「いけちゃんとぼく」のネタバレあらすじと結末、みんなの感想(1件)

ヒューマンドラマ

「毎日かあさん」の西原理恵子原作の絵本が映画化した一作。少年と彼のそばにいる生き物「いけちゃん」とのおはなし。いけちゃんはいつも側を離れず、見守っていてくれる。ずっと一緒だったのに、18歳になりはじめて恋をした時、いけちゃんは消えてしまった…。大岡俊彦監督作品。107分。2009年劇場公開作品。

あらすじ動画

いけちゃんとぼくの主な出演者

ヨシオ(ぼく):深澤嵐 美津子:ともさかりえ 茂幸:萩原聖人 池子:吉行和子 ミサエ:蓮佛美沙子(二役) 哲:柄本時生 友人:江口のりこ たけし:上村響 ヤス:村中龍人 いけちゃん:蒼井優(声の出演)

いけちゃんとぼくのネタバレあらすじ

【起】– いけちゃんとぼくのあらすじ1

いけちゃんとぼくのシーン1

画像引用元:YouTube / いけちゃんとぼくトレーラー映像

海が綺麗な岬に墓石が並んでいる、そのひとつに一人の老婆が佇んでいた。

彼女は静かに花を墓にたむけると、そっと細い指が墓に触れた。

舞台は変わり、とある地方の港町。

田舎で暮らすヨシオは、両親と家で細々と暮らしている地味な少年だった。

父、茂幸は威勢だけは良いものの仕事もあんまりせずに、女性の尻を追いかけるのが得意なダメ親父。母、美津子はしっかり者でパートで家計を支える強い女性だった。

ヨシオには毎日の日課があり、家に出るときの運試しを勝手にしている。

近所に住む女子大生のやすこさんに密かに片想いしている、今日は彼女から飴をもらって上機嫌のヨシオだったが、その直後、いじめっ子のたけしとヤスコンビに遭遇する。

ヨシオは殴られても蹴られても、決して泣かない子だったのでいじめっ子の格好の標的になっていた、今日もヨシオは何も言わずやられっぱなし。

「大丈夫かぁ?」

そうヨシオに寄り添う生き物、それは”いけちゃん”だった。

それはもうずっと昔からいつも一緒にいてくれたヨシオの友達である、丸っこい身体、怒ったら全身真っ赤になって、身体がおっきくなったりちっさくなったり…。

感情豊かで、ヨシオにしか見えない唯一の気持ちが話せる相手であった。

ぼろぼろの姿のヨシオが帰宅すると、それを見た茂幸は怒り狂いいじめっ子達の家に殴り込もうと家を飛び出すが、いざ家を目にすると怖気付いたのか立ち止まってしまう。

それを見てヨシオはいつものことかと思う、茂幸は肝っ玉が小さな男でもあったのだ。

時折、茂幸が家にいないこと、夜も帰ってこない日があった。

そして、そういう日に限って美津子の機嫌がひどく悪い。

そんなある日、茂幸が浮気相手の女性の家の前で溝に落ちて死んだ。

子供の耳に入らない様にと母も周りの人もあえて何も言わなかったが、下世話な人が葬式でこそこそと話しているのをヨシオは聞いてしまったのだ。

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