「キツツキと雨」のネタバレあらすじと結末、みんなの感想(1件)

ヒューマンドラマ

妻を亡くし息子との関係も最悪で、甘いものやタバコも医者に止められ、ただ木を切って洗濯物を取り込んで、飯を作り木こりの仕事へ向かう岸克彦60歳。そんな日常生活の中に映画製作隊が入ってきて克彦は映画作りを手伝うようになる。そこで25歳の監督とのやり取りの中で自分自身も刺激を受け、またそれが若い監督を成長させていく。 2011年 日本国製作 沖田修一監督作品

あらすじ動画

キツツキと雨の主な出演者

• 岸克彦 – 役所広司:木こり。2年前に妻を亡くして息子と2人暮らし。 • 田辺幸一 – 小栗旬:気弱な新人映画監督。25歳。 • 岸浩一 – 高良健吾:克彦の息子。無職。 • 麻生珠恵 – 臼田あさ美:主演女優。 • 鳥居 – 古舘寛治:ベテラン助監督。田辺に厳しい。 • 柴田 – 黒田大輔:助監督。後輩の助監督をいびる。 • 吉岡 – 森下能幸:撮影スタッフ。ゾンビ役でエキストラ出演。 • 野宮 – 高橋努:克彦の木こり仲間。親バカ。 • 篠田 – 嶋田久作:ベテラン撮影監督。 • 小沢ヨシオ ‐ 神戸浩:酒屋。 • ゴマ満春 – 平田満:ヒロインの父親役の俳優。 • 石丸 – 伊武雅刀:克彦の木こり仲間。 • 羽場敬二郎 – 山崎努:ベテラン大物俳優。重い痔。 • その他 – りりィ、大島蓉子・井上肇・大和田健介・宇野祥平・小浜正寛・杉山彦々・奥野匡 ほか

キツツキと雨のネタバレあらすじ

【起】– キツツキと雨のあらすじ1

キツツキと雨のシーン1

画像引用元:YouTube / キツツキと雨トレーラー映像

岸克彦は山村で木こりの仕事をして暮らしている。妻には3年前に旅立たれ一人息子の浩一とふたり暮らしであったが、浩一は仕事にも就いてはいなかった。

克彦は、朝起きると自分の弁当を作り、朝ご飯は自分の分と浩一の分を用意し、まだ寝ている浩一を起こさず一人で朝食を食べ、仏壇に手を合わせてから機材を積んだ軽トラックで仕事場へ向かう。まじめな性格で仕事一本の克彦は同じ仕事仲間たちからも信頼されていたが、血糖値が高くなっており好物の甘いものも医者から止められており、ただただ単調な毎日を送っていた。

ある日克彦が山に入りチェーンソーで木を伐採していると、男が山を登ってきて近くで映画の撮影をやっているのでチェーンソーを止めてほしいと言う。克彦はそれを聞き入れてチェーンソーを止め、枝のうち落としを始める。大きな木にロープを回し器用に木登りしていく克彦を男は物珍しそうに見ていた。

その日は雨が降り出し仕事にならず、切り上げて自宅に戻ると雨に濡れっぱなしの洗濯物を取り込もうともせずお茶を飲んでくつろいでいる浩一の姿を見て、克彦は取り込んだばかりの洗濯物を浩一に投げつけ親子で取っ組み合いのけんかになる。

浩一とは関係がうまくいっておらず、克彦は自宅でぶらぶらしているニートな息子に苛立っていた。

ある日、克彦が軽トラックを走らせていると畑道で1台のワゴン車が脱輪して立ち往生しているのに気が付いた。ワゴン車はここに映画の撮影をしにやってきている撮影隊のものだった。チェーンソーを止めてくれと言いに来た男もいた。男は助監督の鳥居という。もう一人は監督の田辺幸一。ワゴン車を道に戻せないために克彦は田辺と鳥居を車に乗せそのままロケ地探しに付き合うことになった。

克彦はこの時点では田辺が映画監督だということを知らず、明らかに年上に見える鳥居が忙しくしているのに何も手伝おうとしない田辺に不満をぶつけた。

何か所か探し回ってやっとロケ地が決まり、連絡を受けた撮影隊が現場に来た。

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