映画:ウタモノガタリCINEMAFIGHTERSproject「アエイオウ」

「ウタモノガタリCINEMAFIGHTERSproject「アエイオウ」」のネタバレあらすじと結末

ウタモノガタリ-CINEMA FIGHTERS project-「アエイオウ」の紹介:LDH JAPAN、SSFF&ASIAがタッグを組み、作詞家小竹正人の詞を映像化するプロジェクトの『CINEMA FIGHTERS』に続く第2弾。6編のオムニバスショートムービーの中の一作で、監督・脚本は『カケラ』『0.5ミリ』の安藤桃子。公開は2018年で、作品原案曲はGENERATIONS from EXILE TRIBEの『何もかもがせつない』。世界大戦の予兆が漂うなか、自衛隊員のひかるは特命任務に選抜され、最果ての場所まで向かうのだったが…。

あらすじ動画

ウタモノガタリCINEMAFIGHTERSproject「アエイオウ」の主な出演者

安住ひかる(白濱亜嵐)、伊野ちか(木下あかり)、江倉春風(林寿美)、山崎信人(奥田瑛二)

ウタモノガタリCINEMAFIGHTERSproject「アエイオウ」のネタバレあらすじ

簡単なあらすじ

【起】- ウタモノガタリCINEMAFIGHTERSproject「アエイオウ」のあらすじ1

次なる世界大戦が、いまにも開戦されそうな不穏な雰囲気が、世界をはびこっていました。

先の大戦時の負の遺産である「JED」(おそらく爆弾)が、ある地に埋まっているという重大な問題が発生します。ある日、若き自衛隊員のひかるは、上官の山崎に呼び出されました。JEDが埋められていると予測される大まかな地域から所在を明らかにし、それを確保するという特命の任務に突然ひかるが選抜されたのです。この事案は僅かな閣僚しか認知していない特別防衛秘密でもあり、情報が漏れないよう初動捜査は山崎とひかるの2人のみで行うことになりました。日本を守るため、開戦を阻止るするために、命を掛けた任務がひかるに命じられたのです。

【承】- ウタモノガタリCINEMAFIGHTERSproject「アエイオウ」のあらすじ2

JEDの捜査は周囲に悟られないよう、軍服ではなく私服で行います。ひかるは山崎と共に、東京から離れた静かな海辺の町へ辿り着きました。
世界は未曾有の危機に晒されていました。武力による制圧、ブロック経済の姿を変えたバーチャルエコノミクスが、世界崩壊の起爆剤となり、人類の精神破壊が始まっていたのです。いずれは30億人もの人間がこの世から姿を消すと言われていて、日本もその手により壊滅させられようとしていました。ただし神国日本は三点の結界により守られており、難を免れていたのです。三点のうちの一点であるこの地の守り神と言われる住人たちとコミュニケーションを諮りながら、ひかるは任務を遂行することになりますが、JEDの捜索が知られることは許されません。
人気のない美しい浜辺。この地は山崎の故郷でもありました。浜にポツリと立つ見張り台で、ひかるは山崎から銃を手渡されます。「状況によっては、使うことになるかもしれない」と…。

調査によって、エ・イ・オ・ウの頭文字で始まる4つの地域の中心地点である「亜杭ヶ村」にJEDが存在していることが判明します。埋まっている範囲直径100メートルも目星がつきました。

【転】- ウタモノガタリCINEMAFIGHTERSproject「アエイオウ」のあらすじ3

ひかるは見張り台から周辺を見守るだけの日々が続いていました。監視を続けていたひかるは、この地の住人の春風という老婆と出会います。春風曰く、山崎の母上とのこと。
都会では有毒なスモッグガスが撒かれ、被害者が増え続けていました。そのため春風は、ひかるが避難してきた兵士と思い込んでいましたが、無論ひかるが真の任務について口を割ることはありません。
ひかるは夜まで春風と会話をしていると、彼女は「あ、あ」と発声し始めます。”再生と解放”のおまじないらしく、ひかるに教えてくれました。ひかるもそれに応えるように「あー」と声を出してみます。すると春風は、この地に伝わったと思われる呪文のような曲を歌い始めました。
その頃山崎は、”最後の宴”と称して、地元の住民たちと酒を交わしていました。そして孤独なひかるなら、存在を消されても誰にも気付かれないためか、彼の履歴書の写真を破り捨てるのでした。

見張り台にいたひかるはふと、かつての恋人ちかのことを思い出します。
ちかは何故か、ひかると体の関係を持とうとしませんでした。ところがある時から突然、ちかはひかるを避け始めるように。理由が分からずにちかの後を追いかけたひかるは、彼女のお腹がすでに大きくなっている事実を知りました。お腹の子の父親が誰か不明らしいのですが、ひかるでないことは確かです。「1回でもやっておけば、どんな嘘でも信じられたのに…」とひかるは嘆き、彼女と別れたのでした。

【結】- ウタモノガタリCINEMAFIGHTERSproject「アエイオウ」のあらすじ4

見張り台で夜を明かしたひかるに、「ずっとこの海に立っちょったがよ」と春風が話しかけてきました。すると春風は驚きの告白をします。「あたし、人じゃないねん。この下、バーンと」と。ひかるはすぐには春風の言葉の意味を理解できませんでしたが、要するに彼女の正体はJEDで、見張り台の下に埋まっていると言うのです。この日をずっと待っていたと言う春風は、ひかるに銃を向けると、この場を立ち去るよう命じました。

気がふれてしまったひかるは、山崎がかつて話した言葉を唱えながら、浜を去りました。呆然と歩き続けたひかるは、街へ戻って来ます。辿り着いた先で保育園を見つけたひかるは、無邪気にはしゃぐ園児たちに「何も信じないで」と、狂ったように何度も語りかけました。そしてひかるは、その保育園で保育士として働くちかの姿を目撃します。すると空襲を知らせるサイレンが辺りに鳴り響き、人々は空を見上げました。

春風がいた浜では…。まるで見張り台の下から這い上がり、海へ向けて歩き出したかのように、JEDが姿を現しました。

みんなの感想

ライターの感想

非常に難解な内容でしたが、奥深さを感じました。自分が理解しきれていない点も多くあると思います。
今作をはじめとして、戦争をテーマにしているのに戦闘場面が直接描かれない映画は、戦争に対する恐怖感がとても増します。劇中に登場するのはあくまでフィクションではありますが、科学技術が発達した現代そして今後、世界大戦が起きたならば、これまでの戦争とは状況が全く違うだろうと実感させられました。想像しただけでも恐ろしいです。

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