「キネマの神様」のネタバレあらすじと結末、みんなの感想(1件)

ヒューマンドラマ

キネマの神様の紹介:2021年製作の日本映画。山田洋次監督が原田マハの小説を映画化した人間ドラマ。ひたすらに映画を愛し続けた男を主人公に、時代を超えた愛と友情、そして家族のありようを描きだす。沢田研二と菅田将暉が二人一役で主人公を演じるほか、宮本信子、永野芽郁、野田洋次郎、北川景子らが共演。当初、志村けんが主演を務める予定だったが、新型コロナウイルス感染症による急逝を受け、かつて同じ事務所に所属し親交の深かった沢田を代役に迎えた。

あらすじ動画

キネマの神様の主な出演者

円山郷直(ゴウ):沢田研二 若き日のゴウ:菅田将暉 若き日の淑子:永野芽郁 若き日のテラシン:野田洋次郎 出水宏:リリー・フランキー 円山勇太:前田旺志郎 水川:志尊淳 森田:松尾貴史 淑子の母:広岡由里子 借金取立人:北山雅康 家族の会主催者:原田泰造 常連の女性客:片桐はいり 岡村:迫田孝也 近藤公園 豊原江理佳 渋谷天笑 渋川清彦 授賞式の司会者:松野太紀 撮影所の守衛:曾我廼家寛太郎 木村:今井翼 照明助手:前田航基 桂園子:北川景子 円山歩:寺島しのぶ 寺林新太郎(テラシン):小林稔侍 円山淑子:宮本信子

キネマの神様のネタバレあらすじ

【起】– キネマの神様のあらすじ1

キネマの神様のシーン1

画像引用元:YouTube / キネマの神様トレーラー映像

2019年、日本中がラグビーに湧きたっているころ。出版社に勤務している円山歩に「アジアホールディングスの鈴木」という人から電話がかかりました。歩が電話を取ると、父・円山郷直が借りた借金の督促でした。闇金の取り立ての電話です。歩は「父とは関係ない」と言って電話を切りますが、自分の職場に電話がかかってきたことでショックを受けます。

テアトル銀幕という小さな映画館に、常連客がやってきました。応対をしているのは支配人の寺林新太郎、通称:テラシンです。テラシンに挨拶して去ろうとするのは、掃除婦の仕事をしている歩の母・円山淑子でした。テラシンは淑子を引き留めて、郷直ことゴウの検査の結果を質問しました。ゴウは競馬に行っているのかと聞かれた淑子は「今日はシルバー人材センターの日だ」と答えました。ゴウは公園の掃除をしながら、競馬のレース結果をイヤホンで聞いて興奮しています。

その夜、家に借金取りがやってきました。歩は仕方なく持っていた現金を渡して帰らせます。そのあとで母・淑子に会社にまで借金取りがやってきたと訴えて、歩と淑子は父親のアルコール依存とギャンブル依存の対処を考えようと話します。

歩は5年前に会社を辞めたときの退職金で、過去にも父の借金を返したことがありました。歩は現在契約社員で働いていますが次回の更新はなく、近々就職活動をしないとならないと淑子に話します。そんな状態なので、もう父親の借金を返せないと歩は言いました。

父・ゴウはずっと妻の淑子に迷惑をかけどおしですが、淑子はゴウと離婚することもなくなんだかんだゴウを許していました。

風呂から出たゴウに、歩は闇金の借金取りがやってきたことを話して怒ります。ゴウには夕飯を出さないと言うと、ゴウは孫の勇太の部屋へ避難しました。歩は夫と離婚して、息子の勇太とともに実家に帰ってきています。勇太は在宅でウェブデザイナーの仕事を請け負っていました。ゴウは勇太の食事のあまりをもらいます。

歩と淑子は依存症に苦しむ家族の会に参加すると、どうすればよいか相談しました。「家族が絶対に借金の肩代わりをしないこと」と言われ、今度こそは心を鬼にしようと決めます。

その夜、歩と淑子はゴウに借金の肩代わりをやめると宣言し、ゴウの年金と公園掃除のシルバー人材センターの給料が入る銀行の通帳とキャッシュカードを取り上げました。

ゴウが「競馬とマージャンを取り上げられたら寂しい。バクチは父さんの生きがいなんだ」と訴えると、歩は「映画があるじゃない」と返しました。淑子もうなずきます。

映画を観ておとなしく暮らせと言われたゴウは、ふてくされながら「テアトル銀幕」へ行きました。ゴウはテアトル銀幕の支配人・テラシンと親友なのです。

テラシンは「花筏」という出水宏監督の映画のテスト上映をするから、見て行けと言いました。ゴウは客席に座って、こっそり拝借したビールを飲みながら映画を観ようとします。

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