「カミュなんて知らない」のネタバレあらすじと結末、みんなの感想(1件)

ヒューマンドラマ

【結】– カミュなんて知らないのあらすじ4

カミュなんて知らないのシーン4

画像引用元:YouTube / カミュなんて知らないトレーラー映像

土曜日

直樹は奇跡的に一命をとりとめたが重傷を負った。

ユカリが直樹を突き落としたのか、それとも事故なのか誰も目撃していなかったためわからなかったが、池袋警察の取り調べにユカリは、屋上の淵を歩いるうちにいっそのこと自殺しようという気になり、その時直樹が来たため直樹を突き落としたらどうなるか試してみたいと思ったと頃までは覚えているが、その後のことは記憶がないと供述していた。

撮影のメンバーたちはその時のユカリは“異常”だったのか“正常”だったのか議論を始めたが、本杉がユカリは試したんだと言いながら池田の首を絞めるとメンバーたちも取っ組み合い殺し合いのゲームを始めた。

月曜日

喜代子は直樹の代りに監督を務めることになったが、明日からクランクインと言う時、ロケセットの都合で初日から殺しのシーンを撮るため気分がさえなかった。

そんな時、博が山から帰ってくると喜代子は、博が南アルプスに行っている間に二人の男とキスをしてしまったことを告白し、泣きながら謝った。

キスしてみたらどうなるか試してみたかったのかもしれないという喜代子は、博から試してみてどうだったかと聞かれ、虚しかったと泣きながら答えた。

火曜日

“タイクツな殺人者”の撮影が始まった。

初日の撮影は高校生の主人公、武田役の池田が自転車で田園地帯を走るシーンを軽トラックに乗ったカメラ班が先導して撮影する。

次は通りがかった民家に入り、台所で食事の用意をしている老婆の背後から金槌を持って忍び寄り打ち殺すシーンだ。

リハーサルが終わり、本番もOKがでたが、OKがでたあと更に老婆を追い詰め包丁で刺し殺すと、主人公は徒歩で逃走した。その様子をカメラが追う。実はそこまで含めての撮影だったのだ。

映画は畳に広がった血糊を撮影スタッフたちが吹き上げるシーンで終わる。

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