映画:あのこは貴族

「あのこは貴族」のネタバレあらすじと結末、みんなの感想(1件)

ヒューマンドラマ

あのこは貴族の紹介:2021年2月26日年公開の日本映画。山内マリコの同名小説を基にした、「グッド・ストライプス」で新藤兼人賞金賞を獲得した岨手由貴子監督による人間ドラマ。都会生まれの箱入り娘・華子と地方から上京し自力で都会を生き抜く美紀。境遇の異なる二人が巡り合い、自分の人生を切り開こうとする。結婚こそが幸せと信じていた箱入り娘・華子を同じく山内マリコ原作の「ここは退屈迎えに来て」に出演した門脇麦が、上京組ながら都会にしがみつく意味を見いだせない美紀を「奥田民生になりたいボーイと出会う男すべて狂わせるガール」などに出演、モデル・デザイナーとしても活動する水原希子が演じ、違う階層に生きる女性たちの葛藤と成長を描く。

あのこは貴族の主な出演者

榛原華子(門脇麦)、時岡美紀(水原希子)、青木幸一郎(高良健吾)、相良逸子(石橋静河)、平田里英(山下リオ)、(佐戸井けん太)、(篠原ゆき子)、(石橋けい)、(山中崇)、(高橋ひとみ)、(津嘉山正種)、(銀粉蝶)

あのこは貴族のネタバレあらすじ

【起】– あのこは貴族のあらすじ1

あのこは貴族のシーン1

画像引用元:YouTube / あのこは貴族トレーラー映像

〔2016年 元日〕

榛原華子は東京都渋谷区にある松濤(しょうとう)生まれのお嬢様です。東京の開業医の三女として生まれており、家は整形外科医でした。何不自由のない人生を送っています。

27歳の華子は、家族たちに結婚を急かされていました。恋人はいるのですが、華子が結婚に焦ってコネで就職した会社を辞めたことをプレッシャーに感じたのか、振られてしまいます。

華子の家では新年に、高級ホテルの一室に家族がつどって食事会をします。華子はその席で姉たちに婚約者を紹介する予定でしたが、昼間に振られたので今はひとりでタクシーに乗っていました。運転手に生粋の東京の者だと看破されます。

遅れて部屋に到着した華子は、問われるまま婚約者と別れてきたと話しました。そこに集った家族たちは、残念そうな顔をします。

長女の香津子は、華子よりも10歳以上年上の女性です。夫の真と香津子が結婚したのは、華子が小学生のときでした。次女の麻友子は離婚して、まだ幼い息子を育てています。

華子の家族のあいだでは、結婚は当然するものだという考えです。婚約者と別れたと聞いた家族は、華子にお見合いを勧めました。

食事のあと、家族は記念写真を撮ります。そのあと華子がひとりで、見合い写真を撮りました。

〔一章 東京 とりわけその中心の、とある階層〕

華子は初等科から学校が同じ友だちと会って話をしますが、既婚者が大勢を占めていまsみた。ドイツと日本を行き来するヴァイオリニスト・相良逸子と華子が、独身者です。友だちが落下傘部隊のように次々と結婚するのを見て、華子は焦りますが、逸子は全く動じておらず、結婚するつもりもなさそうです。

父の勧めでお見合いした、アメリカから帰国したばかりの整形外科医は、論外でした。ほとんど会話もなく花にカメラを向け、断りなく華子を連写して華子は閉口します。

姉・麻友子の紹介で会った男性は、華子がジャズを好きだと聞くと「それ、前の彼氏の趣味でしょ」と言います。幼少から聞いていると華子が返しても、男性は「大抵男の趣味なんだ」と重ねて言い、女性はJ-POPしか聞かないと決めつけていました。

母や上の姉2人にうるさく言われ、華子は次第に結婚を焦ります。爪を任せているネイリストの女性は、マッチングアプリで出会いを探したと話しました。「年収がどうのより、一緒にいて楽な方がいい」という女性に共感した華子は、出会った男性と会わせてもらいます。

大衆居酒屋へ呼び出された華子は、タバコがけむくて騒がしい店内で相手の男性と会いました。男性はお嬢様の華子を見て大喜びしますが、華子は男性のなれなれしさに辟易します。袖口がメニュー横に置いてあるソースで汚れたので、華子は洗面所へ行きました。トイレが汚いのを見て、華子はそのまま店を去ります。

上の姉・香津子の夫・真の紹介で男性と会うことになった華子は、そこでやっと自分のお眼鏡に合う男性と会いました。青木幸一郎という弁護士の男性は、立ち居振る舞いも上品で、価値観も華子と合いました。華子と会話をした幸一郎も、同じように感じているようです。

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