映画:続・青い体験

「続・青い体験」のネタバレあらすじと結末

コメディ映画

続・青い体験の紹介:1974年公開のイタリアンお色気コメディ。前年に公開された『青い体験』のシリーズ作。ストーリーは前作と異なるが主演のラウラ・アントネッリと相手役のアレッサンドロ・モモのコンビ、監督のサルヴァトーレ・サンペリが続投した。少年サンドロは兄から妻ラウラの警護を依頼されるが、セクシーで挑発的な兄嫁に翻弄され、いつしか彼女の虜になってしまい…。

あらすじ動画

続・青い体験の主な出演者

ラウラ(ラウラ・アントネッリ)、サンドロ(アレッサンドロ・モモ)、レンツォ(オラツィオ・オルランド)、リッラ(リッラ・ブリグノン)、ロージー(モニカ・ゲリトーレ)

続・青い体験のネタバレあらすじ

簡単なあらすじ

【起】- 続・青い体験のあらすじ1

太陽が降り注ぐ南イタリアの海沿いの町で、少年サンドロは両親と暮らしています。年の離れた兄レンツォはすでに結婚し家を出ていましたが、ある日夫婦で実家に戻ってきました。仕事で外回りの多いレンツォは、美しいラウラを1人にはできないと、実家に連れて来たのです。更には妖艶なラウラが誰かに目を付けられないかと心配で、レンツォはサンドロに彼女の警護を言い付け、仕事へ戻って行きました。サンドロと言えば思春期。性への関心が高まる年ごろの彼にとって、色っぽいラウラとの同居は、緊張の日々の始まりを意味していました。

若者で賑わうビーチへ出掛ければ、やはりグラマラスなラウラは注目の的。サンドロはラウラに男が寄り付かぬための警備員と化しました。そのため友人と遊ぶこともできず、苛立ちます。密かにサンドロに恋心を寄せるミラノから来た同世代のロージーも、サンドロがラウラに付きっきりなので、残念そうな表情を見せました。

レンツォが帰宅します。彼とラウラの激しいスキンシップに、サンドラは目のやり場がありません。さらにサンドロの隣の部屋からは、2人の愛し合う声が…。刺激を受けたサンドロは、それからというものラウラの色っぽい一挙手一投足が気になり、喜んで彼女に付き添うようになりました。

【承】- 続・青い体験のあらすじ2

サンドロが従順な態度になったため、ラウラは水着のフックを外させたり、サンオイルを塗らせたりと何食わぬ顔で依頼します。その度にサンドロの胸は高鳴り、気付かぬうちに彼はラウラの虜になっていました。しかしサンドロを子供としか見ていないラウラは、2人でボートに乗れば平気で水着を脱いで日焼けをしたり、彼の前で着替えをしたりと肌をみせることもしばしば。サンドロは反応してしまう下半身を鎮めることに精一杯でした。

恋の病にかかったサンドロは食欲も失せ、ぼんやりとしていました。帰って来たレンツォは、サンドロの様子がおかしいのは、ロージーに恋しているからだとラウラから聞かされます。恋愛の手ほどきをしようとしたレンツォにサンドロは、恋しい相手が人妻だと告白。相手がボートで裸になったことなど、悩みの種を語りました。それを聞いたレンツォは「勿体つけて焦らす悪い女」とラウラに報告します。ラウラはサンドロの想い人が自分だと気付くのでした。

その夜サンドロは壁に聴診器を当てて、愛し合うレンツォとラウラの声を盗み聞きしました。盛り上がったラウラは感情に任せ「誰とでも寝るのよ」と叫び、初心なサンドロはその言葉を鵜呑みにしてしまいます。翌日レンツォは帰りますが、ラウラもサンドロも昨日の件で互いに不機嫌でした。サンドロはたまらず、ラウラを“商売女”と責め立てます。盗み聞きしたことを怒ったラウラにサンドロは、壁越しに聞こえるのだと嘘をつきました。するとラウラは「ありもしないことを言うこともあるのよ。つまり面白くするためにね」と、大人のいろはを教えてやりました。

【転】- 続・青い体験のあらすじ3

レンツォから突然帰れなくなったと連絡が入ります。実は彼は他の女にうつつを抜かしていたのです。一方のサンドロは、これはチャンスとばかりにラウラを若者が集まるダンスパーティ誘いました。ところがラウラは少年たちに囲まれてしまい、サンドロはダンスどころではありません。耐えられず途中で退席したサンドロが、拗ねて泣き出します。そんなサンドロに、ラウラが優しくキスしました。サンドロは興奮を抑えきれず、ラウラとキスしたことをレンツォに電話で報告しますが、疲れていたレンツォにはうまく伝わらず、例の人妻とのことだと勘違いされます。それでもサンドロは、ラウラを奪うと決意しました。ところが翌朝起床したラウラは、酔ったせいで昨夜のことは何ひとつ覚えてないとのこと…。サンドロはショックを受けました。

ラウラは隣の部屋に音漏れなどしていないことを知りました。レンツォに連れられてバーに行ったラウラは、盗み聞きはもう止めるようサンドロを優しくたしなめます。しかしもう衝動を止められないサンドロは、レンツォが運転する帰りの車中で、ラウラのスカートをたくし上げ、“男”をアピールしました。

ラウラが素っ気ない態度を取り始めたので、サンドロはロージーと親しくする様子を見せ、ラウラの嫉妬を煽ります。功を奏したのかサンドロがロージーと映画を見に行くと言うと、ラウラが付き合うと言い出しました。2人の美女に囲まれたサンドロは左手でロージーと手を繋ぎながらも、右手でラウラのスカートの中に手を入れます。ラウラもまた、サンドロを男性として意識するようになっていました。その夜、下着姿でベッドに横たわったラウリは、サンドロが部屋に来たのに気付きそっぽを向きました。ところがサンドロが何もせず部屋に戻っため、ラウラはなんだか虚しくなって涙を零しました。

【結】- 続・青い体験のあらすじ4

レンツォが再び帰宅しなかった翌朝。サンドロの両親も教会へ出掛けたため、ラウラはサンドロの部屋を訪ねます。サンドロが読んでいた官能小説を取り上げて朗読したラウラは、彼に体を触られてその気になりますが、我に返りました。それでも諦めないサンドロが、ラウラに迫ります。そこへレンツォの車の音が聞こえてきました。無理やりラウラを押し倒したと思ったら、優しくキスするサンドロに彼女も絆されていきます。しかしいよいよレンツォが部屋まで来てしまい、2人の甘い時間はお預けとなりました。ラウラに本気で恋したサンドロは、兄に抱かれたら自殺すると彼女に告げ、部屋を出ました。
ところがその夜、レンツォに体を求められたラウラは拒み切れず受け入れます。涙を流しながら覗くサンドロに気付いたラウラは、いつもより燃え上がるものの、心を痛めました。サンドロは家を飛び出し、海で入水自殺を試みますがもちろん失敗に終わります。

あくる日、サンドロが行方知らずで家中は大騒ぎに。狼狽する両親にレンツォは、亭主のいる女性が相手なのだと伝えます。一方、心当たりのあるラウリは1人でビーチに探しに行くと、小屋で寝ていたサンドロを発見します。安堵したラウラは「二度としちゃいけないわよ」と抱きしめ、2人は結ばれました。その後家族がビーチにやって来ます。慌てるラウラに対し、大人になったのかどこか落ち着いた雰囲気を醸し出したサンドロは、飄々として抜け道から出ていきました。

サンドロが男になったと聞いたレンツォは、相手が誰かも理解しないまま、お祝い会を開きます。よそよそしいラウラとサンドロの前でレンツォは「一番お祝いしてやるのは女の亭主で、顔が見たいものだ」と饒舌に語りました。「その男のために乾杯!」というレンツォの掛け声とともに、ラウラとサンドロは顔を見合わせ、互いに微笑み合うのでした。

みんなの感想

ライターの感想

前作に比べアレッサンドロ・モモが少し大人になったのに合わせたのか、ラウラの艶っぽいシーンが増えていました。主軸のストーリーよりも周囲の話題が混沌としていて、劇中のサンドロの体験と共に感じるであろう鑑賞者の高揚感が薄れたかなと感じます。
それにしても連続してラウラの相手役とは、アレッサンドロ・モモはどれだけ羨望のまなざしで見られただろうと思ったのですが、公開年に亡くなったんですね。夭逝する宿命だった彼だからこそ、神様がラウラとの貴重な体験を与えたのではないかと感じてしまいました。

映画の感想を投稿する

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

映画「続・青い体験」の商品はこちら