「はなちゃんのみそ汁」のネタバレあらすじ動画と結末

はなちゃんのみそ汁の紹介:2015年に製作されたヒューマンドラマ。夫と娘を残し、若くしてこの世を去った女性の実話を映画化した作品で、主演を広末涼子、滝藤賢一が務めた。がんの闘病生活をしながら、愛する娘にみそ汁作りを教え伝える女性の姿を描いていく。

あらすじ動画

はなちゃんのみそ汁の主な出演者

安武千恵(広末涼子)、安武信吾(滝藤賢一)、安武はな(赤松えみな)、松永志保(一青窈)、伊藤源十(古谷一行)

はなちゃんのみそ汁のネタバレあらすじ

【起】- はなちゃんのみそ汁のあらすじ1

舞台は福岡県。新聞記者の安武信吾は年下の恋人、千恵と幸せな日々を送っていました。そんなある日、千恵が乳がんを患っていることが発覚。手術を無事に終えることができたものの、手術後の抗がん剤治療の影響で千恵は子どもを望めない体となってしまいます。千恵がつらい抗がん剤治療に耐える中、信吾は千恵と結婚するため、自分と千恵の両親の説得にあたっていました。子どもが望めなくても千恵と一緒にいたいという信吾の思いは両家の両親に伝わり、信吾と千恵は結婚することが決まります。

多くの人々に祝福されながら、二人は教会で結婚式を挙げました。そんなある日、千恵の妊娠が発覚。新婚旅行中は抗がん剤治療を一時的に止めていた影響で、そのときに新しい命を授かったようでした。しかし、このまま子どもを産めば千恵のがんの再発リスクは高まってしまうことから、信吾と千恵は出産をためらっていました。そんな千恵を奮い立たせたのは、父親の「死ぬ気で産め」という一言でした。千恵は信吾ら家族のサポートを受けながら出産に向けて準備を開始。そして、ついに千恵は女の子の赤ちゃんを出産、二人は赤ちゃんに「はな」という名前をつけました。

はなが産まれてから、信吾はさらに幸せな時間を過ごすようになりますが、一方で千恵は大学時代の友人を羨ましく思うようにもなっていました。音大で同じように声楽を志した同級生たちが舞台に立つようになる中、千恵は治療の影響で以前のように声が出なくなってしまっていたのです。

【承】- はなちゃんのみそ汁のあらすじ2

はなが産まれてから間もなく、千恵の乳がんが再発します。信吾はなんとしても千恵のがんを治すため、遠く離れた地域に暮らす名医の伊藤の元に千恵と通い続けますが、金銭的余裕は次第になくなり、家族や友人に借金するようにもなっていました。しかし、信吾はそれを千恵に悟られぬよう注意を払い、千恵が治療に専念できる環境を作りました。

その甲斐もあり、千恵の乳がんは完治、千恵の体からはすっかりがんの影はなくなりました。それからほどなく、千恵の父親は帰らぬ人に。「死ぬ気で産め」と励ましてくれた父親の死に、千恵は悲しむのでした。

それから時が経ったある日のこと。信吾がはなを保育園に迎えに行くと、はなを来年も保育園に入れるために千恵の病気の診断書が必要と求められます。すでに千恵は完治していたものと信吾は考えていましたが、病院で検査を受けると、がんは千恵の体全身に転移していたことが発覚します。

それでも千恵は暗くなることはなく、がん闘病者としてブログを書き始めました。ブログの内容は、日々の食生活とはなの成長に関することでした。千恵は伊藤医師の治療を通じて食生活を玄米とみそ汁中心の食事に変えており、そのレシピをはなに伝えたいと望むようになっていました。はなも千恵との料理を楽しみ、みそ汁作りははなが担当するようになっていきました。

【転】- はなちゃんのみそ汁のあらすじ3

はなの食育が順調に進む中、千恵にショッキングな知らせが届きます。千恵のブログの愛読者で、同じようにがんと闘う女性が亡くなったのです。その女性と交流を持っていた千恵は深く悲しみ、そんな千恵に信吾は何も声をかけることができませんでした。

そんなある日、千恵の姉の志保が遊びに来たときのこと。はなは志穂との遊びに夢中になり、みそ汁作りをしないと言い出しました。みそ汁作りの約束を破ろうとするはなを厳しく叱る千恵。しかし、自分の死を予感させるような言葉を言いそうになり、千恵はとっさに穏やかな口調に変えました。「みんないっつもいっつも、いっぱいいっぱい笑えるように丈夫で強い子になって。だげん、そんためにはまずみそ汁ば作る。そして、もっともっといろんなもんば作れるようになる」…はなは黙って千恵の話を聞くと、台所に立ちみそ汁作りを始めました。

その後、はなや信吾など家族の勧めで、千恵はもう一度歌を歌うことを目標にするようになりました。そしてついに、プロの歌手となった友人二人の助けを借りて、千恵は念願のステージに立つことが決まります。舞台となるのは、小規模なコンサートではありましたが、千恵は美しいブルーのドレスを着て控室で緊張してしまっていました。そんなとき、はながみそ汁の入った魔法瓶を持って千恵の前に現れました。はなの作ったみそ汁を飲み、笑顔を見せる千恵。その後、控室にやって来た信吾に「私の人生、かなりイケとうね」と言うと、千恵はいよいよステージへと向かいました。

【結】- はなちゃんのみそ汁のあらすじ4

千恵は登壇すると、信吾とはな、支えてくれた家族に感謝の言葉を口にしました。そして、「満天星」の演奏が始めると、千恵は精一杯の声で歌を歌い始めました。歌が進むにつれ、隣で友人の歌手が歌に加わり、クライマックスには千恵の後方から合唱団が登場。まさかのサプライズに驚き、感激の涙を流す千恵。はなは千恵の歌声に聴き入り、信吾は感動で号泣していました。「生まれてくれてありがとう」と最後の歌詞を歌いきると、千恵は満足げな微笑みを浮かべていました。

それから時は経ち、千恵の葬式が教会で行われました。はなの手には千恵が作った手作りのレシピ本があり、信吾はそこに千恵の落書きを見つけました。「私はツイていた」…信吾ははなを抱きしめ、涙を流しました。

その後、信吾とはなは日常に戻りました。朝、台所でははなが早起きをして朝ご飯をし、信吾は仕事の準備をしながらはなをお手伝い。そして、食卓につくと、そこにはかつて千恵が作ったような健康的な食事が並んでいました。

みんなの感想

ライターの感想

がんの闘病という重いテーマを扱った作品ですが、それを忘れさせるほどユーモアたっぷりに物語が進みます。はなちゃんを演じた赤松えみなの大人びた演技にも驚かされます。主演のベテラン俳優二人にひけをとらない堂々とした演技を披露しています。

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