映画:エルチャポ世紀の大脱走

「エルチャポ世紀の大脱走」のネタバレあらすじ動画と結末

ヒューマンドラマ

エル・チャポ:世紀の大脱走の紹介:2016年に製作されたメキシコ映画で、メキシコの麻薬王、エル・チャポことホアキン・グスマンについて描かれたドラマ。厳重な刑務所に収監されていたエル・チャポが、歴史上初めての脱獄を成功させ、その逃走劇を映しだした作品。

エルチャポ世紀の大脱走の主な出演者

エル・チャポ(イリネオ・アルバレス)、リナレス(ホセ・セファミ)、ラリー(クリストフ・ラシジンスキー)、イザベラ(カロラ・イスラス)

エルチャポ世紀の大脱走のネタバレあらすじ

【起】- エルチャポ世紀の大脱走のあらすじ1

2001年、メキシコの麻薬王・エル・チャポが刑務所から脱獄しました。
2014年2月に捕まりましたが、アメリカへの引き渡しを恐れて、エル・チャポは再び脱獄します。それを受けて、アメリカ政府は懸賞金500万ドルを用意します。
2015年7月11日に、メキシコの刑務所でエル・チャポは再び脱獄します。エドガルドはその連絡を受けて、内務大臣のリナレスに報告します。そして内務大臣は大統領に報告します。
エドガルドは、愛人に別れを告げて出発しようとしますが、2人組の男に捕まります。彼らはエドガルドの妻子に会っていました。よろしくと言っていたそうです。裏切り者には死を
と言われ、エドガルドと愛人は殺されます。
メキシコ大統領は、戦争を避けたいことから、リナレスに交渉をまとめるようにと指示します。
エル・チャポは、妻・イザベラとラウロのおかげで脱獄できました。妻にお礼を言ったエル・チャポは、裏切った政治家に復讐をすると告げます。

【承】- エルチャポ世紀の大脱走のあらすじ2

アメリカの特使・ラリーは、エル・チャポの再拘束と引き渡しをリナレスに要請します。これはアメリカ大統領からの指示でした。
厳重な警備をされていた刑務所から、エル・チャポは1.5kmのトンネルを使って脱獄しました。この刑務所を脱獄したのは、歴史上初めてとなります。リナレスは記者会見でこのことを話します。そして、今も捜索にあたっていると続きます。
リナレスは、以前エル・コチロコに協力してもらい、国外逃亡を図ったゴンザレス大将に会いに行きます。そして彼が裏で湾岸カルテルと手を組んでいることをネタに、エル・チャポの居場所を聞き出します。
エル・チャポはベネズエラにいました。マドゥロ大統領が民兵組織結成の依頼を彼にしていたのです。
リナレスはゴンザレス大将に、オロペサ大将と共にベネズエラに行くようにと指示します。
ゴンザレス大将とオロペサ大将は、ベネズエラに亡命したエル・コチロコに会いに行って、エル・チャポを連れ出す協力を求めます。妻子は自家ジェットでメキシコに向かっていると言われ、エル・コチロコは協力を余儀なくされます。任務が終われば、家族と会えます。

【転】- エルチャポ世紀の大脱走のあらすじ3

エル・コチロコは作戦として、元相棒のラウルの妻・レベッカを探し出すよう指示します。レベッカはイザベラの妹になります。
レベッカに接触して、家族を人質にとられていると訴えるエル・コチロコでしたが、背後から殴られて拉致されます。
エル・チャポはレベッカから電話で話しを聞いて、業界で大物のエル・コチロコと会うことにします。
エル・コチロコは、政府が家族を誘拐して、エル・チャポを探せと命令してきたことを話します。また、政府がエル・チャポと交渉したいのだとも説明します。
エル・チャポは、アメリカとコロンビアの間に入って麻薬の商売をしていました。仲介人の役割です。エル・チャポは自分が邪魔になったのだと考えます。
エル・チャポは、エル・コチロコが信用できると判断し、一緒にリナレスに会おうと提案します。
リナレスはエル・コチロコからの電話で、エル・チャポと落ち合う場所をメモに書きます。それを見ていたラリーは、メモのカタから場所を特定します。そしてコロンビア人2人に、エル・チャポの暗殺を依頼するのでした。
交渉当日、人気のない森の中で、リナレスはエル・チャポと会います。彼はまず、麻薬戦争の対策用として、アメリカから巨額の金をもらっていると話します。それによって圧力がかかり、引き渡しを要求されたのだと説明します。
そして商売を自由にして良いから、刑務所に戻って欲しいと頼みます。3ヶ月したら影武者を立てるからともお願いします。

【結】- エルチャポ世紀の大脱走のあらすじ4

エル・チャポが要求を飲もうとしていた時、コロンビア人が銃撃してきます。エル・コチロコがエル・チャポを守って、暗殺は失敗に終わります。リナレスは犯人が分かるまで拘束されます。
犯人がラリーの雇ったコロンビア人だと分かり、リナレスは穏便に済ませて欲しいと頼みます。
大統領に電話したエル・チャポは、国境を自由に出入りさせてくれるなら、刑務所に入る茶番に付き合うと言います。そしてラリーについて頼みごとをします。
拷問されたコロンビア人2人は、家族に手を出すと脅され、ラリーに話し合いは中止になったと電話します。その後、2人は撃ち殺されます。
エル・チャポは、命の恩人であるエル・コチロコにお礼を言います。家族といつでも会えるようにしてあげて、何かあれば電話してくれれば良いと、専用の携帯を渡すのでした。
メキシコ大統領は、エル・チャポの件を迅速に終わらせたいことから、ラリーに話し合いに参加してくれないかと頼みます。
話し合いにやってきたラリーは、エル・チャポの部下に肩の皮膚をナイフで裂かれます。すると中からチップが出てきます。
エル・チャポは、邪魔者無しで話し合いをしようと提案します。しかし手遅れだと、ラリーは言います。
話し合いの場に、50名以上の米兵が乗り込んできて、20名以上のエル・チャポの部下との戦闘が始まります。この時、オロペサ大将とリナレスは直ぐに逃げました。
この件について、アメリカは無関係だと言います。その後、エル・チャポの行方は誰も知りませんでした。
最後に、エル・コチロコが専用の電話で、エル・チャポと話す映像が映し出されます。

みんなの感想

ライターの感想

この映画は、麻薬王エル・チャポに起こった事実や内容を重視して描いています。過度な演出で釘付けにするのではなく、彼が歩んだ道を知ってもらいたい意図が感じ取れる作りとなっています。果たしてエル・チャポは、どこに行ったのか、生きているのでしょうか。気になる終わり方でした。
今作品で印象的だったのは、エル・チャポの言葉と、エル・コチロコとの友情の場面になります。
エル・チャポの言葉の中には、先代のボスから聞いたものがありました。それは望む以上のことをする者は、裏切ると言ったものです。また、皆が満足するだけあれば良いと言う彼の言葉に、欲の塊である政府に対して、一体どちらが悪なのか考えさせられるものになっています。
エル・コチロコとの友情の場面では、エル・チャポが自分を守ってくれたお礼を言います。専用の携帯を渡すなど、その言葉と行動に熱い友情を感じずにはいられなくなります。
麻薬王の生き様をぜひ知りたい時に、お勧めの映画となっています。

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