「グランド・ブダペスト・ホテル」のネタバレあらすじと結末、みんなの感想(1件)

ヒューマンドラマ

【承】– グランド・ブダペスト・ホテルのあらすじ2

グランド・ブダペスト・ホテルのシーン2

画像引用元:YouTube / グランド・ブダペスト・ホテルトレーラー映像

【1カ月後】

ゼロはグスタヴのそばで働いており、有能な働きを見せていました。グランド・ブダペスト・ホテルのオーナーは相変わらず謎ですが、オーナーの代理人としてコヴァックスという弁護士がホテルに月1回やってきていました。

ホテルで働くゼロは、町の菓子屋・メンドルの店で働いている若い女性・アガサと恋仲になっていました。アガサは右頬に赤い大きなアザがありますが、魅力的な女性です。アガサは菓子屋のシェフ(いまでいうところのパティシエ)を目指しています。

〔パート2 〝マダムC・V・D・u・T〟〕

ある日ゼロはズブロフカの二大朝刊を受け取りに行って、第一面にマダム・Dの死亡記事を見つけました。急いでグスタヴにそれを知らせます。ゼロはその頃にはグスタヴの右腕的な存在になっており、伯爵夫人の訃報を知ったグスタヴはゼロを連れてすぐにマダム・Dのお屋敷へ列車で急ぎました。10月19日のことです。

国境を通過する際に、グスタヴとゼロは軍の検閲に引っかかりました。ゼロが移民だったからです。フランツ・ミュラー伍長からゼロを庇ったグスタヴは、撃たれそうになります。

そこへアルベルト・ヘンケルスという軍の上官がやってきました。ヘンケルスは幼少期に父についてグランド・ブダペスト・ホテルを利用したことがあり、グスタヴのことを覚えていました。特別通行許可証を渡して通します。

列車を降りてタクシーに乗り込んだグスタヴとゼロは、マダム・Dの邸宅であるルッツ城へ行きました。マダム・Dの棺は屋敷の奥にありました。グスタヴはお屋敷のメイドのクロチルドや、執事のセルジュとも顔見知りです。セルジュはグスタヴに相談事があると言いますが、すぐにグスタヴが呼ばれて奥へ行きます。

城にはマダムの遺産を目当てに、大勢の親類縁者が集まっていました。マダム・Dの遺言執行人は、グランド・ブダペスト・ホテルのオーナーの代理人と同様、弁護士のコヴァックスでした。コヴァックスは親族の前で遺言状を読みます。遺産は基本的に息子のドミトリーが相続し、ほかの娘たちも遺産を受け取ることになりました。

ところで最新の遺言状として今朝届いたものがあると言うコヴァックスは「ホイトル作の絵画〝少年と林檎〟を非課税でグスタヴに贈る」と書いており、それを聞いた息子のドミトリーは怒ってグスタヴを侮辱し始めました。「少年と林檎」は非常に価値のある絵画だからです。ドミトリーはグスタヴがマダム・Dと肉体関係があったと言ってグスタヴを殴ったので、ゼロはドミトリーを殴りました。するとドミトリーの用心棒なのか、横にいた私立探偵のジョプリングがゼロを殴ります。

ここにいても揉めるだけだと思ったグスタヴは、奥の絵が飾られている場所に行くと「少年と林檎」の絵を別の絵画とすり替えました。セルジュは油紙に絵画を包んだ際に、相談事の「ある手紙」を絵画といっしょに忍ばせます。

次のページで起承転結の「転」を見る

次のページへ
1 2 3 4 5

「グランド・ブダペスト・ホテル」と同じカテゴリの映画

関連記事はこちら

×