映画:あさひなぐ

「あさひなぐ」のネタバレあらすじと結末、みんなの感想(1件)

ヒューマンドラマ

あさひなぐの紹介:2017年9月22日公開の日本映画。小学館漫画賞受賞のこざき亜衣原作の同名コミックを人気アイドルグループ、乃木坂46のメンバーらの出演で実写映画化した青春スポ根ドラマ。スポーツに縁のなかった少女・旭が高校入学を機になぎなたに挑戦。様々な試練を乗り越えて成長していく姿を描く。旭を西野七瀬、憧れの先輩でなぎなた部のエース、真春を白石麻衣が演じる。

あらすじ動画

あさひなぐの主な出演者

東島旭(西野七瀬)、宮路真春(白石麻衣)、八十村将子(桜井玲香)、紺野さくら(松村沙友理)、野上えり(伊藤万理華)、大倉文乃(富田望生)、一堂寧々(生田絵梨花)、水野沙織(松本妃代)、大友明子(岡野真也)、井上淳子(江田友莉亜)、栗田紀子(紀咲凪)、猪又恵(北原帆夏)、寒河江純(樋口柚子)、的林つぐみ(緒方もも)、三須英子(宮田祐奈)、安藤真琴(松田佳央理)、旭の同級生1(中田花奈)、旭の同級生2(斉藤優里)、小林先生(中村倫也)、宮路夏之(森永悠希)、依田理事(角替和枝)、寿慶(江口のりこ)

あさひなぐのネタバレあらすじ

簡単なあらすじ

①二ツ坂高校に入学した旭は、入学初日に痴漢を撃退してくれた1学年先輩の女性・真春に憧れて薙刀部へ入部を決めた。練習は厳しいが、旭は稽古に励む。夏合宿では白滝院で厳しいしごきを受ける。 ②ライバル校の國陵でダントツに強い選手・寧々に敗れた真春は、スランプに陥りかけ、部長のえりも真春頼みだったことに気付く。練習試合で真春は寧々に勝利。旭も練習をがんばろうと思った。

【起】– あさひなぐのあらすじ1

東京都、現代。

中学時代は美術部だったメガネの女子生徒・東島旭は、二ツ坂高等学校に入学しました。

入学式の日、家を出た旭は深呼吸をするのですが、周囲にただようのは生ゴミのにおいです。

電車の改札は上手に開かず、出口でも改札にひっかかりました。ピンポン音がむなしく響きます。

それでも期待に胸を膨らませながら歩いていると、「きみ、二ツ坂高校の新入生?」と男性に質問されます。

嬉しくて「はい」と答えた旭は、露出魔に遭遇しました。どう対応すればよいか分からず、旭は露出魔の股間を凝視してしまいます。

露出魔の股間を蹴って撃退してくれたのは、同じ高校の1学年上の女性・宮路真春でした。

真春は「目ざわり。死んで」と露出魔に言い、旭はお礼を言いますが「ガン見するな、変態」と言われました。変態呼ばわりされ、旭はショックを受けます。

立ち去りながら、真春は旭に、声は大きいと言いました。

女子高というわけではありませんが、二ツ坂高等学校は女子が多数を占めています。

友人たちは「男子と知り合うためには、運動部をやろう」と言いました。テニス部がおすすめだそうです。

部活動の勧誘の時、旭は朝に露出魔を追い払ってくれた真春がいる、薙刀(なぎなた)部のダンスに魅了されました。

『ぶんぶんぶん』の曲に合わせて踊るので、思わず旭は噴き出してしまいます。

ダンスの後、「今笑った1年、手を挙げなさい」と言われ、旭と2人の女子生徒は手をあげました(本当はもっといたのだが、正直に答えた者が3人だけという意味)。

旭たちは、放課後に武道場へ来いと呼び出されます。

武道場で先輩たちに迎えられた旭たちは、叱られるのかと思いきや、思い切りちやほやされます。

道着を着せて写メを撮ったり、記念撮影したり…まあつまり、入部目的でおだてているのです。

旭たち3人は、流れで薙刀部へ入ることになりました。

八十村将子は剣道の経験者で、薙刀を持つ姿も堂に入ったものです。

紺野さくらは背が高く、モデルのようだと言われました。バレーボールをしていたそうで、お嬢様のような立ち居振る舞いをします。

それに比べ、中学で美術部だった旭は、いまひとつでした。「稽古着が人を着ているみたいな」と笑われます。

それでも旭は真春のようになりたくて、入部を決意します。

「薙刀は、高校部活界のアメリカンドリーム」と言われ、旭たち新入部員は、やる気を起こしました。

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