映画:釣りバカ日誌9

「釣りバカ日誌9」のネタバレあらすじと結末

釣りバカ日誌9の紹介:1997年公開の日本映画。『釣りバカ日誌』シリーズ第10作(レギュラーシリーズ第9作)。監督は「釣りバカ日誌8」の栗山富夫。脚本は「虹をつかむ男」の山田洋次と朝間義隆の共同。撮影を「スペインからの手紙 ベンポスタの子どもたち」の花田三史が担当している。主演は「虹をつかむ男」の西田敏行と「釣りバカ日誌8」の三國連太郎。ゲストとして「あぶない刑事リターンズ」の小林稔侍と「恋と花火と観覧車」の風吹ジュンが出演している。

あらすじ動画

釣りバカ日誌9の主な出演者

浜崎伝助(西田敏行)、浜崎みち子(浅田美代子)、浜崎鯉太郎(上野友)、鈴木一之助(三國連太郎)、鈴木久江(奈良岡朋子)、杉浦(北村和夫)、堀田(鶴田忍)、原口(竜雷太)、重役(加島潤)、川島(小野寺昭)、外村(塩屋俊)、牧野(三谷昇)、草森(角野卓造)、佐々木和男(谷啓)、ひとみ(細川ふみえ)、前原(笹野高史)、太田八郎(中本賢)、馬場恒太郎(小林稔侍)、庄野茜(風吹ジュン)、馬場誠(西谷卓統)、茜の母(砂田綾子)、八城建設社長(中村梅之助)、新藤(鴻上尚史)、紺野(高畑淳子)、和男(田尾安志)、吉永(小島三児)、谷内(丹野由之)

釣りバカ日誌9のネタバレあらすじ

簡単なあらすじ

①ハマちゃんの同期の馬場が営業部長に就任。スーさんは馬場が有能だと認める。馬場は離婚し、高校生の息子・誠をひとりで育てていた。 ②馬場が思いを寄せる女性・茜が、故郷の鹿児島県川内市へ戻った。馬場は茜と結婚するために、仕事を辞めて鹿児島へ行った。

【起】- 釣りバカ日誌9のあらすじ1

釣りバカ日誌9のシーン1 浜崎伝助(はまさき でんすけ)は、鈴木建設の万年ヒラ社員です。
仕事よりも、趣味の釣りを生き甲斐にしています。
妻のみち子との仲は良好で、愛妻家でした。
浜崎は人なつっこい性格なので、みんなから「ハマちゃん」と呼ばれ、愛されています。

ある日、ハマちゃんはひょんなことから、鈴木建設の社長・鈴木一之助と出会います。
社長の顔を知らなかったので、ハマちゃんは鈴木のことを「スーさん」と呼び、親しくなりました。
スーさんはハマちゃんに手ほどきを受け、釣りに夢中になります。
あとで社長だと判明しますが、そのころには「釣り」で師弟関係ができていました。
なので、釣りの世界では、スーさんとハマちゃんの立場は逆転します。

ハマちゃんは釣りが大好きで、とにかく釣り中心の生活を送ります。
ハマちゃんにとってのいちばんの苦痛は、「出世」です。
出世すると仕事の量も増えるので、万年ヒラ社員であることはパラダイスでした。
ハマちゃんは同僚にも好かれています…。
(映画『釣りバカ日誌』シリーズ参照)


いつものように太田丸へ乗り込んだハマちゃんとスーさんは、沖合で釣りに興じていました。
いつもならばハマちゃんが先に釣り上げるのですが、今回は珍しく、スーさんが大きなマダイを釣りあげました。
むっとするハマちゃんとは対照的に、スーさんは満足げな顔をしています。


スーさんの奥さんの久江さんが、具合を悪くしています。
スーさんは久江さんに、鍼が効くそうだと勧めました。
試してみればどうかと、言います。

ハマちゃんが会社に遅刻しました。毎度のことです。
佐々木課長がハマちゃんに注意しますが、ハマちゃんはまったく意に介しません。


鈴木建設の有能な営業部長・牧野が、会社を辞めることになりました。
スーさんは残念がりながら、牧野と別れのあいさつを交わします。
長年の友人が会社を去ったので、スーさんは淋しく思いました。

【承】- 釣りバカ日誌9のあらすじ2

釣りバカ日誌9のシーン2 牧野の後任として、馬場恒太郎という男が着任します。
馬場は有能ですが、七年前に離婚していました。高校生の息子とふたりで暮らしています。
スーさんは馬場に、再婚する気はあるのかと質問をしました。
馬場が意思のあることを告げると、スーさんはお見合いを考えます。
(スーさんは縁談を勧めるのが好き)


馬場が営業課にあいさつに来ました。
ハマちゃんは馬場を見て、気安く話しかけます。
それというのも、実は馬場とハマちゃんは職場の同期でした。
独身時代は同じ下宿に住み、かつてみち子さんをめぐって争ったこともあるのです。
佐々木課長がそれを聞いて、目を丸くしました。

馬場に頼まれたハマちゃんは、得意先に馬場を連れていきます。
ハマちゃんは取引先のオリエンタル保険会社でも、なれなれしい態度で振舞いますが、相手の会社の人たちに嫌われていません。
馬場はハマちゃんに注意しますが、ハマちゃんはいいのだと答えました。
馬場は不思議そうな顔をします。
しかし、実際、ハマちゃんが取引先の相手と契約を結んでいるのを見て、馬場は黙りました。
ハマちゃんが独特の手法で仕事をしているのだと、認めます。


ハマちゃんと馬場が、休みの日に釣りを一緒にしました。
スーさんも仕事先で、ふたりと合流します。
3人は釣りをして、楽しいひとときを過ごしました。

帰宅した馬場は、息子の誠に話しかけます。
誠は高校生になっているのですが、不登校でした。
思春期の真っただ中の誠を、男親の馬場はどう扱っていいか困っています。
悩んだ馬場は、北海道の全寮制の高校へ行かないかと誠に声をかけますが、誠は返答せずに、部屋へ入ってしまいます。

【転】- 釣りバカ日誌9のあらすじ3

釣りバカ日誌9のシーン3 馬場は大きな仕事をまとめようとしていました。
取引先の相手の社長が気難しい人物で、馬場は難航していました。
ハマちゃんと昼休みに釣具店へ行った馬場は、ハマちゃんがその取引先の社長と知人だと知ります。
馬場が席を設けてくれと言うと、ハマちゃんは社長を誘い、馬場と三人で飲みに行きました。
ハマちゃんの紹介で、馬場は社長と話をし、うまく商談をまとめます。

そのあと、馬場は自分のなじみの店へ、ハマちゃんを連れて行きました。
馬場がハマちゃんを連れていったのは、5年通った店です。
スナックのママ・茜は美人で、馬場は茜に気があるようでした。
しかし馬場が口説けずにいるのを見たハマちゃんは、茜と馬場をからかいます。


母の身体が弱ってきているという理由で、茜が店をたたんで「田舎のせんだいに帰る」と言い出します。
馬場はおどろきますが、引き止めることができませんでした。
後日、それを聞いたハマちゃんは、なぜアタックしなかったのかと馬場に文句を言います。
ハマちゃんの言い分はもっともだと思いながらも、馬場はどうしても茜に言えなかったのでした。


スーさんが鹿児島県へ仕事で出かけることになり、馬場を同行させます。
宴会の盛り立て役も必要になり、スーさんはハマちゃんも連れていきました。

出張先で、馬場は茜とばったり会います。
おどろいた馬場は最初、茜がうそをついていたのかと思いました。
茜が言った「せんだい」ということばを、馬場は「宮城県仙台市」と思い込んでいましたが、茜は「鹿児島県川内(せんだい)市」のつもりで言ったのだと分かります。

【結】- 釣りバカ日誌9のあらすじ4

釣りバカ日誌9のシーン2 再会した馬場は、やはり茜が好きだと気づき、茜にプロポーズをします。
しかし茜は、老いた母を見知らぬ東京へ連れていくのはできないと、断りました。
失恋した馬場は、落ち込みながら東京へ戻ります。

考えた馬場は、息子に「鹿児島へ行かないか」と誘いました。
茜を東京へ連れてくるのではなく、馬場が仕事を辞めて鹿児島へ行こうと考えたのです。
息子の誠に、好きな女性がいることを話すと、誠は「鹿児島へ行ってもいい」と答えました。
馬場は、息子の誠とともに、鹿児島で漁師でもなんでもやろうと考えます。


誠の諒解を得た馬場は、スーさんに辞表を出します。
馬場を買っていたスーさんは、馬場が会社を辞めると聞いて引き止めようとします。
親しくなった馬場との別れがつらいスーさんは、馬場に「好きなようにしろ」と言いながら、淋しそうでした。
馬場の辞表を受理します。

その夜、スーさんの話を聞いた妻の久江さんは、「本当は帰ってきてほしいんでしょ」とスーさんの気持ちを言い当てます。
冷たいことを馬場に言ったものの、スーさんは馬場のことが気に入っていたのでした。


後日。
馬場と茜の結婚式が、ささやかに開かれました。
ハマちゃんとスーさんは、式を抜け出して釣りに興じます。
ハマちゃんは馬場の息子・誠に釣りを教えますが、スーさんは、馬場が辞めたあとの営業部長を誰にするか悩んでいました。
ハマちゃんに「ためしに社長をやってみないか」と聞いてみますが、ハマちゃんはしゅっせする気持ちは全くないと言い、9年の付き合いになるスーさんも、それはよく知っていました。

みんなの感想

ライターの感想

ハマちゃんとスーさんコンビも、すっかりなじみ深いものとなる。そっか、9年の付き合いかあ…。
小林稔侍さんが今回のゲスト。ハマちゃんと同期という設定、よかった。
茜に好きと言えず、苦悩する様子が見ていてよく判った。
故郷に帰ることを聞いても、口説くことができず、荒れるしかない様子、リアリティがあった。
ラストもいい。

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