「隣のヒットマンズ全弾発射2」のネタバレあらすじと結末の感想

隣のヒットマンズ 全弾発射の紹介:2004年公開のアメリカ映画。2000年製作の映画『隣のヒットマン』の続編。因縁の敵ラズロ・ゴーゴラックに前妻を誘拐された元殺し屋が、妻や友人と共に二転三転の救出劇を繰り広げる!

予告動画

隣のヒットマンズ全弾発射2の主な出演者

ジミー・“チューリップ”・チュデスキ(ブルース・ウィリス)、ニコラス・“オズ”・オゼランスキー(マシュー・ペリー)、ジル・セント・クレア(アマンダ・ピート)、シンシア・オゼランスキー(ナターシャ・ヘンストリッジ)、ラズロ・ゴーゴラック(ケヴィン・ポラック)、ストラボ(フランク・コリソン)、ジュリー(タシャ・スミス)

隣のヒットマンズ全弾発射2のネタバレあらすじ

簡単なあらすじ

①ジルとジミーはメキシコで、オズとシンシアはCA州ブレントウットで第二の生活を始めていた。シンシアが妊娠。ジミーは殺し屋を引退して主夫業に励んでいたが、ジミーのボス・ラズロが釈放される。ラズロはジミーの生存を信じており、シンシアを誘拐しておびき寄せることに。 ②しかしジミー側も作戦を立てていた。ラズロの口座番号が記された、破られた札を揃えるのが目的でジルらと組み、シンシアはわざと誘拐された。ラズロは再び逮捕される。計画を知らなかったのはオズだけ。

【起】- 隣のヒットマンズ全弾発射2のあらすじ1

カナダのモントリオールで歯科医をしていたオズことニコラス・オゼランスキーは、妻・ソフィの父つまり義父が作った借金を返済するために苦労していました。
ある日オズの隣に殺し屋・チューリップことジミー・チュデスキが釈放され、引っ越してきます。オズは怖がっていましたが、話してみるとジミーはいい男でした。
ジミーは自分の所属していたマフィアのボス、ラズロ・ゴーゴリックの情報を売って服役し、ラズロは終身刑、ジミーは5年で釈放されています。
ラズロの息子・ヤンニに狙われると思っていたジミーは、ヤンニたちを片付けて自分自身も死んだことにし、殺し屋稼業を引退しました。
それまでの間に、ジミーの妻・シンシアと愛し合うようになったオズは、ジミーに認められシンシアと結婚します。またジミーも自分に憧れる女性・ジル(殺し屋志願)と一緒に暮らし始めました…(『隣のヒットマン』参照)。
…1961年。シカゴの北地区を牛耳るハンガリー・マフィアのボス、ラズロ・ゴーゴラックが、おもちゃをめぐってケンカする2人の息子ヤンニとイミーに対して、1つのドル札を縦に裂いて「いつかお前たちは俺の帝国を受け継ぐ」と言いながら渡しました。
…2004年。前回の騒動から4年後。
ジミーとジルのカップルはメキシコ・エフトラの田舎でひっそりと暮らしています。
ジルは殺し屋としてがんばろうとしていますが、向いてなさそうでした。結果的には標的を殺せていますが、たとえば今回は「標的の部屋に忍び込んで皿を割り、床に散ったトマトソースで滑って標的の男はビルから外へ出て転落死」というパターンで、ジルは自分の銃で殺したことがありません。
ジミーは前回の騒動で、殺した人物の数が17人から21人に増えましたが、ヒットマン稼業からは引退し、現在は主夫業に専念しています。
その主夫ぶりは徹底していて、毎日家の中を磨き上げ、料理を完璧に作り自作のソースを開発するなど、凝りに凝りまくっています。
髪をロングヘアにし、エプロンを着用したジミーは女装しているようにも見え、なんとも不気味です。
ジルはジミーとの間に子どもが欲しいのですが、それも叶っていません。
もう1つのカップル、オズとシンシアはというと、アメリカ・カリフォルニア州ブレントウットの一軒家に暮らしていました。
オズは前回のトラウマが残り、監視カメラを何台も設置し、銃も扱えるかどうかは別として、コレクションして並べています。
いざという時にはシンシアを守るつもりですが、近所の少女・キャロルのガールスカウトの訪問すら尻ごみするくらいびびりまくりです。
オズは前回ジミーたちに100万ドル(約1億1000万円)を結婚祝いとして貰いましたが、カリフォルニアでも開業歯科医をしていました。黒人中年女性・ジュリーを雇って、地道に働いています。
仕事中のオズの職場に、妻・シンシアから電話がかかってきました。オズは患者のホワイトに麻酔ガスをかがせて放置して、電話を取ります。
実はそのホワイトはラズロの手下で、オズを殺そうと銃を持って待ちかまえていました。ところが電話で待たされているうちに麻酔が効きすぎて、銃を持ったまま心停止に陥ります。

【承】- 隣のヒットマンズ全弾発射2のあらすじ2

妊娠を知らされたオズは喜びのあまり、心停止の患者のホワイトにレスキュー隊を呼び、自分はシンシアのところへ飛んで帰り、妊娠を祝います(ホワイトは無事、後にまた出てくる)。
さて、ジミーの裏切りで終身刑を言い渡されたマフィアのボス・ラズロは、イリノイ州シカゴの連邦刑務所で服役していましたが、このたび出所が決まりました。
出所したラズロは手始めにカリフォルニア州のリバーサイドで、ラズロの商売を乗っ取ろうとした相手を殺します。ラズロは息子のヤンニがジミーと一緒に死んだと聞かされてはいましたが、ジミーは絶対に死んでいない筈と踏んでいました。
帰宅したオズは、ラズロの手下に取り囲まれます。シンシアは誘拐されており、ジミーの情報と交換だと言われます。
ラズロの手下たちはみな少しトロく、オズに聞き込みを始めたばかりの時にうっかりホワイトが発砲し、それを皮切りに仲間内で撃ち合いが始まりました(味方同士なのに)。その隙にオズは車で逃げ出します。
翌日、オズは歯科医院のジュリーに電話して、今週いっぱいの予約はキャンセルしろ&臨時休業を告げました。
シンシアはカリフォルニア州ロサンゼルスにある、ラズロの隠れ家に軟禁されます。見張り役としてイェルモとゼボがシンシアについており、ほかに108歳になるラズロの母・アニャもいました。
ラズロの出所を知ったジミーは、いずれラズロとの対決が待ちかまえていると感じ、長く伸ばしていた髪の毛をスキンヘッドに戻して備えます。
そこへ、ラズロに襲われたオズが車で夜通し走り通して、メキシコのジミーの家にやってきました。居場所がバレるとまずいので来るなという約束を破って、オズが駆け込んできたので、ジミーは銃を乱射します。
スキンヘッドにハットをかぶり、でもバニー・スリッパ(主夫時代の名残り)を履いて出迎えたジミーの姿に、オズは久しぶりの再会を喜ぶ前に唖然としました。
一方のジミーはというと、オズが自分の愛するニワトリ・ブランチを轢死させたのがショックで、ブランチを抱えて嘆きます。庭でニワトリを何十羽も飼っているのですが、すべてのニワトリに名前がありました。
ジミーはオズに手料理を振る舞います。元妻・シンシアの妊娠と誘拐をジミーがオズから報告を受けている時、ラズロの手下が攻撃してきました。オズはジミーの情報を洩らしていませんが、オズの車にGPSをつけられており、居場所が分かったのです。
ジミー、ジル、オズは秘密の出口から脱出してオズの車に乗り込んで逃げますが、家の中にジミーがヤンニの遺体との記念写真を飾っているのを見たラズロは怒りまくります。
GPSのついた車を乗り捨て、3人はLA行きの夜行バスに乗ります。
3人はオーシャンサイドのレストランで、隣の席に座った、店員の女性にえらそうな態度を取る父親に対し、ジミーは黙って頭を殴り気絶させました。そして自分のことを「いい父親になれそうだろ」とオズに言います。

【転】- 隣のヒットマンズ全弾発射2のあらすじ3

しかし直後に、ジミーが首から下げている十字架のネックレスが、元妻のシンシアから貰ったプレゼントだと知り、ジルが激しく嫉妬します。オズはジミーとジルの間でハラハラしました。
…その頃、シンシアはラズロのアジトで、手下やラズロの母・アニャの目を盗んでは、必死に何かを探していました。
ラズロの手下はバス乗り場の店員を脅し、ジミーたちがLA行きのバスに乗ったのを突き止めます。そして着々と距離を縮めていきますが、ストラボという手下がジミーに捕まりました。
ジミーはラズロに電話して、フィグスとシンシアを交換しようと交渉します。
ホテルを取り部屋に入った後も、ジルはジミーの十字架に固執し、外せと言って喧嘩になりました。
ストラボはホテルの部屋の椅子に、縄で縛られて拘束されます。
ジミーとオズは飲みに行き、ジミーはオズに喧嘩の仲裁を頼みました。
オズがふと洩らした「夫婦生活に問題でも?」という発言が核心を突き、酔っ払ったジミーは大声で、もう1年以上もインポなのだと愚痴って泣いて嘆きます。ジミーも子どもが欲しく(特に息子)、その心の準備もすっかりできているのですが、このまま子どもができなかった場合は養子プランですが、元殺し屋に養子OKを出す施設はなかろう、そうすると子どもを誘拐するしか方法がなくなると、周囲に構わず大声で嘆きました。
ホテルに残ったジルはジルで、人質のストラボに夫婦生活の話を相談していました。ストラボにアドバイスされたジルは「嫉妬させる作戦」を実行することにします。
戻ってきたオズを捕まえたジルは勝手に脱ぎ、「協力して」と言って勝手に胸を揉ませます。オズがまだ意味が分かっていないうちにジミーが部屋に入ってきて、それを見て怒り狂いました。
オズは放り投げられて気絶し、俄然やる気を起こしたジミーとジルはベッドインしようとし、ベッドルームに置かれていたストラボは椅子ごと部屋から放りだされます。
その隙にストラボは逃げようと画策します。縄を解いて車のキーを手に入れましたが、何をどう間違ったのか車のキーを持ったままトランクに入ってしまい、外からは開きません。
翌朝、ストラボを探してトランクの中にいると知ったジミーたちは困ります。ストラボを電話口に出せと要求したラズロに対し、正直に「トランクの中にキーごと入り込んでいる」と告げてみると「1985年以降の車にはトランクの解除ボタンがついている」とラズロが言います。
オズは解除ボタンを探しますが見つからず、そうこうしているうちにラズロが雇った殺し屋が銃を撃ってきはじめました。
ラズロが「その殺し屋に、撃つのをやめろと言え」と告げても、殺し屋は信じません。
やむなく車を出して(キーなしで発進できた)逃げました。
殺し屋から逃れて一時停止した後、水のペットボトルで隠れていたボタンを見つけたジミーはトランクを開きますが、ストラボは殺し屋の流れ弾に当たって死んでいました。

【結】- 隣のヒットマンズ全弾発射2のあらすじ4

ジルとジミーがまた口論を始め、ジルは車を奪って去ります(ストラボ遺体つき)。ジミーもオズとは関わらないと言って立ち去りました。
歯科医院に戻ったオズに、やはりシンシアを助ける協力をするとジミーがやってきますが、受付女性・ジュリーがクロロホルムをかがせて2人を気絶させます。ジュリーはラズロの一味でした。
ジミーとオズが目覚めると、ラズロのアジトでシンシアと一緒にいました。ストラボはまだ見つかっていないそうです。こそこそジミーとシンシアが「見つけたか?」「まだ」と言っているのを聞いたオズは、何やら彼らが計画していたと知りますが、目の前にラズロがいるのでそれ以上は聞き出せません。
アジトにジルが来ました。ジルは助手席にストラボの遺体を乗せ、ストラボの口にガムテープを巻いて喋れないアピール、あやつり人形のようにルアーでストラボの手首を操作して「ストラボが生きている」振りを装います。
監視カメラ越しには有効でした。ジルは中へ入れてもらいます。
ジルは「車に無線爆弾を積んでいる。爆破スイッチはここにある」と言って脅しました。銃を出させてラズロに半分の札を見せ(ストラボが持っていた札を奪った)、ラズロの手下として働きたいとジルが言い出します。
ラズロは証明としてジミーを殺し、ストラボを連れてこいと言いました。ジルはジミーを撃ちますが、車の方は手下が開けてしまい、爆破されてしまいます(これでストラボ生死は不明になった)。
ラズロはドル札を受け取ると、札束に隠してあったもう半切れのドル札を出しました。両方が揃った時点で、死んだ筈のジミーが起きあがります。
今回の作戦は「スコーキー(シカゴの都市名)どんでん返し」という名で、ジミーとシンシア、ジルが組んでいました。ジミーを撃つ振りをしましたが、実際は空砲で、ジミーは血のりを仕込んでいました。
ラズロは命乞いをしながら、親同然の自分を撃てまいとジミーに言います(マフィアのファミリーは結束が固い)。
確かにジミーはラズロを殺せませんでした。その代わりジルにラズロの足を撃たせて足止めし、警察が突入するのと入れ替わりに破れた札を取り上げて逃げます。
破られた札を合わせると、ラズロが持つケイマン島の口座番号が示されるのです。総額2億8000万ドル(約311億円)がジミーの狙いで、これをシンシアと折半する予定でした。
そもそも元妻・シンシアから贈られたという十字架すらウソで、古い友人から借りたものでした。すべてはジミーが仕掛けた計算です。
何も聞かされていなかったオズは、自分だけ仲間外れにされていたことにショックを受けます(仲間に入れていなかったのは「オズがヘタレ」なのと「元妻シンシアを奪われたジミーの地味な嫌がらせ」だろう)。
ジルは妊娠を告げ、ジミーは喜んで大泣きします(つまりバーで嘆いていたインポ説もすべて大ウソ)。
(エンドロール)突入した警官隊によって、ラズロは逮捕されるのだが、何も知らない母・アニャは警官隊にお茶を出す。

みんなの感想

ライターの感想

見終わった後も「どこからどこまでが嘘で、どこからが本当のことなのか」判らない仕組みになっている。
もちろん、それを見越しての演出。視聴者はオズ側の立場にたって「だまされた~」と思えばよいのだ。
とはいうものの今回も「作戦なんだよ」ということは、きちんと途中途中で挿入してくれていることから、明確。
ジミーの主夫なりきりバージョンと、対照的に警戒しまくりのオズの対比も楽しい。

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