初期化してしまうことを懸念していました。スマホの初期化は、このテキストポリスの終わりを意味していたからです。スマイラーはジーンを欠陥品とみなし、ウイルス駆除用ボットにジーンの廃除を指示、ジーンの身は危険にさらされてしまいます。

ボットから逃げる中で、ジーンは絵文字のハイタッチと出会いました。どうしてもテキストポリスで働くことを望むジーンのために、ハイタッチは「ふーん」の表情しかできないようプログラムを書き換えてしまえばいいと提案。ジーンはその言葉を信じてハイタッチとともにメールアプリの外に出ることを決めました。目指すのは、メールアプリの外に暮らすと言われるハッカーの絵文字、ジェイル・ブレイクの元でした。

【承】- 絵文字の国のジーンのあらすじ2

ジーンとハイタッチは違法アプリ内でジェイルとの対面を果たしますが、意外なことにジェイルはニット帽をかぶった強気な女の子でした。ジーンはジェイルにプログラムの書き換えを依頼すると、ジェイルに導かれるままにアプリ内を旅することに。しかし、その間もボットの追跡は続いていました。ボットの追跡を避けるため、ジーンたちは様々なアプリに迷い込み、そこで大騒ぎを起こしてしまいました。ジーンたちの行為のおかげで、アレックスのスマホは誤作動を繰り返すようになり、ついにアレックスはスマホの修理を決意してしまいます。

アレックスがストアに予約を入れたことも知らず、ジーンたちは冒険を続けていました。その最中、ジーンはジェイルの本当の正体を知ります。ニット帽の下には美しい髪とティアラが隠れており、その正体はかつてテキストポリスから逃げたプリンセス絵文字だったのです。ジェイルはキャラを決めつけられることを嫌い、クラウドの世界で自由になりたいと望んで外に出たといいます。しかし、ジーンにはゆっくりジェイルと語り合う時間はありませんでした。ボットから逃げる途中で、ハイタッチがゴミ箱に入れられてしまうアクシデントが起きていたのです。自分の目的より、友人の救出を優先するジーンの姿に驚くジェイル。ジーンは何事にも「ふーん」と冷めた態度を取れないのが自分の欠陥と落ち込んでいましたが、ジェイルはむしろそれがジーンの魅力と感じ始めていました。

【転】- 絵文字の国のジーンのあらすじ3

ハイタッチをゴミ箱から救出した後、ジーンたちはついにクラウドの世界にたどり着きました。ジェイルはそこでソースコードにアクセスし、ジーンのプログラムを書き換えようとしますが、その直前、ジーンは考えを改めたことをジェイルに伝えました。ジーンがこのままでいてくれることに喜ぶジェイルでしたが、その後ジーンから愛を告白されると、ジェイルは途端に困った顔をしてしまいました。王子様を待っているわけではない、とそっけない返事をされたことにショックを受けたジーンは、「ふーん」の顔しかできないようになってしまいました。そして、ジェイルの前から立ち去ると、すぐにボットに発見され捕らえられてしまいました。

ジーンは絵文字たちの前で公開廃除されることとなりますが、そこにジーンの両親が止めに入りました。父親のメルはジーンと同様、「ふーん」の絵文字でありながら、様々な表情ができる絵文字であることを皆の前で告白、廃除すべきは自分とスマイラーに主張しました。しかし、冷酷なスマイラーはボットにジーンとメル両者の廃除を指示してしまいます。

ジーンが廃除を覚悟した、そのときでした。ジェイルとハイタッチがツイッターの青い鳥に乗って乱入、暴れるボット本体に直接ハッキングを仕掛け、見事ボットの電源を落とすことに成功します。そして、倒れたボットはそのままスマイラーを押しつぶしました。ジェイルはジーンに「夢が叶っても一人じゃ寂しい」と思いを伝えますが、その直後、アレックスのスマホの初期化が開始されてしまいました。

【結】- 絵文字の国のジーンのあらすじ4

次々とアプリが消え、テキストポリスにも危険が迫っていました。ちょうどそのとき、アレックスは同じストアにいるアディにどんなメッセージを送るべきか悩んでいました。テキストポリスのモニターからアレックスの様子を見た絵文字たちは、アディを喜ばす素敵な絵文字があればアレックスは初期化を中止するのではないかという考えに至ります。ハイタッチの提案で、様々な表情ができるジーンをスキャンすることが即座に決まりました。

ジーンはすぐにスキャン用のキューブに入り、これまでの冒険を思い返しながら様々な感情を表現しました。照れた顔、キスをする顔、目がハートマークになった顔…ジーンは動く絵文字となってスマホ画面に表示されました。アレックスはこの絵文字ならうまくいくと思い、すぐにアディに送信。すると、アディはアレックスに近づき、「いろんな気持ちを感じる」と感激している様子を見せました。その後、アディをダンスパーティーに誘うことに成功したアレックスはスマホの初期化を中止。すると、たちまち元の世界が復活しました。ジーンはテキストポリスの救世主として讃えられ、自信を取り戻すのでした。

それから数日後、アレックスがダンスパーティーでアディと楽しく過ごしている裏で、テキストポリスでは絵文字たちの祝宴が開かれていました。すると、再びジーンの絵文字スキャンの出番がやってきました。すぐにキューブに入るジーン。ジェイルの合図で様々な表情を浮かべながらスキャンされるジーンを映し、物語は幕を閉じます。

みんなの感想

ライターの感想

他者から押しつけられる価値観に葛藤しながら主人公が成長していく様が感動的な作品です。いろんな顔を見せる主人公の表情もキュートで、ヒロインも男勝りでかっこよく、魅力的な絵文字もたくさん登場する楽しいアニメでした。

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