映画:ウエイトレス

「ウエイトレス」のネタバレあらすじと結末

ウエイトレスの紹介:2016年に公開された短編映画で、同年の福岡インディペンデント映画祭コンペティション作品でもあります。監督を務めているのは手嶌俊輔氏です。本作はコーヒーを題材とした短編映画シリーズ「コーヒーショート」の第2弾にあたる作品で、ウエイトレスの娘と客の男をメインとしたサスペンスストーリーとなります。舞台となるのは台湾の町で、全編にわたってキャノンの一眼レフカメラで撮影されているそうです。

あらすじ動画

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ウエイトレスの主な出演者

アンナ/ジル(アンナ•マチェンコ)、マックス(マックス・マコノキー)、リン(早川知子)、チュー(林瑞華)

ウエイトレスのネタバレあらすじ

簡単なあらすじ

【起】- ウエイトレスのあらすじ1

ウエイトレスのシーン1 1人のウエイトレスがカフェの外に出て携帯をいじっています。そのウエイトレスはリンという名で、カフェの店主チューに呼ばれ、建物の中に入っていきました。

台北の町をマックスという男が歩いています。彼は妻のアンナが妹に会いたがっていたため、初めてのことをするにはいい機会だと、2年前にハネムーンを兼ねて台北の町を訪れていました。

マックスはカフェに入ります。彼はチューおじさんのカフェに毎日のように足繁く通っていました。
マックスの妻アンナは、小さなことを楽しめれば、人生の素晴らしさに気づくと言っていたことがあります。彼はその言葉を胸に、楽しんで生きる努力をしていました。しかし小さなことが人生を変えてしまうこともあると、マックスは思っているのです。
マックスがカフェに通っているのは本を書くためです。ですが実際のところは、新しい人生の1章を始めるためでした。
マックスはこんにちはと、ウエイトレスたちに挨拶します。リンは金髪のウエイトレスに向かって、あれこれと指導していました。
無視されてもめげずにマックスは再度呼びかけ、リンが近づいてきます。リンは「どうせコーヒーでしょ」と言って、コーヒーを注ぎました。せっかく淹れたコーヒーをマックスに渡さず、リンは自ら飲み干します。
そうしてリンがマックスと談笑していると、店主のチューがやってきて、「さっさと仕事に戻れ」と怒鳴りつけます。リンはさっさと仕事に戻りました。

【承】- ウエイトレスのあらすじ2

ウエイトレスのシーン2 マックスはあのハネムーンの日から2年が経ったのだと思いを馳せます。彼は彼女を医者に見せたり、好きだったビーチに連れて行ったり、両親に会わせたりと、できることは何でもしていました。しかし一向に治る気配はありません。
でも1つだけ良い兆候があります。それは彼女がウエイトレスの仕事を楽しんでいることでした。
カフェの店主であるチューはマックスの家族のことを理解し、彼女の面倒を見ています。彼女の記憶は2日しか持ちませんでした。

マックスは笑顔を浮かべ、金髪のウエイトレスを見つめます。彼はコーヒーがうまいねと話しかけました。
金髪のウエイトレスが反応したのを見て取ると、マックスはこっちに来たらと呼びかけます。それに答えた金髪のウエイトレスは、マックスのいるテーブル席に腰を下ろしました。
マックスに薦められ、金髪のウエイトレスはコーヒを一口飲み、「おいしい」と零します。
マックスは「すべての香りには記憶がある」とし、何か思い出したことはあるかと問いかけました。それに対し、金髪のウエイトレスは覚えることは得意じゃないと返します。
その返答に気落ちすることなく、マックスは「最後に初めてのことをしたのはいつ?」と尋ねます。金髪のウエイトレスは「今よ」と答えました。
そんな2人のやりとりをリンがじっと眺めています。

【転】- ウエイトレスのあらすじ3

ウエイトレスのシーン3 マックスは過去を思い返します。彼が思い出したのは妻のアンナとイチャついていた日々でした。

マックスと金髪のウエイトレスに気を取られたリンが、テーブルの拭き掃除の際、誤ってコップを床に落としてしまいました。そのコップの割れる音が、金髪のウエイトレスのとある記憶を呼び覚ますことになります。

今から2年前、マックスは妻のアンナと車に乗っていました。2人はハネムーンのため、台湾に来ていたのです。車中で、2人はワイワイと騒いでいました。

時はカフェに戻り、金髪のウエイトレスが頭を抑えます。

再び時は2年前に飛びます。マックスは運転しながら、「最後に初めてのことをしたのはいつ?」と尋ねました。アンナは「今よ」と返します。
妻アンナとの会話に夢中になっていたせいで、マックスは目の前に車が迫っていることに気づくのが遅れました。がしゃーんと衝突事故を起こします。
怪我をしたマックスは意識が朦朧としつつもアンナの名前を呼び続けました。

時は現在、金髪のウエイトレスは椅子から立ち上がります。彼女はすべての記憶を思い出しつつありました。

遡ること2年前、マックスは妻アンナとその妹ジルと共に、カフェで楽しく談笑していました。話し終えた彼らは車に乗り込みます。
車中でも同様にお喋りに興じていましたが、それが不注意を引き起こし、交通事故に遭ってしまいました。そう交通事故が起きたとき、実はマックスとアンナ以外にも人が乗っていたのです。

【結】- ウエイトレスのあらすじ4

ウエイトレスのシーン2 金髪のウエイトレスは「私はアンナじゃないわ」と口にします。それに対し、マックスは「分かっているよ、ジル」と呼びかけました。
アンナは2年前の交通事故で帰らぬ人になっていたのです。マックスは愛するアンナのことを忘れられず、毎日彼女のことを思っています。彼にとって、ジルはアンナとの日々を思い出させてくれる存在でした。
つまりマックスがカフェに毎日通っていた本当の理由は、亡き妻アンナの面影を残すジルを一目見るためだったのです。

ジルは姉のアンナが死んだことを思い出し、泣き喚きました。マックスはジルを抱きしめ、慰めます。
ジルの悲しみに呼応したかのように、マックスも涙を流し始めました。アンナを強く想う2人は、互いを抱きしめあいます。そんな2人をチューとリンは、黙ってじっと見守っていました。

アンナはよく「最後に初めてのことをしたのはいつ?」と聞いていました。マックスは新しいことに挑戦するとき、アンナの存在と彼女の言葉の大切さを実感します。
記憶を取り戻したジルは、これからようやく新しいことができるようになりました。もう忘れることはないのです。
マックスとジルは事故現場に足を運び、大切なアンナに花束を手向けました。2人は新しい一日を始めていこうと強く決意します。

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みんなの感想

ライターの感想

断片的な過去の映像と現在のシーンをうまく繋ぎ合わせており、見事なミスリードだったと思います。私は完全に騙されました。

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