「グランド・ブダペスト・ホテル」のネタバレあらすじと結末、みんなの感想(1件)

ヒューマンドラマ

グランド・ブダペスト・ホテルの紹介:2014年製作のドイツ&アメリカ合作映画。『ムーンライズ・キングダム』の鬼才ウェス・アンダーソン監督によるコメディ。ホテルのコンシェルジュとベルボーイがホテルの威信をかけて、得意客を殺した犯人捜しに挑む姿が描かれる。『ハリー・ポッター』シリーズの名悪役ヴォルデモート役でおなじみのレイフ・ファインズが主人公に扮し、コミカルな演技を披露する。

あらすじ動画

グランド・ブダペスト・ホテルの主な出演者

ムッシュ・グスタヴ・H – レイフ・ファインズ(木下浩之) ミスター・ムスタファ – F・マーリー・エイブラハム(岩崎ひろし) セルジュ・X – マチュー・アマルリック(藤原貴弘) ドミトリー – エイドリアン・ブロディ(浜田賢二) ジョプリング – ウィレム・デフォー(竹本和正) コヴァックス – ジェフ・ゴールドブラム(外谷勝由) ルートヴィヒ – ハーヴェイ・カイテル(竹本和正) 若き日の作家 – ジュード・ロウ(浜田賢二) ムッシュ・アイヴァン – ビル・マーレイ(外谷勝由) ヘンケルス – エドワード・ノートン(星野健一) アガサ – シアーシャ・ローナン(三浦綾乃) ムッシュ・ジャン – ジェイソン・シュワルツマン クロチルド – レア・セドゥ(三浦綾乃) マダム・D – ティルダ・スウィントン(よのひかり) 作家 – トム・ウィルキンソン ムッシュ・チャック – オーウェン・ウィルソン ゼロ – トニー・レヴォロリ(佐藤せつじ) ムッシュ・マーティン – ボブ・バラバン

グランド・ブダペスト・ホテルのネタバレあらすじ

【起】– グランド・ブダペスト・ホテルのあらすじ1

グランド・ブダペスト・ホテルのシーン1

画像引用元:YouTube / グランド・ブダペスト・ホテルトレーラー映像

〝ヨーロッパ大陸の東端

旧ズブロフカ共和国

かつての帝国の中心地〟

オールド・ルッツ墓地の敷地内に、ひとりの女性が入っていきます。彼女はずんずん進むと、奥にある銅像の前で止まりました。初老の男性の銅像の下には、たくさんの人が鍵をかけています。その女性も鍵をかけると、銅像の前で『グランド・ブダペスト・ホテル』という本を取り出しました。本の裏に載っている写真は、その銅像と同じ作家の姿です。

女性は銅像の横にあるベンチに座ると、本を読み始めます…。

【1985年】

『グランド・ブダペスト・ホテル』の作家は話します。相手が作家であることを知ると相手はネタを提供してくれる…と話しています。そこへ孫と思しき少年がおもちゃの銃で攻撃していきました。

作家はしばし話を止めますが、また再開します。それは作家が「作家熱」というスランプに陥っていたときに、閑散期の時代遅れのホテルに泊まりにいったときのことでした…。

【1968年】

作家がさびれかけのホテルに行ったのが、その「グランド・ブダペスト・ホテル」です。それはズブロフカの国のアルプスのふもとにあります。

作家はそのホテルに滞在するうちに、そこのホテルのコンシェルジュと軽口を交わすようになりました。コンシェルジュはムッシュ・ジャンで、大陸西側の男です。このジャンが、作家にゼロ・ムスタファという男を紹介してくれたのでした。

ゼロ・ムスタファはグランド・ブダペスト・ホテルのオーナーで、ホテルの最上階の一室に寝起きしています。大富豪にも関わらず、ゼロ・ムスタファが寝起きしているのは使用人用の小さなシングルの部屋だと聞いた作家は、強い興味を示しました。

ジャンは喉を詰まらせた人のところへ駆けつけたので、その日はそこで話が止まります。

前の日にジャンから話を聞いた作家は、翌日もまだゼロ・ムスタファのことを考えて軽く興奮していました。翌朝、作家が温泉浴場で風呂につかっていると、ゼロ・ムスタファが話しかけてきました。作家が「どういう経緯でホテルを買ったのですか」と質問すると、ゼロ・ムスタファは「買っていない」と答えると、作家に詳細を知りたいかと夕食に誘います。

夕食を作家とともにしたゼロ・ムスタファは、その場でグランド・ブダペスト・ホテルについて語り始めます…。

〔パート1 ムッシュ・グスタヴ〕

【1932年】

それは1932年のグランド・ブダペスト・ホテルのことです。その当時のオーナーは誰か不明です。とにかく、1932年のグランド・ブダペスト・ホテルでは、ムッシュ・グスタヴが執事としてホテルで働いていました。そしてその時代のグランド・ブダペスト・ホテルは、富裕層が泊まる豪華なホテルでした。

グスタヴはとても優秀な執事で、彼めあてでやってくる女性客が数多くいました。そのときも老婦人の伯爵夫人「マダム・D」は、ホテルをチェックアウトするのを嫌がっていました。「帰らないわ。会えるのが最後かもしれない。いっしょに来て」とグスタヴに声をかけます。グスタヴは、なんだかんだいいつつマダム・Dが19季連続で来ているので、さほど深刻にとらえていませんでした。

マダム・Dをホテルから送りだしたあと、グスタヴは新参者の若いロビーボーイの「ゼロ」を面接します。このゼロがゼロ・ムスタファ…作家に語っている相手です。ホテルの仕事をてきぱきと他の従業員に指示しながら、ゼロの面接もしていました。どうしてグランド・ブダペスト・ホテルを選んだのかというグスタヴの問いに、ゼロは「誰でも憧れるから」と答えました。グスタヴは「ベリーグッド」と言うと、ゼロを合格にします。

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