「さらば愛しきアウトロー」のネタバレあらすじと結末、みんなの感想(1件)

ヒューマンドラマ

2018年製作のアメリカ映画。デイヴィッド・グランの記事を原案としたヒューマンドラマで、実在したアウトロー、フォレスト・タッカーの恋と、彼を追う刑事の姿を描いていく。監督はデヴィッド・ロウリー、主演は本作が引退作となるロバート・レッドフォード。

あらすじ動画

さらば愛しきアウトローの主な出演者

フォレスト・タッカー(ロバート・レッドフォード)、ジュエル(シシー・スペイセク)、ジョン・ハント(ケイシー・アフレック)、テディ(ダニー・グローヴァー)、ウォラー(トム・ウェイツ)

さらば愛しきアウトローのネタバレあらすじ

【起】– さらば愛しきアウトローのあらすじ1

さらば愛しきアウトローのシーン1

画像引用元:YouTube / さらば愛しきアウトロートレーラー映像

物語の舞台は1981年、アメリカのテキサス州。74歳の老紳士がある銀行で強盗事件を起こすことから、物語は始まります。老紳士の名前はフォレスト・タッカー、常に微笑みを絶やさない穏やかな外見とは裏腹に、その正体は銀行強盗と脱獄を繰り返してきた犯罪者でした。

タッカーは銀行強盗を終えた後、車に乗り込んで逃亡しますが、すぐにパトカーが追いかけてきました。そんな中、タッカーは道路脇で故障したトラックを直す年配の女性の姿を見つけました。タッカーはこの状況を利用し、車を降りて女性を手伝うふりをしました。こうして、タッカーはパトカーの追跡から身を隠すことに成功しました。

この出来事をきっかけに、タッカーはこの女性と親しくなりました。彼女の名前はジュエルといい、田舎の農場で馬を飼って一人暮らしをする未亡人でした。タッカーとジュエルはレストランで食事をともにし、互いに興味を抱くようになっていきました。

最初はセールスマンと嘘をついていたタッカーでしたが、冗談めかしながら本当は銀行強盗だとジュエルに白状し、そのやり口を紹介しました。タッカーの犯行は、コートに隠した銃を行員に見せて脅迫し、バッグに金を入れさせる、というのがお決まりでした。「君を傷つけたくない。君が好きだから。本当だよ。君に夢中な僕をがっかりさせないで」…タッカーが犯行時に行員に語りかける言葉を紹介すると、ジュエルは驚きながらも笑い出しました。そんなジュエルに、タッカーは「冗談だよ」と笑いかけました。

それからすぐ、タッカーは仲間のテディ、ウォラーとともに新たな銀行強盗を決行しました。テディとウォラーが見張りをする中、タッカーは支店長に資金の融資を依頼するふりをして、コートの中の拳銃をひそかに見せました。すると、支店長は素直に現金をバッグの中に入れ、タッカーに引き渡しました。タッカーは満面の笑みを浮かべてバッグを受け取り、仲間とともに店を後にしました。

こうして銀行から大金を奪うことに成功したタッカーたちでしたが、このとき、予想外の客が銀行に来ていたことを知りませんでした。その客とは、中年刑事のジョン・ハントでした。ジョンはこの日非番でしたが、タッカーが店を出てすぐ、支店長から銀行強盗の被害に遭ったことを知らされ、捜査に加わることになりました。

ジョンたち警察官は早速支店長から犯人像について聞き出しますが、返ってきたのは意外な言葉でした。「すごく紳士でした」…支店長は笑みを浮かべながらそう語りました。

その後もタッカーたちは銀行強盗を起こし、ジョンは正式に事件を担当することとなりました。捜査を進めていく中で、ジョンはある重要な事実に気づきました。老人が銃で脅し、銀行から金を奪うという事件はテキサス州だけでなく、オクラホマ州、ミズーリ州、アーカンソー州でも起きていたのです。

調査の結果、この2年間で同様の銀行強盗事件が5州で93件発生していることが判明しました。強盗の被害に遭った銀行の行員にジョンが話を聞くと、全員が犯人に紳士的な印象を持っていることもわかり、ジョンは同一人物による犯行だと確信しました。ジョンは自宅に資料を持ち帰るほど捜査に没頭し、ジョンの幼い子どもたちはそんな父親を応援しました。その後、犯人の似顔絵が完成、ジョンの捜査は大きく前進しました。

一方、タッカーは再びジュエルに連絡を取り、ジュエルの農場に招待されるほどの仲にまでなっていました。ジュエルはこの農場を愛しており、子どもの協力が得られなくても一人で切り盛りし続ける決意でいることをタッカーに明かしました。

そのとき、ジュエルはふとタッカーに独身なのかと尋ねました。その質問に、タッカーは過去に一度だけ結婚していたと答えました。ジュエルに子どもはいるのかと尋ねられると、タッカーは「いないといいが」と顔をしかめました。

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