「すべての美しい馬」のネタバレあらすじと結末の感想

すべての美しい馬の紹介:2000年公開のアメリカ映画。メキシコの壮大な自然を背景に、若者が成長していく過程を美しい馬と共に描いた作品。コーマック・マッカーシーのベストセラー小説が原作。監督は「スリング・ブレイド」のビリー・ボブ・ソーントン。脚本は「羊たちの沈黙」のテッド・タリー。制作は「世界にひとつのプレイブック」のジョナサン・ゴードンと「パルプ・フィクション」のサリー・メンケ。豪華な出演陣は「ボーン」シリーズのマット・デイモン、「E.T.」のヘンリー・トーマス、「バニラ・スカイ」のペネロペ・クルスなど。

予告動画

すべての美しい馬の主な出演者

ジョン・グレイディ・コール(マット・デイモン)、レイシー・ロリンズ(ヘンリー・トーマス)、アレハンドラ(ペネロペ・クルス)、ジミー・ブレヴィンズ(ルーカス・ブラック)、ドン・ヘクター・デ・ラ・ロチャ(ルーベン・ブラデス)、J・C・フランクリン(サム・シェパード)、コール(ロバート・パトリック)、ドナ・アルフォンサ(ミリアム・コロン)、判事(ブルース・ダーン)

すべての美しい馬のネタバレあらすじ

【起】- すべての美しい馬のあらすじ1

ジョンの祖父は、広大な牧場で生涯暮らしました。祖父が亡くなって、相続したジョンの母は石油会社に土地を売ることにします。
ジョンは友人のレイシーを誘って、馬と共にメキシコを目指すことにします。
道中、何者かが馬で後をつけている事に気づきます。二人が問い詰めると、その少年は大層立派な馬に乗っていました。更に銃も持っていて、盗んできたのかと問いただします。
彼はブレヴィンズと名乗り、継父のムチ打ちから逃げてきていました。銃の腕前が本物で、レイシーの財布に穴が開いてしまいます。
レイシーとジョンは、ブレヴィンズから嫌な感じがして警戒します。放っておく事もできないので、一緒にメキシコへと入ります。
途中、雷雨が襲ってきます。先祖代々、雷で打たれて死んでいるため、ブレヴィンズは一人逃げ出します。
雷が落ちてほしくない事から、服など外して雨に打たれていました。頑固なブレヴィンズを放っときます。
翌日気になって見に行くと、彼の馬が逃げてしまっていました。銃や服も無くなってしまいます。
このままにしておく訳にはいかないので、ジョンは服を貸して後ろに乗せてあげます。

【承】- すべての美しい馬のあらすじ2

近くの村に到着すると、男がブレヴィンズの銃を持っていて、馬も自分のものにしていました。
夜を待って、3人で様子を伺います。我慢できなくなったブレヴィンズが、馬を取り返しに行ってしまいます。
仕方ないので、ジョンとレイシーも一緒に逃げることにします。ブレヴィンズが追手を任せろと言うので、後で落ち合うことにします。結局、ブレヴィンズは来ませんでした。
ジョンとレイシーは、メキシコの最後の大牧場主のロチャの牧場にやってきます。ここで働かせてもらうことにします。
そしてジョンは、ロチャの娘のアレハンドラに恋をしてしまいます。叶わぬ相手と思いますが、次第に二人は引き寄せられていきます。
その様子に気づいたアレハンドラの叔母が、ジョンに脅しをかけてきます。しかし、二人の恋は燃え上がるばかりです。
ある日のこと、アレハンドラが無理矢理飛行機に乗せられて行ってしまいます。そしてジョンとレイシーはメキシコ警察に捕まってしまいます。
独房に行くと、ブレヴィンズが捕まっていました。彼は銃を取り返して、警官を殺してしまったのです。その事は一緒に独房に入れられている老人から聞きます。
警官は、馬泥棒の事や殺人について、二人に尋問していきます。

【転】- すべての美しい馬のあらすじ3

3人は刑務所に送られることになります。途中で車が止められ、降りるように言われます。
ブレヴィンズだけ連れて行かれて殺されてしまいます。彼が遺したブーツから、ジョンは金を受け取ります。
ジョンとレイシーが連れて行かれた刑務所は最悪の環境でした。仕切っている囚人に金を払わねば殺されてしまうのが常識となっているような場所です。
ジョンとレイシーはボコボコにされていきます。血迷ったのか、レイシーは立ち向かっていきます。
しかしナイフで刺されて、医者の元に運ばれます。ジョンはある男に金を渡してナイフを手に入れます。
その日の夕食時に、ジョンを殺しに囚人が差し向けられます。ジョンは彼を殺して生き延びます。
すると、アレハンドラの叔母が金を払ってくれて、二人は刑務所から出ることができます。
ジョンは愛するアレハンドラの元に向かうことにします。そして馬も取り戻すと言います。レイシーは故郷に帰ることにします。
ジョンはアレハンドラの叔母から、アレハンドラの連絡先を聞きます。駅で再会することができて、二人は愛し合います。

【結】- すべての美しい馬のあらすじ4

結婚しようと言うジョンでしたが、アレハンドラはジョンを出所させるために約束をしてしまっていました。それだけは破ることができないと帰っていきます。
ジョンは、馬を取り戻すために警官を脅しに行きます。その時に、独房にいた老人を釈放させてあげます。
警官を脅しながら、馬のいる場所まで案内させます。しかし、警官が助けを呼んで銃撃戦となります。
ジョンは足を撃たれてしまって、警官を人質にしながら逃げることにします。
レイシーの馬も自分の馬も取り返しますが、道中は過酷な旅となります。
ある朝、独房の老人が助けにきてくれて、警官を連れて行ってくれます。一人ジョンは、故郷へと帰っていきます。
途中でエンストしている男達がいたので、ライフルを買わないか相談します。するとその男達から、判事に相談したほうが良いと言われます。
今までの事を判事に相談すると信じてくれます。判事は馬をレイシーに返しに行ってあげなさいと言ってくれます。ジョンがレイシーに馬を返しに行ってエンディングです。

みんなの感想

ライターの感想

この映画の原作はベストセラーになった小説になります。作者のコーマック・マッカーシーは、2007年に映画化されてアカデミー賞など多数の賞を受賞した「ノーカントリー」の作者でもあります。
映画化された今作では、広大なメキシコの自然や多くの馬の姿が映し出されています。
ジョンとレイシーが馬を手懐けるシーンが印象的で、その大変さを見ることができるのは魅力的な部分です。
また、馬にまたがるカウボーイもたくさん登場してきます。別の時代に行ったかのような気分にさせてくれる作品です。
そしてカウボーイの雰囲気にピッタリな音楽が流れてきていて、更に作品の雰囲気を高めてると言えます。
この作品はジョンとルーシーの友情や、ジョンとアレハンドラとの恋愛など青春を感じさせてくれる内容です。反面、刑務所での過酷な様子や、ブレヴィンズが殺されてしまう場面には恐ろしさと悲しみを覚えます。
最後まで見終わって、旅をする時は要注意しなければと思いました。嫌な感じがした時は、厳重な対策を練るべきだと考えます。豪華な制作陣と出演者に満足できる映画でお勧めです。

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