「おにいちゃんのハナビ」のネタバレあらすじと結末、みんなの感想(1件)

ヒューマンドラマ

【承】– おにいちゃんのハナビのあらすじ2

おにいちゃんのハナビのシーン2

画像引用元:YouTube / おにいちゃんのハナビトレーラー映像

華としては同世代の勢いのある佳代たちの元へ連れていったら、少しは元気になるかもと思ったが、新潟にやってきた時から友達などいなかった太郎は逃げ出し、佳代や周りの若者たちもどこか「余所者」扱いして、そのままうやむやになってしまった。

華はそれから、理由をつけ太郎を外に連れ出そうと躍起になる、まるで何かを焦っているように。

太郎は逃げようとするが、華の推しの強さに引きずられるように、カスミたちとの買い物に連れ出された。街中で華が忘れ物をしたと少しカスミたちを待たせてる間に、不良たちに絡まれてしまう。太郎は何もできずにおろおろしていた、そこへ戻ってきた華が強気に不良たちに突っかかっていったところ、弾みで華が突き飛ばされる、その時につけていた頭のウィッグが取れ、薬の副作用で髪がすっかり抜け落ちてしまった姿が露わになった。

その姿を見て不良たちは逃げ出した、そして何も知らなかった太郎は何も言えず、明るく振る舞う華たちについていくしかできなかった。

「おにいちゃんならできる」

華の熱意に押されるように、人とあまり会わない仕事というわけで早朝の新聞配達のアルバイトを始める太郎、華も自転車の後ろに乗り、太郎を励ました。

「退院、おめでとう」

やっと太郎は、華にそれを伝えることができた。笑顔で応じる華。

「お給料出たらねー、携帯買ってね、おにいちゃん」

無邪気なその言葉に顔を綻ばせる太郎、いつしか家族3人で食卓を囲むようになっていた。しかし夜勤が多い邦昌は参加せず、登茂子の願いはまだ成就できていない。

雨が降っていた早朝、華は体調が芳しくなく太郎はひとり仕事に出かけた。太郎が仕事を終え、自宅へ戻るとそのまま倒れてしまった華が救急車で搬送されるところであった、太郎はそっと華にカイロを手渡し、励ます。

ずっと恐れていた事態、治っていたと思っていた華の白血病が再発した。

華は病院の屋上に、見舞いに来た太郎を連れ出し

「おにいちゃん、翠嶂会へ入って。佳代さんたちと話をして」

と伝える。

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