映画:アンネの追憶

「アンネの追憶」のネタバレあらすじと結末

アンネの追憶の紹介:2009年公開のイタリア映画。「アンネの日記」の著者のユダヤ人少女・アンネの知られざる最期の日々を描いている。アンネの親友のハネリ・ホスラーの証言をまとめたアリソン・レスリー・ゴールドの書籍、『もうひとつの「アンネの日記」』が原作。数々の名作を手掛けたエンニオ・モリコーネが音楽を担当した。

あらすじ動画

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アンネの追憶の主な出演者

アンネ・フランク(ロザベル・ラウレンティ・セラーズ)、オットー・フランク(エミリオ・ソルフリッツィ)、ラビ(モーニ・オヴァディア)、ペーター・ファン・ペルス(ガスパール・メセス)、ミープ・ヒース(バコニー・チッラ)、ハネリ・ホスラー(スルディ・パンナ)

アンネの追憶のネタバレあらすじ

【起】- アンネの追憶のあらすじ1

1935年のアムステルダム。ハネリ・ホスラーは学校に中々入ろうとせず、父が手を引っ張っています。そこへアンネ・フランクがベルを鳴らしてやってきます。ハネリは笑顔になり、彼女と友達になります。
数年後、アンネとハネリは仲良く電車に乗ります。どうか二人の老婆に席を譲ってと冗談を言って、乗車中の人たちを笑わせます。
アンネの誕生日会が開かれて、父・オットー・フランクは欲しがってた日記帳をプレゼントします。
1979年のアムステルダム。アンネが生きていれば50歳になっていました。オットーは子供たちにアンネのことを語り継いでいます。
子供たちが会場を後にしようとすると、1人の女の子がオットーに質問します。彼女は悪いことをした大人が、なぜ許されたのか聞きます。子供たちはもう一度席に座ります。
オットーは今も自問自答して考えていましたが、答えが見つからないでいると言います。
再び時は戻り、アンネとハネリは夢を語ります。ハネリはお婆ちゃんになって、たくさんの孫に囲まれるのだと言います。アンネは作家になりたいと日記を持ちながら話します。
アンネとハネリは、オットーと共に遊園地にやってきます。オットーは身分証を求められ、ユダヤ人は帰れと言われてしまいます。
アンネの家族とペーターの家族は、迫害から身を隠すことにします。勇気あるミープのおかげで、オットーの職場の隠し部屋に隠れることができます。
ハネリは何も聞いておらず、アンネがスイスに逃げたことを学校に行って聞きます。アンネを探しにやってきますが、ミープは手紙を書くようにと伝えます。
ドイツ兵がやってきて、ハネリの家族もトラックに乗るように命じられます。ハネリの父は、ドイツの政府高官だったと説明しますが、聞き入れてもらうことは出来ませんでした。
ハネリが連れて行かれたことを聞いて、アンネは涙を流します。ペーターが一緒にいようと励まします。
アンネは身を隠している間も、日記を書き続けていました。

【承】- アンネの追憶のあらすじ2

ある日、誰が密告したのか、隠し部屋にドイツ兵がやってきます。アンネは日記を置いたまま、皆と共に連れて行かれます。
ミープは彼らを救いに頼みに行きます。謝礼を払うと頼みますが、銃を突きつけられ、逮捕すると言われます。自分が外国人なことから、殺せば理由を聞かれると、突きつけた大佐に言います。
収容所に連れて行かれる列車の中で、アンネとペーターは目をつぶります。そしてアムステルダムにいると想像して笑顔になります。ペーターは平和になったら結婚しようと約束します。
オットーは、この状況下でも幸せを感じている二人のことを妻・エディートに話します。
収容所に到着し、男性と女性とで分けられます。また、子供たちは別のトラックに乗せられます。教師は自分も付き添うと言いますが、聞き入れてもらえませんでした。
ペーターは年齢を聞かれ、16歳と答えると連れて行かれずに済みます。しかし彼の父は、別の場所へ連れて行かれてしまいます。
アンネも兵士から年を聞かれ、オットーはすかさず16歳になったばかりだと言います。アンネは嘘じゃないと言います。
ペーターの父は他の人たちと共に、ある場所へ連れて行かれます。煙突からは、夥しい量の煙が出ていました。
子供たちは、ペーターの父たちが終わったら、入るように言われます。それまで外で待っておきます。
アンネと姉のマルゴー、エーディトは服を脱ぐように言われ、シャワーを浴びるように命じられます。髪をばっさり切られ、囚人服を着ます。
歩いていると、子供たちがいて、アンネは歌を歌うようにと言います。それは教師がいれば、きっと言ったからです。
子供たちがガス室に入る番になり、おまえも行くかとアンネは兵士に聞かれます。ガス室とは知らず、教師に会わせてあげてと頼みます。子供たちは兵士に連れられてガス室に入ります。
アンネは、あの煙が何だと思う?と女性看守に言われ、ショックを受けます。
過酷な収容所での生活を送る中、アンネは書きたいことから、紙と鉛筆が欲しいと母に頼みます。エーディトは女性看守にパンを渡し、紙と鉛筆を頼みます。
紙と鉛筆をもらい、アンネは母にお礼を言います。そして書いていると、女性看守に取り上げられ、破り捨てられます。
教師は、試験勉強をしている兵士に道徳規則に関して語ります。自分がして欲しいと思うことを、自分が相手にすることをです。

【転】- アンネの追憶のあらすじ3

収容所では選抜が行われ、次々と送られていました。高熱があることから、ペーターは連れて行かれると怯えます。
ペーターが選ばれそうになった時、教師は自分が役に立たないからと申し出ます。ペーターの代わりに、教師が連れて行かれます。
試験勉強している兵士はペーターに走れるかと聞きます。上官に手紙を渡す役目を指示します。
ペーターは走っていきます。アンネは彼に気づき、ペーターもまた気づきます。柵越しに生きていることが確認できます。
ハネリたちは、捕虜用の特別収容所にいました。彼女の父は、幼いハネリの妹・ラビに人類創世の話しをします。ラビは喜んで聞きます。
今日はラビの誕生日で、父は一本のロウソクに火をつけてお祝いします。ラビは火を消して喜びます。ケーキの話題になりますが、ラビは甘いという感覚が分かりませんでした。
アンネ、マルゴー、エーディトは別の収容所に移動になります。ハネリはオランダ人が収容されていると聞いて、ライトに照らされないように呼んでみます。するとペーターの母と話すことができます。ペーターの母はアンネを呼んであげます。
アンネとハネリは、柵越しでお互いを見ることができませんでしたが、再会を喜びます。また学校にも行けるようになると励まし合います。
ハネリとラビが戻ってくると、父が死んだことを告げられます。
連合軍がドイツを押し始め、すぐ近くにまで来ていました。爆撃が始まり、収容所にいる男たちは喜びます。けれどオットーは、証拠となる自分たちも消すだろうと言います。
そこへドイツ兵がやってきて、動ける者と残る者に別れるように命令してきます。
オットーは自分が高熱で歩けないことから、ペーターに靴をあげます。家族を探すためにも、残る道を選びました。ペーターは、結婚すると約束したことをアンネに伝えてと頼みます。
オットーなど残った者は並ばされ、ドイツ兵に銃を向けられます。激しい爆撃が始まり、ドイツ兵は撤退を選んで去っていきます。

【結】- アンネの追憶のあらすじ4

連合軍がやってきて、自由だとオットーたちは言われます。しかし、どこに行けば良いのか分かりませんでした。東にも西にも嫌われていました。
それでもオットーは、家族が待ち続けていると言います。
オットーは、エーディトやマルゴー、アンネのことを知らないかと聞き続けます。生きているなら、書類に残っていると聞きます。
書類を見に行くと、そこには切られた髪と眼鏡が大量にありました。オットーは涙を流しながら、書類を手に取って持っていきます。
マルゴーは重い病気にかかっていて、自分が死ぬことを覚悟します。アンネはアムステルダムに帰ったと、彼女の頭に自分の頬を当てながら語ります。
オットーは職場に戻り、ミープと再会します。アンネとマルゴーが帰ってきたか聞きますが、まだ帰って来てませんでした。エーディトと会うことはもうできないのだと言います。
次にオットーは病院に行きます。そこでハネリと再会することができます。彼女からアンネと会ったことを聞きます。
仕事をしていると、オットー宛てに手紙が届きます。それを見て、オットーは涙を流します。
ミープは、アンネが帰ってきたら日記を返すつもりでした。日記を彼に渡し、この日記の中でアンネは生き続けると励まします。
ハネリは父が死んだことを話します。オットーが父親代わりになりたいと申し出て、パレスチナの叔父の元に向かわせるため、ハネリとラビを飛行機に乗せます。
飛行機の中で、ハネリはアンネの贈り物と言って渡されたアルバムを見ます。ラビは自分の母親を見ます。そして初めてケーキを食べて、甘いという味覚を知ります。
贈り物にはアンネの日記もありました。作家になる夢を叶えたのねと、ハネリは微笑みます。
1979年に戻り、オットーは語り継がなければならないと話します。子供たちにも語り継いで欲しいと頼みます。
人は決して人を攻撃してはならないこと、法を守るかは我々人間次第であること、それが自由だと話します。
自由とは人を傷つけなければ、穏やかに眠れることです。自由とは善であり、毎日実行することは難しいです。
これが私の答えだと、オットーは話します。そのことをアンネにも伝えたいと言います。
女の子は立ち上がり、オットーにお礼を言います。子供たちが席を立ち、拍手を送ります。
ハネリはエルサレムに居住し、孫たちに囲まれる夢を叶えました。
この物語の人物や出来事は意図的なものではなく、歴史的事実から想像して創作されたものです。

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みんなの感想

ライターの感想

この映画は、ハグと涙を流す場面が多く、直球に弱い方は涙腺が崩壊する可能性があります。引き裂かれる家族、容赦なく殺されてく子供たち、ホロコーストの残酷性を強く表現しています。
オットーや教師の言葉には奥深いものがあり、とても意味のある価値のあるものだと胸に突き刺さります。
今作は忘れてはならない悲劇を描いている映画であり、風化してはならないと強く思いました。

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