「龍三と七人の子分たち」のネタバレあらすじと結末、みんなの感想(1件)

コメディ映画

2015年制作の日本映画。かつてヤクザの組長をしていた龍三は、今は老人となり息子の家で居候していた。ある時、オレオレ詐欺にあってしまい、このことから半グレ集団の京浜連合の存在を知ります。今の若い連中のやり方が気に入らない龍三はかつての子分を呼び出し、京浜連合と戦うことを決意します。怖いもの知らずの老人たちに若者は翻弄されるのでした。

あらすじ動画

龍三と七人の子分たちの主な出演者

龍三親分(藤竜也)、マサ(近藤正臣)、はばかりのモキチ(中尾彬)、早撃ちのマック(品川徹)、ステッキのイチゾウ(樋浦勉)、五寸釘のヒデさん(伊藤幸純)、カミソリのタカ(吉澤健)、神風のヤス(小野寺昭)、京浜連合のボス・西(安田顕)、龍平(勝村政信)、村上刑事(ビートたけし)など

龍三と七人の子分たちのネタバレあらすじ

【起】– 龍三と七人の子分たちのあらすじ1

龍三と七人の子分たちのシーン1

画像引用元:YouTube / 龍三と七人の子分たちトレーラー映像

かつて、ヤクザの親分であった龍三は、現在ヤクザを引退し、息子夫婦の世話になっていた。彼の息子である龍平は堅気のサラリーマンをしており、父親がヤクザだったことを煙たがっていました。そんな龍三は肩身の狭い思いをしていたが、全面的に息子の世話になっているので我慢するしか出来ませんでした。

ある日、龍平家族が連休を妻の実家で休暇を過ごすことになり、留守をするため小遣いをもらった龍三はパチンコへ繰り出す。そこでチンピラ風情の男徳永と揉めてしまい、店を追い出されてしまう。暇を持て余してしまった龍三は、昔馴染みのマサへ電話を掛け遊びに行こうと誘う。マサとの電話を切った後に、龍平の上司を名乗る男からあなたの息子さんが電車で500万円の金を紛失したためその分の金を立て替えてという内容の電話が来てしまう。

このことを知った、龍三は息子の危機を救うため、時間内に金目のものをかき集めて、待ち合わせ場所へ向かうのだった。しかし、この電話は半グレの集団「京浜連合」からオレオレ詐欺だったのだ。そうとも知らず、時間内に金を用意できなかった龍三は、待ち合わせ場所にいた息子の同僚を名乗る男の前で、詫びのために自分の指を切ろうとした。突然の行動に、男は慌てて逃げ出した。その様子を見たマサはオレオレ詐欺を疑うのであった。

そんな出来事の後、蕎麦屋で酒を気分よく飲んでいた龍三とマサは、ひょんなことから騒ぎを起こしてしまい、パチンコ屋の時と同じように店を追い出されてしまう。仕方なく夜の街をぶらついていると、寸借詐欺をしているかつての兄弟分であるモキチと出くわす。そんな、モキチは京浜連合の若者に絡まれており、それを見た龍三とマサはモキチを助けにいく。

若者と揉める龍三達を、目撃した刑事の村上が、仲裁をしてなんとか大ごとにならずに済みました。村上は今の時代はヤクザというだけで厄介だから気を付けるように忠告をして別れるのでした。その後、龍三はマサやモキチと自宅で談話をしている内に竜三は昔の仲間に会おうと考えました。そして、かつての仲間にハガキを送っていきます。

その頃、息子の龍平の勤務する食品会社では、なんと食品の偽装が発覚し、それにより市民グループが抗議デモを行なっていたのだった。交渉担当である龍平は上司に休暇中にもかかわらず、呼び戻され、やむを得ず家に帰って来たのだった。龍平はヤクザ仲間を家に連れ込んだ龍三に“見て、家から出ていけを怒りだした。家を追い出された、龍三たちはマサの暮らす団地へ移動する。

次のページで起承転結の「承」を見る

次のページへ
1 2 3 4 5

「龍三と七人の子分たち」と同じカテゴリの映画

関連記事はこちら

×