「サマリア」のネタバレあらすじと結末、みんなの感想(1件)

ヒューマンドラマ

チャットで知り合った男性たちと、訳あって援助交際をしていた女子高生2人、そんなある日、その中の1人がラブホテルで男性と会っていると警察が突入。そのはずみで女子高生は窓から落ちて転落死してしまった。残されたもう1人の友人がしたこととは…?キム・ギドク監督、2005年劇場公開作品。第54回ベルリン国際映画祭で銀熊賞を受賞した。95分。

あらすじ動画

サマリアの主な出演者

ヨジン:クァク・チミン チェヨン:ハン・ヨルム ヨンギ:イ・オル セールスマン:クォン・ヒョンミン ミュージシャン:オ・ヨン イム・ギュノ イ・ジョンギル

サマリアのネタバレあらすじ

【起】– サマリアのあらすじ1

サマリアのシーン1

画像引用元:YouTube / サマリアトレーラー映像

第一章『バスミルダ』

韓国の高校に通う女学生、ヨジンとチェヨンは友人同士。

性格も対照的だったが、いつか2人で憧れのヨーロッパへ旅行へ行きたいと夢を持っていた。

インターネットを通じて知り合った顔見せチャットの男たちに、身体を売る援助交際。

チェヨンは微笑みを絶やさない女性だった、ヨジンは身体を売るまでは覚悟ができず、いつもチェヨンと男性たちを繋ぐ連絡係だった。

自らを「バスミルダ」とチェヨンは名乗っていた。

インドの伝説の娼婦の名前、彼女と寝た男性は仏教徒として目覚めたらしい。

ヨジンはチャットで約束をとりつけた男に電話連絡をして場所を指定すると、ラブホテルの前で男たちと待ち合わせをして、今日もまるで抵抗感なく男性たちとの関係をこなし金を受け取るチェヨン。

そんないつもの朝、ヨジンを起こしにやってきた父親ヨンギ。学校に行く時間だと言われるが、どうしても行きたくない。ヨンギは刑事をしている、厳格な父親だ。

仕方なくヨジンは学校へ向かった、試験がはじまる。

ヨジンの母は既に亡くなっており、今は父親と二人暮らし。今日は母親の命日、教会へ向かう車中でヨンギは

「フランス、ノートルダム大聖堂のキリスト像はな、もう木が腐って表情も分からず、腕も一本欠けている。もう芽すら出ないと思われていたんだが、出たんだ。新芽が。」

と語るが、ヨジンは興味がなさそうに不貞腐れている。

その後、いつものように約束を取り付けるヨジン。アフターケアまでフォローしているヨジンは不満げな顔を見せた。

「ごめんね、いつもヨジンのお陰で頑張れているんだよ」

とチェヨンは笑顔を見せた。

いつものように商売を済ませ、チェヨンは客の男性と共にヨジンが待っている場所へ車でやってきた。夕食を一緒に取るからどう?という誘い。

母の命日を口実に断るヨジン。

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