映画:カポネ

「カポネ」のネタバレあらすじと結末、みんなの感想(1件)

ヒューマンドラマ

カポネの紹介:2021年2月26日公開のアメリカ映画。実話に基づき、伝説のギャング、アル・カポネの最晩年を描いたドラマ。1940年代半ば。長い服役生活を終え、フロリダの大邸宅で家族や友人たちに囲まれ、静かに隠居生活を送るカポネ。だが、そんな彼をFBIはいまだに危険視し、監視を続けていたが……。出演は「マッドマックス 怒りのデス・ロード」のトム・ハーディ、「ハウス・ジャック・ビルト」のマット・ディロン、『ツイン・ピークス The Return』のカイル・マクラクラン。監督・脚本は「クロニクル」のジョシュ・トランク。

カポネの主な出演者

アル・カポネ〔フォンス〕(トム・ハーディ)、ジョニー(マット・ディロン)、ドクター・カーロック(カイル・マクラクラン)、メエ(リンダ・カーデリーニ)、クロフォード(ジャック・ロウデン)、ジュニア(ノエル・フィッシャー)、ラルフィー(アル・サピエンサ)、ロージー(カトリーヌ・ナルドゥッチ)、トニー(メイソン・グッチオーネ)

カポネのネタバレあらすじ

【起】– カポネのあらすじ1

カポネのシーン1

画像引用元:YouTube / カポネトレーラー映像

〝1931年10月7日、世界一有名なギャングであるアル・カポネは

所得税の脱税の容疑で逮捕され、懲役刑に処された。

若年時に感染した梅毒が、その頃から彼の体を蝕み始める。

約10年後、彼は出所してフロリダで梅毒の治療を受けることになる。

これは、彼のその晩年を描いたものである。〟

1940年代半ば、長い服役生活を終えたアル・カポネは、フロリダ州のパームアイランド島にある大邸宅で家族や友人たちに囲まれて、静かな隠遁生活を送っていました。カポネは家族たちに、「フォンス」と呼ばれます。その邸宅ではアル・カポネという名前を呼ぶのは、避けられていました。

カポネはかつて「暗黒街の顔役」として恐れられていましたが、晩年の彼はそのカリスマ性を失っていました。14歳の頃に感染したという梅毒が悪化し、認知症を患っています。

「晩年」とはいっても、カポネはまだ47~48歳の若さでした。病状が悪化したカポネは、いちにちじゅう痰が絡み、発声もおぼつかないものです。現実と妄想の区別がつかず、葉巻を吸いながら座って過ごしていました。

病気のカポネを支えるのは妻のメエと、息子のソニー夫妻、そしてカポネの部下のジーノたちです。強大な勢力を誇ったカポネですが、晩年には生活資金が底を尽き、家財道具を売りながら生活を続けました。

しかしFBI(連邦捜査局)のクロフォード捜査官は、カポネの病気は仮病で、すべて演技だと疑っていました。脱税で逮捕する前にカポネが隠したとされる、1000万ドルもの大金がどこにあるのか調べるために、FBI捜査官たちはカポネの監視と盗聴を続けています。

(劇中で彼は家族から「フォンス」と呼ばれています)

…屋敷の扉を開けたカポネことフォンスは、金属の棒を片手に警戒しながら部屋の奥へ進みます。奥にいた少女はフォンスの姿を見て悲鳴を上げますが、笑顔を浮かべながら逃げました。少女を追いかけるフォンスは、子ども相手にかくれんぼをしているのです。隠れていた少年少女が一斉に出てくると、フォンスと一緒に屋敷の外へ出て雨のなか戯れました。

その日は感謝祭でした。夕食の席で家族たちはひとりひとり祈りをささげますが、まだ幼いデルタという少女が、なぜ祈りをささげるのかと質問します。それを聞いたフォンスはみんなの前で、自分がイタリアの移民の両親のもとでブルックリンに生を受けたことを話しました。身ひとつでアメリカへ渡った両親が財をなすまで苦労をしたことを話したフォンスは、感謝祭へ祈りを捧げることをもって少女に教えます。

フォンスが家族と一緒に過ごしている時間に、クリーブランドから電話がかかってきます。それはフォンスの隠し子である、トニーという若者からの電話でした。隠し子の存在は誰にも知られておらず、フォンスは妻・メエにもひた隠しに隠しています。トニーも事情を汲んでおり、電話の交換の際には「クリーブランド」と伝え、フォンスが気づくまで無言で待つようにしていました。感謝祭なので電話をかけたと、トニーはフォンスに言います。

家族と賑やかに過ごすその席で、息子のソニーはフォンスに車や絵などを手放さないとならないとフォンスに助言します。フォンスの財産は底を尽きており、家財道具を売り払うことで生活費を得ていました。それを聞きながらもフォンスは、痰が喉に絡んでごぼごぼと喉を鳴らします。ラジオではフォンスがかつて関与したとされる、聖バレンタインの虐殺の話が流れていました。フォンスは葉巻を吹かしながら聞いていますが、どこまでが現実でどこまでが自分の空想なのか、分からない状態です。

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