「グランドジョー」のネタバレあらすじと結末の感想

グランド・ジョーの紹介:2013年製作のアメリカ映画。刑務所に入った経験のある男と、父親からDVを受けている少年と交流を描いた作品。デヴィッド・ゴードン・グリーンが監督を務め、ニコラス・ケイジ主演で贈る。

予告動画

グランドジョーの主な出演者

ジョー(ニコラス・ケイジ)、ゲリー(タイ・シェリダン)、ウェイド(ゲイリー・プールター)、ウィリー(ロニー・ジーン・ブレヴィンズ)、コニー(エイドリアン・ミシュラー)

グランドジョーのネタバレあらすじ

【起】- グランドジョーのあらすじ1

少年ジョーは、面倒ばかり起こす父の尻拭いをしなければなりませんでした。今回もしでかして、ここを出て行かなければなりません。
飲んだくれで、自覚はあるのかとジョーは問いただします。ジョーが連中が叩きのめしにくると告げると、父は殴ってきて去っていきます。しかし、連中がやってきて、父はボコボコにされます。
48歳となったジョーは、同僚たちと木に斧を叩きつけています。伐採会社は枯れてからでないと伐採ができません。なので、ジョーたちは毒を盛った斧で木を叩きつけ、枯れさせる仕事をしているのです。
雇い主は丈夫な松を植えたいと考えていました。弱った木は使い道がないので、こうやってジョーたちが雇われているのです。
ジョーと同僚たちは仲が良く、わいわいしながら仕事をしています。ジョーの車があまりにボロいので、新しいのを買えよと同僚から言われます。
ある日、ジョーたちが仕事をしていると、猛毒をもったマムシが出てきます。ジョーが捕まえて遊んでると、近くに住むゲリーという15歳の少年が声をかけてきます。
ゲリーは仕事を探していて、野菜などの収穫をしていたと経歴を説明します。ジョーはよく働くことが分かり、彼を雇ってあげることにします。
喜ぶゲリーは金額も聞かないで、仕事に取り掛かります。ジュニアから仕事のやり方や注意事項を聞きます。ゲリーはあちこちを転々として、暮らしてきました。
ゲリーは今日の給料を貰って帰ります。ジョーは働きたかったら、また月曜日に来るように伝えます。親父も連れてこいと言っておきます。
ゲリーは両親と妹のドロシーと住んでいました。家は隙間だらけで、ゴミが散乱していました。両親に覇気はなく、ドロシーはいつからか喋らなくなっていました。
ジョーがいつもの雑貨屋に行くと、以前バーで殴ったウィリーが見てきます。その後、ジョーがヘンリーの家に行って帰る時、ウィリーが銃で撃ってきます。撃ち返すジョーでしたが、左肩から血が流れ出てきます。
ゲリーは父のウェイドが酔っ払って立てないことから、橋にいたウィリーに町まで送って欲しいと頼みます。しかし、ウィリーが家族のことを悪く言い始め、ゲリーは怒ります。
ゲリーは殴られますが、殴り返してやります。ウィリーを置いて、ゲリーとウェイドは歩いて帰ります。

【承】- グランドジョーのあらすじ2

月曜日、ゲリーはウェイドを連れて仕事場に行きます。しかし、ウェイドは人の水を飲みまくったり、ブラブラしながら煙草を吸うだけでした。皆と打ち解けることもできません。
ジュニアとはケンカになり、ジョーはもう来るなと言います。そのことに腹を立てたウェイドは、ゲリーを殴ります。その様子を見るも、ジョーは帰ります。
ジョーの家には、母の男が戻ってきて、行き場のないコニーがいました。彼女はその男が手を出してきて嫌いなのです。
ある夜、土砂降りの中で、ゲリーがジョーの家を訪ねてきます。どうしても仕事がしたいのです。
ジョーはコニーに、殴られてたのを黙って見てたのかと聞かれます。子供ではないし、構ってられないとジョーは答えます。ムッとしたコニーは、ジョーが大人であることを伝え、車の中でゲリーを励まします。
ジョーは雑貨屋で食料を買って、ゲリーにあげます。そして暗いうちに雑貨屋に来るように言います。ここから仕事場に皆で向かうのです。
その頃、ウェイドはゴミ箱を漁って食べる物を探していました。近くのコックが食事を置いて逃げていきます。
また、フラフラと酒を飲みながら歩いている男の後をつけます。妻が入院してるんだと近づいて、彼を殴り殺し、金品を奪います。
ゲリーはジョーが新しい車を買うように言われてるのを聞きます。このボロ車を買いたいとゲリーは言います。
ジョーは修理に手間がかかるし、周りからはくさいと言われていたことから、中古屋で違うのを探したほうがいいと勧めます。けれどゲリーは、この車が良いと言います。
ジョーはすごい走行距離だぞと言って、新しいのを買ったら900ドルで売ってやると言います。ゲリーは頑張ってお金を貯めることにします。
ジョーが一人バーで飲んでいると、ウィリーが絡んできます。ゲリーのことを言われて、ジョーはブチ切れます。恐ろしいことをしでかす前に、警察を呼んでくれと叫びます。
その後、娼婦たちのいるメルルの家へとやってきます。相変わらず吠えまくるバカ犬に怒るジョーは、愛犬であり番犬のフェイスを連れてきます。
フェイスはバカ犬を食い殺します。ジョーは娼婦に金を払いますが、謝罪をして行為はすぐに止めて帰ります。

【転】- グランドジョーのあらすじ3

車で帰っているジョーに、パトカーが追いかけてきます。ジョーは停まるつもりはありません。
前にパトカーが停まっていて、ジョーは停止することにします。そしてフェイスを車から逃がしてやります。
丸腰のジョーに、警官は銃を向けてきます。素手でこいと、話し合いをしようぜとジョーは言います。
その頃、ゲリーはウェイドから金を奪われていました。殴られて蹴られるゲリーでした。
ベテラン警官であり、ジョーの良き理解者でもあるアールが、保釈保証人を呼びます。ジョーは公務執行妨害など色々と罪がありましたが、留置場から出られます。
留置場に行ったことを聞いて、ゲリーが心配してきます。ジョーは彼に、まぬけな警官を殴って、29ヶ月服役した話しをします。
ジョーはフェイスを探しに行くからと、ゲリーを誘います。練習だと言って、ゲリーに車を運転させてあげます。
家を訪ねて、犬のことを聞いて回ります。ゲリーは最後に行った場所に戻ると言います。
逃がした場所に行くと、傷だらけでしたが、フェイスがお座りして待っていました。ジョーはゲリーにお礼を言います。そして女が寄ってくると、ライターのつけ方を教えて、ライターそのものをあげます。
帰り道、ジョーが一人運転していると、ウェイドが歩いていました。ジョーはウェイドの胸ぐらをつかんで、ゲリーに何かすれば叩きのめすぞと、消え失せろと言い放ちます。
ジョーはゲリーに、自立できるのに、なぜ家にいるのか聞きます。ゲリーは母と妹の面倒を見なければならないからと答えます。
その頃、ウィリーはウェイドに声をかけていました。お友達になる方法があると話します。
ジョーとゲリーは中古屋に行きます。ジョーは新しい車に乗り、ゲリーに車をあげます。お金を渡してくるゲリーに、ジョーは保険で金がいるようにならからと、いらないことを伝えます。
ジョーの新しい車にナンバーがついてないことから、またもや新米警官が追ってきます。飲酒チェックをしてきたので、ジョーは酒なんか飲んでねぇ、つきまとうんじゃねぇと、新米警官をぶっ飛ばします。銃なんて持ってても、ジョーには意味がありませんでした。

【結】- グランドジョーのあらすじ4

コニーが置き手紙をして出ていき、ジョーの家にはアールがやってきます。ジョーは新米警官が獲物を欲しがっていると言うと、アールはしばらく頭を冷やさせていると言います。
アールはジョーが、また刑務所に行きたがっているようにしか思えませんでした。昔はジョーより悪だったアールでした。アールはジョーを心配します。
ジョーが家にいると、ゲリーが怪我をしてやってきます。ウェイドを殺すから、車を貸してくれと言ってきます。
ジョーが事情を聞くと、車を奪われて、ウェイドの目を殴ったけれど、ゲリーが放り出されたことが分かります。ジョーは母と妹を連れて、うちに来れば安全だと説明します。
しかし、ウェイドはウィリーにそそのかされて、母と妹を連れて行ってました。だから、殺しに行くんだとゲリーは殺気立っています。ジョーはおまえがする必要はないと、銃を持ちます。
ウェイドは一人30ドルだとウィリーに伝えます。車の後ろには怯えてるドロシーの姿がありました。ウィリーは客を車の後ろに連れていきます。
ジョーはゲリーに車で待っているように伝えて乗り込みます。発泡して、ウィリーが命乞いをします。客は邪魔だからと帰らせます。ウェイドは橋のほうへ逃げていきます。
ゲリーはドロシーを助けて、車に乗って助けを呼びに行きます。すると、客がジョーを撃ってきます。
ジョーは撃ち返して殺しますが、腹と足を撃たれます。そしてウィリーを撃ち殺します。
橋へ向かうと、ウェイドが友達か?と聞いてきます。その後、ウェイドは自ら川に飛び込みます。ジョーはその場に座り込み、腹から血が流れていきます。
ゲリーがパトカーを連れて戻ってきます。アールが見守る中、ゲリーは死にゆくジョーの手をつなぎます。そして抱きしめて、ジョーは目を閉じます。
ゲリーはジョーの車に乗り、傍らにはフェイスの姿がありました。ゲリーは新たな監督に、仕事の条件を掲示されます。今度は松を植える作業です。
上手くやれば、ゲリーは夏には監督を任されることになります。何と言ってもジョーの現場にいたからで、きっと上手くいくと励ましてもらいます。
その監督はジョーのことを知っていて、良い男だったと語ります。ゲリーは植え方を習います。

みんなの感想

ライターの感想

この映画は、心に響く熱い作品です。刑務所上がりで、荒くれ者だけど、情に厚いジョーの姿が目に染みます。警官だろうが何だろうが構いはしない姿が男らしいです。
芯が太くて男らしいのが、彼の魅力です。そんな魅力あふれるジョーが、自分と同じ境遇のゲリーを助ける姿に感動します。また、同僚たちとの仲の良い様子には、フランクでどこか癒やされます。
カントリー調の曲や、木が生い茂る自然、かしこまってない人々の自然な姿が、人間味あふれる世界観をよく出している映画です。心の芯から良い作品だと思える良作です。

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