「アンチポルノ ANTIPORNO」のネタバレあらすじと結末、みんなの感想(1件)

ヒューマンドラマ

アンチポルノ(ANTIPORNO)の紹介:2016年製作の日本映画。限られた予算の中、“10分に1回の濡れ場があれば、内容は自由”というスタイルで、70年代以降に日活が製作した成人映画のレーベル“日活ロマンポルノ”。その45周年を記念し、5人の映画監督がロマンポルノに挑んだプロジェクトの一作。園子温監督が、冨手麻妙を主演に迎え、女流作家の深層心理をカラフルな映像世界で映し出す。

あらすじ動画

アンチポルノ ANTIPORNOの主な出演者

京子:冨手麻妙 典子:筒井真理子 妙子:福田愛美 ワタナベ:小谷早弥花 100(ワン・ハンドレッド):不二子 アレックス子:麻美 スージーZ:下村愛 鈴木剛:貴山侑哉 鈴木蘭子:吉牟田眞奈 大根太:長谷川大 原口あやお:坂東工 助監督:小橋秀行

アンチポルノ ANTIPORNOのネタバレあらすじ

【起】– アンチポルノ ANTIPORNOのあらすじ1

アンチポルノ ANTIPORNOのシーン1

画像引用元:YouTube / アンチポルノ ANTIPORNOトレーラー映像

国会議事堂前にパトカーが止まっており、やってきた別のパトカーがその横を通過していきます。安保法案をめぐって反対派が大規模集会を行なっているようです…。(映画タイトル)

ろうそくがたくさん飾られた部屋で、半裸の若い女性・京子はオペラ音楽に合わせて踊っていました。やがて明かりも消え、京子は黄色い壁紙の部屋にあるベッドで、下着一枚でうつぶせになって眠っています。

目覚めた京子はベッドに身を起こしました。横のテーブルには、瓶に入ったトカゲが置かれています。ベッドからおりて京子はトイレへ移動しました。トイレの壁紙は真っ赤です。

便座に腰をおろした京子は、床に落ちている割れたガラスの破片を見つめました。そこに映っている自分の顔を見て、ぶつぶつと呟き始めます。「今日が誕生日ってことは黙っておこう」「まったく、全然うまくいっていない」「でも私のせいじゃない!」

ひとりごとを繰り返した京子は立ち上がると、踊りながらベッドの脇に落ちたドレスを身に着けました。

部屋にはいつのまにかピアノがあり、京子の妹・妙子が演奏しています。妙子は、天国にはチョウがいないと姉に教えました。妙子は京子にだけ見える幻影のようです。

妹と会話して踊る京子は、「私は処女じゃない。処女じゃないのに売女だ」と言いながら上着を羽織りました。部屋に置かれたプロジェクターをつけると、セーラー服を着た京子が若者・大根太と森で身体を重ねる映像が映ります。それを見て吐き気を催した京子は、便器に吐きました。プロジェクターを消してヒステリックに笑った京子は、ひとりでえんえん会話を続けます。

ドアチャイムが鳴るとマネージャーの典子が部屋に入ってきて、京子に対して今日のスケジュールを読み上げます。京子は若いながらも売れっ子の小説家でした。小説世界の登場人物をイメージしてまずキャンバスに絵を描き、その人物造形を細部まで決めてから本を書き始めるのです。本を出版したあとで、描いたキャンバスを見せる個展はいつも大入りでした。

分刻みのスケジュールを典子は読み上げます。しばらくするとファッション雑誌『セリーヌ』のワタナベ編集長と、女性カメラマンの100(ワン・ハンドレッド)が助手を連れてこの部屋にやってくると典子は言いますが、京子は気にすることなく隙に振舞っています。

京子が壁の絵に酒をかけようとするので、典子が止めに入りました。絵の代わりに典子に酒をかけても無抵抗なので、京子は「怒らないんだね」と声をかけます。

次のページで起承転結の「承」を見る

次のページへ
1 2 3 4 5

「アンチポルノ ANTIPORNO」と同じカテゴリの映画

関連記事はこちら

×