「インストール」のネタバレあらすじと結末の感想

インストールの紹介:2004年公開。登校拒否の女子高生と、ませた男子小学生がエロチャットのバイトを通して成長していく姿を描いた作品。第17回東京国際映画祭コンペティション部門出品、文化庁支援作品。「蹴りたい背中」で芥川賞を受賞した綿矢りさのデビュー作「インストール」を映画化。出演は「あずみ」の上戸彩、「妖怪大戦争」の神木隆之介。

インストールの主な出演者

野沢朝子(上戸彩)、青木かずよし(神木隆之介)、野沢毬恵(田中好子)、青木かより(小島聖)、コウイチ(中村七之助)、モモコ先生(菊川怜)、紳士(宇梶剛士)

インストールのネタバレあらすじ

【起】- インストールのあらすじ1

17歳の野沢朝子は周りと同じ生き方に疑問を感じていました。人生の目標を探していたのです。
朝子は妄想の中の青年コウイチに相談して、学校に行く習慣を辞めることにします。教師のモモコ先生から注意をされた朝子は早退して、それから学校に行かなくなります。
部屋にあったものを朝子は全てマンションのゴミステーションに捨てます。亡くなった祖父からもらったパソコンも捨てます。
朝子がゴミステーションの前で大の字になっていました。そこに同じマンションに住む小学生、かずよしが声をかけてきます。
朝子はフリーマーケットと言って無料でかずよしに捨てたものをあげようとします。かずよしはパソコンが欲しいと言って持ち帰ります。
朝子の母、毬恵は小学校の教師でかずよしの担任でした。毬恵は朝子の部屋が空っぽになっていることに気づきませんでした。

【承】- インストールのあらすじ2

毬恵が出勤するのを確認して朝子は家に戻ります。テレビを見たりとゴロゴロします。ベランダから外を見ていると、かずよしが鏡で光を当ててきます。
かずよしは朝子が自殺する気だと思いました。朝子を冗談を交えながら励まします。自殺する気が無いことが分かって、かずよしは朝子を自宅に招いてパソコンを見せます。パソコンは両親に気づかれないようにと押入れに隠して使っていました。
朝子が登校拒否をしていることを知って、かずよしはエロチャットのアルバイトの手伝いを頼みます。主婦で風俗嬢のミヤビの代わりにチャットをすることでした。かずよしは主婦のふりをしていて、ミヤビと友達だったのです。
かずよしが学校に行っている間に朝子がエロチャットをすることになります。アルバイト初日、朝子は甘酒を飲んで酔っ払っていたため、朝の5時にかずよしの部屋に侵入します。
アルバイトを頑張るため張り切った朝子でした。かずよしは目を覚まして困ります。両親には気づかれずに済みます。
早速、パスワードを聞いた朝子はエロチャットを始めて客がやってきます。しかし、日本語入力ができなくて戸惑います。登校前にかずよしがやってきて助けてくれます。

【転】- インストールのあらすじ3

次第に朝子はチャットに慣れていきます。冷蔵庫にあったコーラを飲んでいきます。弁当も押入れで食べながらチャットに没頭します。
エロの奥深さに処女の朝子は興味を持ちます。かずよしとエロについて話し合います。朝子が不登校になっていること、部屋に何も無くなっていることに毬恵は未だに気づきませんでした。
ある日、いつものようにかずよしの家に侵入する朝子でした。しかし、かずよしの母がそれを見ていました。
毬恵は朝子の部屋が空っぽになっている事に気づきます。熱がでた毬恵は欠勤しようとして、バスでかずよしの母と出会います。
かずよしの母は毬恵と話し合います。朝子がコーラを好きかどうか尋ねます。かずよしの母は家族で自分しかコーラを飲まないはずなのに、減っていたので侵入者がいることに気づいていたのです。
かずよしは学校をサボリます。朝子と一緒にアルバイトをしたかったと言います。かずよしがトイレに行っている間に、エロチャットに参加してきた男性と朝子はもめます。
誹謗中傷された朝子は怒ります。そしてURLを連続で投稿されて、朝子はクリックをしてしまいます。ウィルスにかかってパソコンはクラッシュしてしまいます。

【結】- インストールのあらすじ4

かずよしがまたインストールし直せばいいと言います。ショックを受けた朝子とかずよしはエロいムードになります。
朝子が胸を触ってもいいよと言います。初めて触って、かずよしは緊張します。朝子はかずよしの柔らかいほっぺを触ります。
そして押入れをかずよしの母があけます。朝子が家に帰ると毬恵が空っぽの部屋で大の字になっていました。
モモコ先生が大泣きして連絡してきたのです。毬恵は学校に行かなくてもいいと言います。いじめられてたのか朝子に聞いてきます。
朝子が妄想の中でコウイチに会いに行くとモモコ先生もいました。そしてコウイチが交通事故で亡くなっていたことが分かります。
朝子は前に進むことを決意します。コウイチは妄想の中から消えていきます。
かずよしはミヤビに会いに行ってバイト料として30万円もらいます。ネカマであることに気づいていたミヤビでしたが、小学生であることには気づいてなくて驚きます。かずよしは朝子にお金を渡しますが、朝子はかずよしにあげることにします。
朝子は学校に行くことを誓います。かずよしは父の再婚相手である母と仲良くなれないで悩んでいましたが、母に弟が欲しいことを伝えると決心します。そしてエンディングです。

みんなの感想

ライターの感想

この映画の見所はやはり若き頃の上戸彩と神木隆之介の演技を見れるところです。二人が押入れで良いムードになってドキドキする場面は、見ているこちらもドキドキが止まりませんでした。それ以外にも淡々と軽い口調でエロい言葉を話す二人がとても面白いです。
ふんわりと進んでいくストーリーに大人な話題をテーマにしているため、そのアンバランスさが絶妙な映画です。肩の力を抜いて見ることができるのも私的にリスペクトする要因にもなりました。まだ観てない方にはぜひ観て欲しい作品の一つです。

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