「さよなら歌舞伎町」のネタバレあらすじと結末、みんなの感想(2件)

ヒューマンドラマ

「ストロボ・エッジ」「ヴァイブレーター」など濃厚な人間描写が特徴的な唐木隆一がメガホンを取った一作。歌舞伎町にある寂れたラブホテルでの一日を描いた群像劇である。トロント国際映画祭で封切られた。日本では2015年劇場公開された、135分。

あらすじ動画

さよなら歌舞伎町の主な出演者

高橋徹 – 染谷将太 飯島沙耶 – 前田敦子 イ・ヘナ – イ・ウンウ アン・チョンス – ロイ 鈴木里美 – 南果歩 池沢康夫 – 松重豊 高橋美優 – 樋井明日香 福本雛子 – 我妻三輪子 早瀬正也 – 忍成修吾 藤田理香子 – 河井青葉

さよなら歌舞伎町のネタバレあらすじ

【起】– さよなら歌舞伎町のあらすじ1

さよなら歌舞伎町のシーン1

画像引用元:YouTube / さよなら歌舞伎町トレーラー映像

新宿、歌舞伎町の片隅にあるラブホテル「アトラス」

雇われ店長の徹は、いつかは一流ホテルで働きたいと願いながらも怠惰に毎日を過ごしていた。

実家は岩手県、塩釜。東日本大震災で父親の工場が倒産し、当時通っていた大学の学費も払えなくなった徹は同棲している恋人、沙耶の父親に借金の肩代わりをしてもらい、卒業できたという過去を持っていた。

卒業後、さすがにラブホテルで働いているとは言えず一流ホテルで勤務していると嘘をついていた。

徹の恋人、沙耶はミュージシャンを目指していたがまるで目が出ない。

長年、同棲している徹との仲は悪くはなかったが、身体の関係はまるでなく欲求不満だけは募っていた。

同時刻、韓国人カップルのヘナ、チョンス。仲睦まじい二人、ヘナは近日中に母国へ帰国しようとしていた。帰国後は日本で貯めた金でブティックを開くことを夢見ており、恋人のチョンスに共に行こうと誘うが、まだ自分が目標としている金額に達していないとやんわりと拒んだ。

歌舞伎町のマンションの一室、中年の男女が向かい合い食事を取っていた、幸せそうな二人だが男性、康夫の方は全国に指名手配されていた。共に暮らす女性、里美と共に15年もの間、逃亡生活を送っていた。しかし時効まで38時間を切っており、時効成立後は太陽の下でやっと大手を振って歩けると信じている。

歌舞伎町では、様々な人間の欲望や陰謀、本能が渦巻いている不思議なところだった。

アトラスも例外ではなく、今日もワケありの人々が個室に集い合う。

とある撮影クルーがホテルに入ってきた。それはAV撮影にホテルの一室を使いたいというものだった。

徹は注文されたピザを部屋まで届けに行くと、メイクされている見慣れた若い女性が部屋の中に見える、それは徹の妹、美優だった。

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